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深く繋がる夜
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シエラは、はぁと息を深くついて四つん這いになった。
なぜだろうか。この男のことなど愛してはいないのに、胸に切ないものが込み上げてくる。瞳が潤んでくるのは、媚薬のせいなのだろうか。こんな思いなどせずとも、ウルクを幸せにしてくれる女などいくらでもいるだろうに。なぜ自分なのだろうか、なぜここまで想ってくれるのだろうか。
疑問はとうとう快楽のまどろみに溶けて消えていった。もうすべて、どうでもいいことだ。
「はぁ……あぁ……」
内太ももを撫で、潤みきった秘部に触れた。ヒクヒクと激しく反応する入り口をなぞり、恥じらうように隠れた花芽へと撫で上げる。
「あっ、ああっ!」
蜜をまとった花芽をクリクリと転がし、嬌声をあげた。
「ウルク……」
自然とこぼれた名前に、ウルクがはっと振り返る気配があった。
壁掛けの燭台に灯された炎が、部屋を柔らかな色で仄かに明るくした。
その灯りを受けて、ウルクの髪が淡く七色に光った。美しいなと思った。この男が美しいことなど、ずいぶん前から知っていたというのに、まるで初めて知ったかのように感慨に耽った。
美しい男が自分を見ている。欲情に染まった緑色の瞳で、まっすぐに見つめてくれている。これまで味わったことのない優越に、思考がとろけていく。
シエラは快感に目を細めながらウルクをじっと見つめ返し、クチュクチュと音を立てて秘部を撫でた。
みっともない姿を晒したくないのに、見られているだけで興奮が増していく。
「あぁっ、んっ……いい……」
「シエラさん――」
ウルクは部屋中の灯りをつけ終えると、自らも手を洗い、ローブと靴を脱ぎ捨てベッドに上がってきた。
シエラの足元に座る気配がして、そのままシエラよりも太い指が秘部を撫でた。
「あぁんっ」
「指、入れてもいい?」
「んっ、ふぁっ、入れ、て……」
ぬぷ、と指先が沈んでいく。
シエラは目をぎゅっと瞑って、か細い声を上げた。
すこしの圧迫感と強い疼きが奥へと駆け巡り、そのすぐあとに快感が追ってくる。ぬち、ぬち、と卑猥な音を立てて指を出し入れをされる。その音さえもシエラを煽った。
「ウルク……もっと、して」
「奥に入れる?」
シエラは腰を引いて仰向けの体勢を取ると、ウルクへと両手を伸ばした。
「口も寂しい。両方、欲しい」
「いいよ。俺の、全部をあげる」
たとえ、あなたが俺を愛してくれなくても。
かすかに届いた言葉に、シエラはとろけきった表情に複雑な色を映した。
ウルクが覆いかぶさるように片手をベッドつき、もう片方の手はシエラの秘部にそっと添えた。
熱く見つめ合い、どちらともなく唇を重ねた。
シエラはウルクの髪をかき抱き、恍惚とした表情で柔らかな唇を貪り、舌を絡めた。ウルクの舌がこれに応え、何度も角度を変えて口づけを深めてくる。
「ここ、好き? 気持ちいい?」
「はぁん……んむっ、あ、気持ち、いい……もっと」
蜜壺を押し上げ前後に揺さぶられ、口づけの合間に嬌声がこぼれ落ちる。
花芽がぷっくりと膨れ上がり感度が増していく。花芽を転がす手を止められず、蜜壺がウルクの指をぎゅっと締めつけた。
「激しくしてるけど大丈夫? 痛くない?」
「痛くない、平気……」
ウルクがふっと笑う。そして、鼻から抜けるような甘い吐息を漏らした。
「……可愛い。好きだよ、シエラさん。大好き」
「アァッ! ハッ、ンンッ――」
シエラはウルクの服を固く握りしめて、背中を反らした。突き抜けた強い快感に腰をビクビクと震わせ、荒い呼吸を繰り返す。
想像以上の快感に恐怖すら感じた。それなのに、止められない。《マーメイド》を吸えば効果がなくなるまで、ひたすら貪欲に快楽を求め続けることになる。わかっていた、でもここまでとは知らなかった。
二度果てたとき、ウルクが指の動きを止めた。
「泣いてるの……?」
シエラはウルクの頭を引き寄せ、ウルクの頬に自分の頬をすり寄せた。温かさに緊張と涙腺が緩んでいく。
「怖い……自分の身体が別なものに変わってしまった気がして……どうなるのか、わからなくて……怖い……」
「そうだよな、怖いよな。大丈夫、俺がついてるよ。俺がずっとそばにいるから。大丈夫だよ」
身じろぎする気配に抱擁を解けば、ウルクに唇を塞がれた。優しく慈しむような口づけにうっとりと目を閉じる。溜まっていた涙がつっと頬を伝い、枕に染みた。
ウルクと深く繋がりたい。
シエラはウルクの服を脱がせようと身体を起こし、口づけを続けながらウルクの脚を跨り、膝立ちになってシャツのボタンに指をかける。
「シエラ、さん」
「ダメ……?」
小首を傾げるシエラ。
ウルクは照れたような、怒ったような顔をした。
「そんな甘えた声と顔で言われたら、俺……」
絞り出すように言って、ウルクは自分の服を脱ぎ捨ててシエラのシャツを脱がせた。
ウルクはシエラが隠していた豊かな乳房に顔を埋め、両手で柔肉の弾力を確かめ、仄かに甘い薫りの立つ谷間に舌を這わせた。
「はっ……あぁ……ウルク……」
乳房が淫らに形を変え、ウルクの熱い吐息が肌に触れるたびにピクっと肩が跳ねた。胸の先を甘噛みされ、舌先で転がされる。
シエラはウルクのズボンに触れ、ベルトを外した。下着から取り出した昂りを握って優しく上下にしごく。
ウルクがわずかにうめいた。ウルクの興奮が高まると同時に昂りがどんどん硬くなっていく。
「ウルク……」
「欲しいの?」
ウルクはシエラの手から昂りを取り戻し、先走りに濡れた先端をシエラの入り口に添え、グリグリと円を描くように押し付けた。
「欲しい……」
「いま、あげるよ」
身体を支えてくれる大きな手に誘導されて、ゆっくりと腰を落とす。じわり、じわりと埋められていく感覚に、シエラは頭を左右に振った。
「いやっ……やっ……おっ、きぃ……気持ち、いい……いやぁ!」
大きな快感に内側から打ち震える。
ウルクは性急なことはしなかった。シエラに口づけをして「大丈夫だよ」と声をかけながら、昂りをシエラのなかに埋めていく。
潤んだ蜜壺はみるみる昂りを飲み込んで、疼いて仕方のなかった最奥に到達した。
「ひあっ……くっうぅ……」
シエラは声を上げることもできず、奥歯を噛み締めて果てた。だが、一度快感を知ってしまったいま、次なる快楽を求めて腰が揺れる。
ウルクはシエラの頬を撫で、口づけを繰り返した。
「可愛い……可愛い、好き、大好き……」
「ウルク、もっとぉ、もっと欲し――」
身体を押し倒され、指を絡めるように両手を繋いだままズンズンと突き上げられる。
ひたすら淫靡な吐息を重ね、互いの身体を欲して腰を揺らした。
ウルクの昂りで何度果てたことか。シエラの愛液は接合部だけでなく、シーツまで濡らした。
「くっ、締まる……! はぁっ、はぁっ、シエラさん、そろそろ俺も……シエラさんのなかでイってもいい?」
シエラはこくこくと頷き、ウルクの身体に脚を絡めてしがみついた。いっそう腰を激しく打ちつけられ、シエラの秘部がヒクヒクと反応する。
込み上げてくる快感に息を乱し、ウルクの唇を奪う。強く押し付けるような口づけをして一緒に果てた。
温かななにかが己のなかで弾けた。
心地よい刺激に深く息をつく。
だが――熱は鎮まることを知らない。
「ウルク……」
「そんな甘えた声を出さなくてもわかってるよ。大丈夫。俺、媚薬なんかなくてもシエラさん相手なら何度でもできるから」
果てたばかりだというのに、昂りは萎えることがなかった。
「一晩中、なにもかも忘れて抱き合おう」
なぜだろうか。この男のことなど愛してはいないのに、胸に切ないものが込み上げてくる。瞳が潤んでくるのは、媚薬のせいなのだろうか。こんな思いなどせずとも、ウルクを幸せにしてくれる女などいくらでもいるだろうに。なぜ自分なのだろうか、なぜここまで想ってくれるのだろうか。
疑問はとうとう快楽のまどろみに溶けて消えていった。もうすべて、どうでもいいことだ。
「はぁ……あぁ……」
内太ももを撫で、潤みきった秘部に触れた。ヒクヒクと激しく反応する入り口をなぞり、恥じらうように隠れた花芽へと撫で上げる。
「あっ、ああっ!」
蜜をまとった花芽をクリクリと転がし、嬌声をあげた。
「ウルク……」
自然とこぼれた名前に、ウルクがはっと振り返る気配があった。
壁掛けの燭台に灯された炎が、部屋を柔らかな色で仄かに明るくした。
その灯りを受けて、ウルクの髪が淡く七色に光った。美しいなと思った。この男が美しいことなど、ずいぶん前から知っていたというのに、まるで初めて知ったかのように感慨に耽った。
美しい男が自分を見ている。欲情に染まった緑色の瞳で、まっすぐに見つめてくれている。これまで味わったことのない優越に、思考がとろけていく。
シエラは快感に目を細めながらウルクをじっと見つめ返し、クチュクチュと音を立てて秘部を撫でた。
みっともない姿を晒したくないのに、見られているだけで興奮が増していく。
「あぁっ、んっ……いい……」
「シエラさん――」
ウルクは部屋中の灯りをつけ終えると、自らも手を洗い、ローブと靴を脱ぎ捨てベッドに上がってきた。
シエラの足元に座る気配がして、そのままシエラよりも太い指が秘部を撫でた。
「あぁんっ」
「指、入れてもいい?」
「んっ、ふぁっ、入れ、て……」
ぬぷ、と指先が沈んでいく。
シエラは目をぎゅっと瞑って、か細い声を上げた。
すこしの圧迫感と強い疼きが奥へと駆け巡り、そのすぐあとに快感が追ってくる。ぬち、ぬち、と卑猥な音を立てて指を出し入れをされる。その音さえもシエラを煽った。
「ウルク……もっと、して」
「奥に入れる?」
シエラは腰を引いて仰向けの体勢を取ると、ウルクへと両手を伸ばした。
「口も寂しい。両方、欲しい」
「いいよ。俺の、全部をあげる」
たとえ、あなたが俺を愛してくれなくても。
かすかに届いた言葉に、シエラはとろけきった表情に複雑な色を映した。
ウルクが覆いかぶさるように片手をベッドつき、もう片方の手はシエラの秘部にそっと添えた。
熱く見つめ合い、どちらともなく唇を重ねた。
シエラはウルクの髪をかき抱き、恍惚とした表情で柔らかな唇を貪り、舌を絡めた。ウルクの舌がこれに応え、何度も角度を変えて口づけを深めてくる。
「ここ、好き? 気持ちいい?」
「はぁん……んむっ、あ、気持ち、いい……もっと」
蜜壺を押し上げ前後に揺さぶられ、口づけの合間に嬌声がこぼれ落ちる。
花芽がぷっくりと膨れ上がり感度が増していく。花芽を転がす手を止められず、蜜壺がウルクの指をぎゅっと締めつけた。
「激しくしてるけど大丈夫? 痛くない?」
「痛くない、平気……」
ウルクがふっと笑う。そして、鼻から抜けるような甘い吐息を漏らした。
「……可愛い。好きだよ、シエラさん。大好き」
「アァッ! ハッ、ンンッ――」
シエラはウルクの服を固く握りしめて、背中を反らした。突き抜けた強い快感に腰をビクビクと震わせ、荒い呼吸を繰り返す。
想像以上の快感に恐怖すら感じた。それなのに、止められない。《マーメイド》を吸えば効果がなくなるまで、ひたすら貪欲に快楽を求め続けることになる。わかっていた、でもここまでとは知らなかった。
二度果てたとき、ウルクが指の動きを止めた。
「泣いてるの……?」
シエラはウルクの頭を引き寄せ、ウルクの頬に自分の頬をすり寄せた。温かさに緊張と涙腺が緩んでいく。
「怖い……自分の身体が別なものに変わってしまった気がして……どうなるのか、わからなくて……怖い……」
「そうだよな、怖いよな。大丈夫、俺がついてるよ。俺がずっとそばにいるから。大丈夫だよ」
身じろぎする気配に抱擁を解けば、ウルクに唇を塞がれた。優しく慈しむような口づけにうっとりと目を閉じる。溜まっていた涙がつっと頬を伝い、枕に染みた。
ウルクと深く繋がりたい。
シエラはウルクの服を脱がせようと身体を起こし、口づけを続けながらウルクの脚を跨り、膝立ちになってシャツのボタンに指をかける。
「シエラ、さん」
「ダメ……?」
小首を傾げるシエラ。
ウルクは照れたような、怒ったような顔をした。
「そんな甘えた声と顔で言われたら、俺……」
絞り出すように言って、ウルクは自分の服を脱ぎ捨ててシエラのシャツを脱がせた。
ウルクはシエラが隠していた豊かな乳房に顔を埋め、両手で柔肉の弾力を確かめ、仄かに甘い薫りの立つ谷間に舌を這わせた。
「はっ……あぁ……ウルク……」
乳房が淫らに形を変え、ウルクの熱い吐息が肌に触れるたびにピクっと肩が跳ねた。胸の先を甘噛みされ、舌先で転がされる。
シエラはウルクのズボンに触れ、ベルトを外した。下着から取り出した昂りを握って優しく上下にしごく。
ウルクがわずかにうめいた。ウルクの興奮が高まると同時に昂りがどんどん硬くなっていく。
「ウルク……」
「欲しいの?」
ウルクはシエラの手から昂りを取り戻し、先走りに濡れた先端をシエラの入り口に添え、グリグリと円を描くように押し付けた。
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大きな快感に内側から打ち震える。
ウルクは性急なことはしなかった。シエラに口づけをして「大丈夫だよ」と声をかけながら、昂りをシエラのなかに埋めていく。
潤んだ蜜壺はみるみる昂りを飲み込んで、疼いて仕方のなかった最奥に到達した。
「ひあっ……くっうぅ……」
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ウルクはシエラの頬を撫で、口づけを繰り返した。
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身体を押し倒され、指を絡めるように両手を繋いだままズンズンと突き上げられる。
ひたすら淫靡な吐息を重ね、互いの身体を欲して腰を揺らした。
ウルクの昂りで何度果てたことか。シエラの愛液は接合部だけでなく、シーツまで濡らした。
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シエラはこくこくと頷き、ウルクの身体に脚を絡めてしがみついた。いっそう腰を激しく打ちつけられ、シエラの秘部がヒクヒクと反応する。
込み上げてくる快感に息を乱し、ウルクの唇を奪う。強く押し付けるような口づけをして一緒に果てた。
温かななにかが己のなかで弾けた。
心地よい刺激に深く息をつく。
だが――熱は鎮まることを知らない。
「ウルク……」
「そんな甘えた声を出さなくてもわかってるよ。大丈夫。俺、媚薬なんかなくてもシエラさん相手なら何度でもできるから」
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