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記録ノ81 バカーポイント~ライスプレゼンテーション~
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5年生では総合的な学習の時間において学校内の田んぼで米を育て、さらに米について調べるということを行った。
調べたことは学校のパソコンに入っている「ジャストスマイル」というソフト内にあるプレゼン用のスライドが作れる機能(ざっくりいうとパワポの子供向け版的なもの)を使って教室で発表する。
発表は2回。1回目はクラスのみんなに向けて、2回目は授業参観で保護者の皆さんに向けて発表するのだ。
調べる内容は米に関する事なら何でもいい。米の歴史や品種、育て方など…
僕は品種や米料理について調べて発表することにした。
学校や家のパソコンを使って真面目に調べまくった。調べるとこまでは…
しかし作ったプレゼンの内容はおふざけのオンパレード。もちろん真面目にウケ狙いだ。変なとこに真面目な一刀星リョーマ。
プレゼン内で度々クイズを挿入したがその選択肢がおふざけの極み。もう10年以上前の話だからどんな選択肢だったかはほとんど覚えていない。というかここで書けないようなふざけっぷりであった。
さらにはクイズは次のページとか言って引っ張ったり、トドメは「あきたのでやめます」(元ネタはでんぢゃらすじーさんのとある回のセリフ)と唐突に出した後「完」の文字を出して終了。(完もじーさんの影響であったが他のみんなも使っていたあくまでも締めゼリフだったため純粋なおふざけではないが)最後までおふざけの極みであった。
クラスで行った初回発表は狙い通りの大爆笑の渦に巻き込んだ。
その後、クラスメイト一人一人からもらった感想にも「面白かった」「笑えた」のコメントが多かったがやはり「真面目にやれ」というコメントをだしたクラスメイトも一人ではあるが存在していた。
そしてM上先生は「ふざけすぎ、本当に今回と同じ発表を授業参観でやるんですか」と辛辣に評し、実習生のU先生もM上先生ほどでないが「もう少し変えたほうがいい」と評された。
しかしこれらのコメントを除けばクラスの反応は好意的に思えた。
だが時がたつにつれ、好意的なコメントを寄せていたクラスメイトからも「ふざけないほうがいい」との意見が出てくるようになった。
1回目の発表から数日後、参観日に向けてクラスメイトからもらった感想などをもとにプレゼン内容を手直しすることとなったが、僕は直す必要なんてないと思っていた。あれだけウケていたんだから。
しかし当然M上先生は「大々的に直せ」との直々の指示が。ここまで痛烈かつきつめの言葉で指示してきたのは僕に対してだけだ。
でも自分の中でも疑問に思うようになっていた。さすがに保護者の前でアレはよくないかなと。
でも直して無難にしたら笑える僕の発表を待っているクラスのみんなをがっかりさせてしまうという思いもあった。だから僕は先生に「全部は直す必要はありません、みんなが笑ってくれるんだからがっかりさせたくない。ちょっと直すだけで十分です。」と。
しかし先生はきつめのニュアンスでこういった。
「次はクラスのみんなに見てもらうのがメインじゃない、保護者の方々に見てもらうのがメインなんだぞ!」
…僕はその一言で目が覚めた。結局僕はおふざけはほどほどにし、比較的真面目な内容に手直しした。
結果、参観日での発表は恥をかくことなく終えることができた。
調べたことは学校のパソコンに入っている「ジャストスマイル」というソフト内にあるプレゼン用のスライドが作れる機能(ざっくりいうとパワポの子供向け版的なもの)を使って教室で発表する。
発表は2回。1回目はクラスのみんなに向けて、2回目は授業参観で保護者の皆さんに向けて発表するのだ。
調べる内容は米に関する事なら何でもいい。米の歴史や品種、育て方など…
僕は品種や米料理について調べて発表することにした。
学校や家のパソコンを使って真面目に調べまくった。調べるとこまでは…
しかし作ったプレゼンの内容はおふざけのオンパレード。もちろん真面目にウケ狙いだ。変なとこに真面目な一刀星リョーマ。
プレゼン内で度々クイズを挿入したがその選択肢がおふざけの極み。もう10年以上前の話だからどんな選択肢だったかはほとんど覚えていない。というかここで書けないようなふざけっぷりであった。
さらにはクイズは次のページとか言って引っ張ったり、トドメは「あきたのでやめます」(元ネタはでんぢゃらすじーさんのとある回のセリフ)と唐突に出した後「完」の文字を出して終了。(完もじーさんの影響であったが他のみんなも使っていたあくまでも締めゼリフだったため純粋なおふざけではないが)最後までおふざけの極みであった。
クラスで行った初回発表は狙い通りの大爆笑の渦に巻き込んだ。
その後、クラスメイト一人一人からもらった感想にも「面白かった」「笑えた」のコメントが多かったがやはり「真面目にやれ」というコメントをだしたクラスメイトも一人ではあるが存在していた。
そしてM上先生は「ふざけすぎ、本当に今回と同じ発表を授業参観でやるんですか」と辛辣に評し、実習生のU先生もM上先生ほどでないが「もう少し変えたほうがいい」と評された。
しかしこれらのコメントを除けばクラスの反応は好意的に思えた。
だが時がたつにつれ、好意的なコメントを寄せていたクラスメイトからも「ふざけないほうがいい」との意見が出てくるようになった。
1回目の発表から数日後、参観日に向けてクラスメイトからもらった感想などをもとにプレゼン内容を手直しすることとなったが、僕は直す必要なんてないと思っていた。あれだけウケていたんだから。
しかし当然M上先生は「大々的に直せ」との直々の指示が。ここまで痛烈かつきつめの言葉で指示してきたのは僕に対してだけだ。
でも自分の中でも疑問に思うようになっていた。さすがに保護者の前でアレはよくないかなと。
でも直して無難にしたら笑える僕の発表を待っているクラスのみんなをがっかりさせてしまうという思いもあった。だから僕は先生に「全部は直す必要はありません、みんなが笑ってくれるんだからがっかりさせたくない。ちょっと直すだけで十分です。」と。
しかし先生はきつめのニュアンスでこういった。
「次はクラスのみんなに見てもらうのがメインじゃない、保護者の方々に見てもらうのがメインなんだぞ!」
…僕はその一言で目が覚めた。結局僕はおふざけはほどほどにし、比較的真面目な内容に手直しした。
結果、参観日での発表は恥をかくことなく終えることができた。
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