ノーカットで迫られ、愛され、溶かされて

散りぬるを

文字の大きさ
上 下
12 / 20
ナツキルート

未来への誓い ⭐︎

しおりを挟む
「ナツキく、ん……ストップ……ッ、ダメ、ンンーッ、アアッ!!」

 くすぐったいと、気持ちいいと、恥ずかしいで、頭がおかしくなりそう――ナツキの頭を押し返しても、腰をがっつり掴まれて離れてくれない。
 刺激が止んだと思ったら、ナツキは秘部の割れ目を広げて食い入るように見つめていた。

「そんなに見ないで……」
「もう少しだけ許して。次はいつできるかわからないんだから。よく見ておきたい」
「へ、変態……」
「ふっ。そういうプレイだと思えば、つかささんから罵られるのも悪くないかも」
(もう……っ、いつも屁理屈ばっかり!)

 ナツキはつかさの股の膨らみに唇を寄せ、チュッと音を立てた。そして、甘えるように太ももに頬を寄せて、はぁと息をつく。
 あぐらをかくナツキの股に目が釘付けになる。大きくそり立つ陰茎に、ナツキが興奮してくれているのだと改めて実感した。

(なんだか、一方的にされて納得いかない)

 年上としての意地なのか、こちらばかりが翻弄されていることに不満を感じているのか。ともかく、つかさは「されるがまま」の状態が許せなかった。
 つかさはナツキの腕をがしっと掴んだ。

「立って」
「え? あ……」

 立ち上がったナツキをそのままに、つかさは立ち位置を変えた。泡のボディーソープを手に乗せて、ナツキの首を挟むようにしてゆっくりと首筋を撫でた。
 
「今度はつかささんが洗ってくれるの?」
「そんな甘い話じゃないよ。これは、仕返しなんだから」

 挑戦的な眼差しを送って、ナツキの肩や腕、指の間まで撫で洗う。手のひらに伝わる熱、引き締まった硬い身体、ゴツゴツした手触り。なにもかもが自分とは違って、惹かれる。
 一方のナツキは、快感に表情を歪ませながら吐息に甘い声を滲ませた。

(ナツキくんの感じてる顔を見てると、こっちまでゾクゾクして変な気持ちになってくる。私の手でもっと感じてもらいたくなる……ナツキくんもこんな気分だったの?)

 つかさはナツキの背中に腕を回した。広い背中を撫でながら目だけでキスを求めると、ナツキは応えるように顔を寄せた。

(あ……可愛い……)

 ついばむようなキスして、手を腰へと下げ、余計な肉のついていないお尻を撫でる。ビクンッとナツキの身体が震えたのを感じ、つかさは口の端を上げた。

「感じちゃった?」
「……くすぐったかっただけ」
「そう。じゃあ、こっちは?」

 つかさは自分がされたことを仕返すため、ナツキの平な胸を撫で、乳輪を指先でなぞった。

「んっ……仕返しできてご満悦って感じだね」
「まだまだ終わらないよ?」

 乳首を爪でカリカリと引っ掻き、指の間に挟んで前後にヌルヌルとしごく。
 ナツキははっと短く息を吐いて快感を逃し、つかさの背中に腕をまわして後ろから秘部を弄り始めた。
 焦れてひくついていた膣口は、逞しい指先に喜び収縮を繰り返した。

「アッ、ンッ、私の番なのにっ」
「どうせなら、触り合いっこしようよ」
(触るの? 私も?)

 つかさは膣口を撫でる指先に意識を取られつつも、ナツキの陰茎を見下ろした。
 胸を触っていた手を下へ下へと滑らせて、陰茎の根本を手のひらで包み込んだ。
 ナツキが息を呑み、かすかにうめく。

「っ……本当にしてくれると思わなかったな」
「どうしたら気持ちよくなれる?」
「もう少し強く握って、上下にしごいて」

 言われた通りにすると、これまでの声とは全く違う艶めいた声が浴室に響いた。

「んっ、ぁ……す、ごい……気持ちいい……」

 ナツキはつかさが陰茎をしごくのに合わせて、つかさの膣口に指を突き立て、上下に動かした。
 にゅぷ、つぷっ……と浅いところを擦られ、膣口が指を逃したくないとばかりに締まる。

「ナツキくんも、可愛い顔になってきたよ」
「ハァッ、ハァッ……ふふっ、王子様フェイスも総崩れだ。つかささんにしか、こんなみっともない顔見せられないよ」

 手のなかの陰茎がどんどん硬く張り詰めていく。熱く張って苦しそうなくらいだ。

「ごめん、つかささんっ……離してっ……くっ」
「痛い?」
「いや、違う……もうイきそうだからっ……アッ」

 ナツキの手は止まり、本当に余裕がなさそうだった。
 つかさはしごくスピードを上げた。快感に耐えるようにうつむくナツキの耳朶に舌をはわせ、ペロペロと舐めてみる。ナツキは「ダメ」と言いながらも、つかさの手を引き剥がすことはしなかった。

「出して。私の身体、汚していいから」
「アッ、そんなこと耳元で言わない、で……出るッ」

 ビュクッ、ビュクッと亀頭から飛び出した精液が、つかさの腹を白く汚していく。
 ナツキは天井を仰いで忙しない呼吸をし、おもむろにシャワーを出した。無言のままつかさの身体についた泡や精液を流し、自分の身体の泡も流した。
 そして、つかさに深いキスを贈ると、湯船に一緒になって浸かった。それがどうしてだか、ナツキを跨ぐような態勢で向き合っている。しかも秘部には、半勃ちの陰茎がくっついている。

「あの、ナツキくん? 落ち着いたんじゃ」
「まさか。小休憩したら、続きはベッドでするよ」
「元気だね」
「若いからね。つかささんも、まだいけるでしょう? ね、腰支えてるからもう少し浮き上がれる?」
「こう?」

 重かっただろうかと腰を浮かせると、ナツキは目を細めて、目の前に現れた豊かな乳房にキスをした。

「あっ、んっ、もう……」
「ごめん。でも、したかったから」

 ナツキはイタズラな笑みを見せると、舌先を硬く尖らせて乳輪をじっくりと、乳首をえぐるように舐めた。唇で挟まれジュウッと吸われると、膣口がきゅんきゅんと甘い悲鳴をあげる。その呼び声に応えるみたいに、ナツキの亀頭が膣口のごく浅いところまで侵入した。
 本来なら避けるべき行為だとわかっているのに、背徳感から生まれる快感に抗えず、やめられない。
 身体が上下に揺れ、水面がチャプチャプと波打った。
 何度も、何度も、膣口と亀頭が触れるだけのキスをする。

「つかささん、もう上がろう。俺、これ以上は我慢できない」
「う、んっ……」

 ふたりはゆっくりと、しかしどこか急き立てられるように浴室から出て、バスタオルで身体を拭いた。下着も身につけず、バスタオルを巻いたままナツキの寝室へ誘われ、ベッドに押し倒される。
 ふたりは息を奪い合うような激しいキスをして、互いの身体を撫で合った。ナツキが動くたびに陰茎が際どいところに触れ、期待と興奮が増していく。
 ナツキはつかさの脚を持ち上げて、大きく開かせると、秘部に貪りついた。
 膣奥から快感が押し寄せて、膣口へと流れ出る。それを拾い上げるようにナツキの舌が媚肉に絡みつき、唇で吸い上げた。

「アンッ、アァッ、気持ちいい……ナツキくん……もっと、もっとして……!!」
「いいよ」

 ナツキは微笑んで陰核をジュルジュルと吸った。
 陰核がジリジリと痛いくらい感じ、激しい快感が膣奥から頭の方へと突き抜けていく。

「アッアッアッ、もうダメッ」
「イって。つかささん、イって!」
「イッ――ンンンンッ!!」

 つかさは腰を上げて秘部をナツキに押し付け、ビクビクとお尻を震わせた。
 それから何度か同じようにイかせられ、秘部が愛液でドロドロになった頃にようやく次の段階に進んだ。

「指で慣らしていくけど、痛かったらすぐに言ってね」
「うん」

 ナツキはつかさを抱きしめながら、愛液をまとわせた中指を膣口に沈めた。慎重につかさの様子を窺い、第一関節、第二関節と進めていく。
 違和感と圧迫感に顔をしかめるつかさ。だが、それらの感覚の先に、なんとも言いがたい微かな快感を覚えた。

「あっ」
「痛い?」
「ちょっと痛くて苦しいけど、いっぱい触ってもらいたい気もする」
「キスしたら、少しは気が紛れるかな」
「うん」

 ナツキの言う通り、キスをしていると痛みに慣れてきた。むしろ、ナツキに指でグチュグチュされているのを想像して、興奮が高まっていき、感じ始めた。
 愛液の量が増えていやらしい水音が響くと、膣口に人差し指が当てがわれ、ズズズと侵入してきた。
 これにはさすがに痛みが勝ち、つかさはナツキの手を掴んで止めた。

「はっ、ハァッ……ごめんね、ちょっと……」
「うん。ゆっくりしよ」

 そう言うと、ナツキは身体を起こし、つかさの陰核を舐めながら指をゆったりと動かした。
 痛いと気持ちいいが混ざり合い、どこもかしこも熱くなる。熱は引くどころか温度を増していき、汗がしっとりと肌を湿らせた。

「ゆ、び……入れて、もっと奥に……」

 二本目の指が沈んでいく。引きつるような違和感はありつつも、快感を確かに捉えた。

「アッ、そこっ」
「ここ?」
「ンッ、そこ……そのままシて」
「腰が揺れてる。本当に快いんだな。もっと感じて」

 陰核となかを同時に攻め立てられ、もうなにも考えられなくなった。
 ナツキはこれでもかとつかさの肌を舌と唇で貪り、快感を引き出していった。

「そろそろ俺も限界……いい?」

 つかさは息を整えるのでやっとだったので、無言で頷いた。
 あらかじめ用意していた避妊具を手早くつけて、切羽詰まった顔でつかさに覆い被さった。

「つかささん、やっとだ。やっと、繋がれる」

 急いた手つきで陰茎を膣口に擦り付ける姿に、未経験らしさを感じた。前戯が余裕たっぷりだっただけに信じていなかったが、ようやく彼が初体験なのだと納得した。
 つかさはさまよう亀頭に触れ、膣口に導く。

「来て」
「……うん。力、抜いて」

 ナツキはごくりと喉を動かし、腰を押し進めた。

「うっ……んうう……」
「ごめん、つかささん。ごめん」

 指とは比べものにならない圧迫感に、息の仕方を忘れる。固く閉じていた肉壁をミシミシと押し開けていく感覚だ。
 つかさはナツキの首にしがみつき、痛みをこらえる。
 ナツキもまたつかさの頭を抱き、なだめるように髪を撫でた。
 無言の時を経て、ナツキの動きが止まった。

「あっ、はあぁ……つかさ、さん、入ったよ」
「うん」

 頷くつかさの目端には、涙が溜まっていた。

「頑張ってくれてありがとう」

 ナツキが瞼にキスをすると、涙がポタッと落ちた。
 もう本当に後戻りはできない。
 自分がマネージャーであることも、ナツキが人気俳優であることも忘れて、ただの女と男になった。今なら年齢差すら気にならない。
 ひたすらに、目の前の彼が愛おしくてたまらない。

「ナツキくん……」
煌也こうやって呼んで」
「煌也くん?」
「ダメ、呼び捨てにして。あなたのものになったって実感したいから」
「煌也」

 言い慣れないナツキの本名を口にする。
 それはとても、特別な響きだった。

「うん」

 嬉しそうに微笑むナツキ――煌也を見て胸がキュンとした。
 膣口がヒクヒクと陰茎を締めつけ、煌也の腰がゆっくりと動き出す。

「煌也っ……煌也っ……」
「愛してるよ、つかさ」

 初めての呼び捨てに、今度は膣奥がキュンとした。
 舌を絡めて溺れるようなキスをして、身体を密着させる。いつの間にかゴチュゴチュとなかを擦られて、苦しかったはずなのに、その苦しみさえも気持ちいいと思っている。
 煌也から与えられる刺激が心地いい。

「アッ、アンッ」
「ああもう、なんでこんなに可愛いんだろう。あなたが俺の彼女だなんて、夢みたいだ」
「夢じゃなっ……ンアッ、ハァンッ」
「そうだね。こんなに気持ちいいんだ、夢なわけないっ……ンッ、くっ……!」

 性欲に頭を支配され、気持ちよくなることしか考えられなくなる。互いに互いを渇望し、求めて満たし、愛し合う。

「つかささん、そろそろ出すよッ」
「うん、んっ……出して、煌也っ……」
「アアッ、つかさ……!」

 煌也はつかさの唇をキスで塞いで、腰を打ちつけた。
 ゴム越しに陰茎が脈打つのを感じる。
 その瞬間、つかさは目をギュッと閉じた。

「ンァアアッ」

 あとから強い快感が来て、達してしまう。

「あとからイッちゃった? 可愛いなぁ……。俺のまだ勃起したままだから、グリグリしてあげられるよ」
「煌也ぁ……奥気持ちいぃ……」

 煌也はつかさを感じさせようと、腰を回して押し付ける。
 初めてなのに、気持ちいいのが止まらない。抜け出せない。
 ふたりは指を絡ませて手を繋ぎ、力尽きるまで繋がり続けた。





 それから、二ヶ月後のこと。
 つかさとナツキは、恋愛ドラマの撮影で地方ロケに来ていた。二十時まで続いた撮影を終え、宿泊先のホテルに戻る。
 つかさはナツキを部屋に送り届け、部屋の玄関で明日の予定を確認した。

「ということで、明日の撮影は昼からだから、ゆっくり休めると思う。体調不良とか、他にもなにかあれば教えてね。私、隣の部屋にいるし、すぐ対応できるから……なに?」

 ナツキはニコニコとつかさを見下ろしていた。
 撮影中はいつもの涼しげな笑顔だったのに、今は甘い雰囲気がダダ漏れだ。

「やっと、ふたりきりになれたから。キスしていい?」

 いきなりの恋人モードに、言葉に詰まる。
 こっちはまだマネージャーモードなので、この状況とナツキの笑顔にソワソワしてしまう。
 焦れたナツキに腰を抱かれて、ようやく諦めがついた。

「軽くなら。このフロア、他にも演者さんやスタッフさんの部屋があるし長居はできないよ」
「りょーかい。早くお家に帰って、イチャイチャしたいね」

 額と額を合わせて微笑み、チュッとキスをする。
 
「そうだ。つかささんにプレゼントがあるんだ。ちょっと待ってて」

 そう言って、ナツキが宿泊用の鞄から取り出して持って来たものは、白いネックレスケースだった。
 ナツキが開けて見せてくれたそこには、一粒ダイヤのネックレスが入っていた。
 つかさは喜びと驚きが混じった表情で笑った。

「えぇ? どうして? なんで急に?」
「恋愛ドラマの撮影だからヤキモチ焼くかと思って。でも、全然その心配なかった。つかささん、クールな顔して仕事するんだもん。ちょっと寂しいくらいだよ」
「ふふっ。そこはお仕事ですから、顔には出しません」
「じゃあ、少しは妬いてくれた?」
「どうかなぁ」

 ナツキは微苦笑して、つかさの額にキスをした。

「まぁいいよ。悲しい顔をさせるより、笑っていてもらいたいし。これ、つけていい?」
「うん」

 つかさは後ろを向いて、襟をくつろげた。
 ナツキの手が首にまわり、ネックレスをかけ、うなじでかすかな気配とともに金具を留められた。
 ナツキの方に振り返ると、彼は満足そうに頷いた。

「似合ってる、すごく可愛い」
「嬉しい……本当にありがとう」

 満面の笑みを見せるつかさをナツキは抱きしめた。
 ただのハグだと思っていたが、左手を優しく包まれ、薬指を撫でられた。

「この先あと二回、あなたにダイヤをプレゼントするって約束する。これからもそばにいて、俺だけを見ていて」
「っ……ありがとう、煌也。私にもあなただけだよ。私だけを見ていて」

 自分たちの置かれている状況は、常に平穏でいられるものではない。ときに、薄氷の上を歩くような不安を感じることもある。
 それでも、つかさはナツキと共にいることを選んだ。

「愛してるよ、つかささん」

 ナツキがつかさの愛を求め、つかさを愛したいと願う限りはそばにいたい。

「私も、愛してる」

 ふたりは強く抱きしめ合った。真の祝福が訪れるその日まで、ふたりが離れないように――。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

イケメン社長と私が結婚!?初めての『気持ちイイ』を体に教え込まれる!?

すずなり。
恋愛
ある日、彼氏が自分の住んでるアパートを引き払い、勝手に『同棲』を求めてきた。 「お前が働いてるんだから俺は家にいる。」 家事をするわけでもなく、食費をくれるわけでもなく・・・デートもしない。 「私は母親じゃない・・・!」 そう言って家を飛び出した。 夜遅く、何も持たず、靴も履かず・・・一人で泣きながら歩いてるとこを保護してくれた一人の人。 「何があった?送ってく。」 それはいつも仕事場のカフェに来てくれる常連さんだった。 「俺と・・・結婚してほしい。」 「!?」 突然の結婚の申し込み。彼のことは何も知らなかったけど・・・惹かれるのに時間はかからない。 かっこよくて・・優しくて・・・紳士な彼は私を心から愛してくれる。 そんな彼に、私は想いを返したい。 「俺に・・・全てを見せて。」 苦手意識の強かった『営み』。 彼の手によって私の感じ方が変わっていく・・・。 「いあぁぁぁっ・・!!」 「感じやすいんだな・・・。」 ※お話は全て想像の世界のものです。現実世界とはなんら関係ありません。 ※お話の中に出てくる病気、治療法などは想像のものとしてご覧ください。 ※誤字脱字、表現不足は重々承知しております。日々精進してまいりますので温かく見ていただけると嬉しいです。 ※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・すみません。 それではお楽しみください。すずなり。

極悪家庭教師の溺愛レッスン~悪魔な彼はお隣さん~

恵喜 どうこ
恋愛
「高校合格のお礼をくれない?」 そう言っておねだりしてきたのはお隣の家庭教師のお兄ちゃん。 私よりも10歳上のお兄ちゃんはずっと憧れの人だったんだけど、好きだという告白もないままに男女の関係に発展してしまった私は苦しくて、どうしようもなくて、彼の一挙手一投足にただ振り回されてしまっていた。 葵は私のことを本当はどう思ってるの? 私は葵のことをどう思ってるの? 意地悪なカテキョに翻弄されっぱなし。 こうなったら確かめなくちゃ! 葵の気持ちも、自分の気持ちも! だけど甘い誘惑が多すぎて―― ちょっぴりスパイスをきかせた大人の男と女子高生のラブストーリーです。

スパルタ上司と甘くとろけるチョコレートキス

散りぬるを
恋愛
2月14日バレンタインデー。その日、大園紗和(26)は朝から頭を悩ませていた。 物腰柔らかな口調とは裏腹に、妥協を許さないスパルタ上司ーー米山将彦(34)にチョコを渡すかどうかで。 それは「日頃のお礼として」用意したチョコだったのだが、米山に対して苦手意識を持つ紗和は、昼休みになっても渡せずにいた。しかし、ふいに訪れた2人きりの時間。そしてまさかの、米山からの告白。 会社では見せることのない米山の意外な一面に、紗和はドキドキしてしまって……? 最初から最後まで甘い、バレンタインデーをテーマにした短編です。 ※ムーンライトノベルズからの転載です。

ハイスペックでヤバい同期

衣更月
恋愛
イケメン御曹司が子会社に入社してきた。

隠れ御曹司の手加減なしの独占溺愛

冬野まゆ
恋愛
老舗ホテルのブライダル部門で、チーフとして働く二十七歳の香奈恵。ある日、仕事でピンチに陥った彼女は、一日だけ恋人のフリをするという条件で、有能な年上の部下・雅之に助けてもらう。ところが約束の日、香奈恵の前に現れたのは普段の冴えない彼とは似ても似つかない、甘く色気のある極上イケメン! 突如本性を露わにした彼は、なんと自分の両親の前で香奈恵にプロポーズした挙句、あれよあれよと結婚前提の恋人になってしまい――!? 「誰よりも大事にするから、俺と結婚してくれ」恋に不慣れな不器用OLと身分を隠したハイスペック御曹司の、問答無用な下克上ラブ!

Honey Ginger

なかな悠桃
恋愛
斉藤花菜は平凡な営業事務。唯一の楽しみは乙ゲーアプリをすること。ある日、仕事を押し付けられ残業中ある行動を隣の席の後輩、上坂耀太に見られてしまい・・・・・・。 ※誤字・脱字など見つけ次第修正します。読み難い点などあると思いますが、ご了承ください。

ウブな政略妻は、ケダモノ御曹司の執愛に堕とされる

Adria
恋愛
旧題:紳士だと思っていた初恋の人は私への恋心を拗らせた執着系ドSなケダモノでした ある日、父から持ちかけられた政略結婚の相手は、学生時代からずっと好きだった初恋の人だった。 でも彼は来る縁談の全てを断っている。初恋を実らせたい私は副社長である彼の秘書として働くことを決めた。けれど、何の進展もない日々が過ぎていく。だが、ある日会社に忘れ物をして、それを取りに会社に戻ったことから私たちの関係は急速に変わっていった。 彼を知れば知るほどに、彼が私への恋心を拗らせていることを知って戸惑う反面嬉しさもあり、私への執着を隠さない彼のペースに翻弄されていく……。

イケメン彼氏は警察官!甘い夜に私の体は溶けていく。

すずなり。
恋愛
人数合わせで参加した合コン。 そこで私は一人の男の人と出会う。 「俺には分かる。キミはきっと俺を好きになる。」 そんな言葉をかけてきた彼。 でも私には秘密があった。 「キミ・・・目が・・?」 「気持ち悪いでしょ?ごめんなさい・・・。」 ちゃんと私のことを伝えたのに、彼は食い下がる。 「お願いだから俺を好きになって・・・。」 その言葉を聞いてお付き合いが始まる。 「やぁぁっ・・!」 「どこが『や』なんだよ・・・こんなに蜜を溢れさせて・・・。」 激しくなっていく夜の生活。 私の身はもつの!? ※お話の内容は全て想像のものです。現実世界とはなんら関係ありません。 ※表現不足は重々承知しております。まだまだ勉強してまいりますので温かい目で見ていただけたら幸いです。 ※コメントや感想は受け付けることができません。メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 では、お楽しみください。

処理中です...