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記録ノ77 ビッグプールへGO!~友達の祖母はスナック式~
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映画に行ってから数日後、僕は友達のリュウくんと他1名、計3人で巨大プール(例の市民プールとは別)に行くこととなった。
このプールには幼稚園の時に行事で言って以来、6年ぶりの訪問だ。
懐かしさと友達と一緒に行く楽しみで行く前からワクワクしていた。
プールへ向かう道中に、僕たちはある店に立ち寄った。コンビニやスーパーではない。スナックだ。
「小学生がそんな店入っちゃいけません!ていうかふつう入れないだろ!」とお思いだろうが、この店はリュウくんのおばあちゃんが営んでいる店なのだ。午前中なので店はまだ営業していない。
リュウくんたちはそこでリュウくんのおばあちゃんから店に出す予定のサクランボをいただいた。赤いのと黄色いの2種類だ。
あれ?僕は?…というと僕は果物自体あんま好きじゃない(好きなのはスイカやメロンぐらい)。だからリュウくんのおばあちゃんには申し訳ないがお断りした。(この件に対しては母からも「せっかく出してくださったのにご好意に答えないのはもったいないし失礼」としっかりお叱りを受けた。)食べなかったとはいえリュウくんのおばあちゃんの「君はいらないの?」って感じの表情を観て申し訳ない気持ちがあふれてきた。
そんなこんなでプールに到着。僕はプール用具と小遣いのほかにお菓子と暇なときに(ロビーなどで)読むコロコロコミックを持ってきた。
ロッカーに入ったコロコロを見た友達は「お前コロコロ持ってきたの!?」と驚かれた。僕は出かけ先によくコロコロをもっていってたので何とも思わなかったが、友達からしたら分厚くて荷物になるコロコロを読むかどうかわからないプールに持っていくのは英断だと思ったのだろう。
そして肝心のプール内はメチャ広い。定番の流れるプールやウォータースライダー、波の出るプールなどがそろっている。さらに洞窟をモチーフにしたプールもある。
午前中は波のプールで波にチョップしまくったり、低めのスライダーで滑りまくったりで楽しみまくった。
波のプール入ったら波にチョップしたくなるよね。オレだけ!?
いっぱい遊んだら売店で軽食買ってお昼休み。友達とプールで食べるものはなんてことないものでもうまく感じる。
昼食を済ませたら午後から第二部。ここでクラスメイトの女子の弟を含めた1個下の後輩4年生数人と出会い。彼らとプールを使って鬼ごっこ。もちろん他のお客さんの迷惑にならないように注意しながらね。
とにかく先輩の意地を見せてやろう。その思いでヘタながらも泳ぎまくって逃げまくった。流れるプールの流れを利用したり、洞窟プールに隠れたりしながら。もちろん結果はよろしくなかったけどね。
楽しんでいるうちにあっという間に夕暮れ、閉演の時間。時間を忘れて楽しむとはこのことか。
夕焼けが切なさを感じさせる。楽しい時間は一瞬だ。
結局読まなかったコロコロもちゃんと入ったバッグをカゴに載せた自転車をこぎながら。僕は新たに加わった夏の思い出の1ページに浸りながら家路へと向かっていった。
このプールには幼稚園の時に行事で言って以来、6年ぶりの訪問だ。
懐かしさと友達と一緒に行く楽しみで行く前からワクワクしていた。
プールへ向かう道中に、僕たちはある店に立ち寄った。コンビニやスーパーではない。スナックだ。
「小学生がそんな店入っちゃいけません!ていうかふつう入れないだろ!」とお思いだろうが、この店はリュウくんのおばあちゃんが営んでいる店なのだ。午前中なので店はまだ営業していない。
リュウくんたちはそこでリュウくんのおばあちゃんから店に出す予定のサクランボをいただいた。赤いのと黄色いの2種類だ。
あれ?僕は?…というと僕は果物自体あんま好きじゃない(好きなのはスイカやメロンぐらい)。だからリュウくんのおばあちゃんには申し訳ないがお断りした。(この件に対しては母からも「せっかく出してくださったのにご好意に答えないのはもったいないし失礼」としっかりお叱りを受けた。)食べなかったとはいえリュウくんのおばあちゃんの「君はいらないの?」って感じの表情を観て申し訳ない気持ちがあふれてきた。
そんなこんなでプールに到着。僕はプール用具と小遣いのほかにお菓子と暇なときに(ロビーなどで)読むコロコロコミックを持ってきた。
ロッカーに入ったコロコロを見た友達は「お前コロコロ持ってきたの!?」と驚かれた。僕は出かけ先によくコロコロをもっていってたので何とも思わなかったが、友達からしたら分厚くて荷物になるコロコロを読むかどうかわからないプールに持っていくのは英断だと思ったのだろう。
そして肝心のプール内はメチャ広い。定番の流れるプールやウォータースライダー、波の出るプールなどがそろっている。さらに洞窟をモチーフにしたプールもある。
午前中は波のプールで波にチョップしまくったり、低めのスライダーで滑りまくったりで楽しみまくった。
波のプール入ったら波にチョップしたくなるよね。オレだけ!?
いっぱい遊んだら売店で軽食買ってお昼休み。友達とプールで食べるものはなんてことないものでもうまく感じる。
昼食を済ませたら午後から第二部。ここでクラスメイトの女子の弟を含めた1個下の後輩4年生数人と出会い。彼らとプールを使って鬼ごっこ。もちろん他のお客さんの迷惑にならないように注意しながらね。
とにかく先輩の意地を見せてやろう。その思いでヘタながらも泳ぎまくって逃げまくった。流れるプールの流れを利用したり、洞窟プールに隠れたりしながら。もちろん結果はよろしくなかったけどね。
楽しんでいるうちにあっという間に夕暮れ、閉演の時間。時間を忘れて楽しむとはこのことか。
夕焼けが切なさを感じさせる。楽しい時間は一瞬だ。
結局読まなかったコロコロもちゃんと入ったバッグをカゴに載せた自転車をこぎながら。僕は新たに加わった夏の思い出の1ページに浸りながら家路へと向かっていった。
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