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第三章 存亡を懸けて
天主の反撃
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ガブリエルとウリエルは暗黒魔法ブラッディレイの発動を続けていた。人族が使用する魔法とは根本的に異なる。魔力さえ注ぎ込めば延々と攻撃を続けることが可能であった。
「うお!?」
不意にウリエルが魔法の発動を停止。それはそのはず自身を狙うような魔弾がかすめていったのだ。
「ガブリエル!?」
「どうも魔道士が紛れ込んでいますね……」
雑兵ばかりかと思いきや、共和国軍は魔道士も送り込んでいた。戦力不足の隙を突いたにしては準備された編成のように思う。まるで連合国への進軍が失敗に終わったと分かっているかのように。
「厄介です。魔道士を先に始末しましょう」
「おうよ。強力な魔法を撃ち込んでやろうぜ!」
雑兵への攻撃を中止し、魔弾が撃ち込まれている方角を確認。しかし、考えていたよりも遠距離であった。割と威力のある魔法であり、その割に正確な攻撃を繰り出している。
「本当に厄介ですね……」
ガブリエルは嘆息している。この距離では天主である彼らとて有効な攻撃手段がない。近付くのは危険であったし、放置したとしてその内に被弾してしまうだろう。
「どうする?」
ウリエルの問いにガブリエルは即答している。
「愚問ですね。退路はないのです。我らが魔道士を討ち取らねばナゴヤは陥落するでしょう」
現状でも不利を強いられているのだ。高火力魔法を遠距離で撃ち放つ魔道士の存在は勝算をゼロに近づけるだけだ。
「やるっきゃねぇか。ま、既に俺たちゃ死に体だもんな……」
「高度を下げて接近しましょう。無差別に狙われるよりマシなはずです」
「あいよ。頼むぜ、相棒……」
ガブリエルとウリエルは一蓮托生である。たとえどちらかが生き残ったとして、結果次第では罪に問われてしまう。ならば被害を最小限にして勝利するのみ。この先の命を確定させるには共和国軍を全滅させるしかなかった。
高度を地面すれすれにして、二人が魔道士たちの殲滅に動き出す――――。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
結論が得られた一八と伸吾。話していたように伸吾は一八の背後へと回り、天主が行動を起こす時を待っていた。
「奥田君、やはり魔道士部隊が狙われるよ!?」
「まあ、そうなるだろうな。何もしなければ、いずれ撃ち抜かれんだ……」
想定通りである。幹部級と思われる天主は高度を下げて移動を始めていた。
まだヒカリからの連絡はない。一八たちは二人だけで魔道士部隊を守り抜かねばならないようだ。
「恵美里さん、ここからは慎重に狙ってください。近付いてくるんだ。一発必中で渾身の魔法を撃ち込んで欲しい。羽虫の魔法は俺が責任を持って受け止めますから……」
一八は自信満々に言い放つ。正直に魔法のエキスパートである天主の全力攻撃を防げる自信はなかったが、彼女たちを不安にさせないためには虚栄を張るしかない。
「了解しました。我らは皆、共和国の民。生きるも死ぬも共にありましょう」
どうやら一八の虚言は見抜かれているらしい。安全を保証するものなどないのだと恵美里は分かっている。さりとて一八の覚悟は伝わった。本職ではない支援を請け負い前線に立つというのだから。
「なら防御魔法をステージ4で展開しても狙撃できますか?」
「威力はが落ちますけれど、内側からなので問題ございません。まして近付いてくるのですから確実に仕留めてみせます。どうか天主はわたくしたちにお任せください」
恵美里の返答に頷いたあと、一八は魔力回復薬を飲み干す。これより消費する魔力は想像を絶するだろう。千を超す魔力を有する彼であったが、ステージ4の広域防御魔法など使用したことがなかったのだ。
「頼むぜ、マナリス……」
らしくない一言。祈ったことすらない女神の名を口にする。一八は全員を守りたかった。だからこそ、藁をも掴む思いで主神の名を呼んだ。
「伸吾、防御魔法展開準備だ! ステージ4!」
「了解!」
高度を落とした天主が再び視界に入った。透かさず一八は魔力循環し、防御魔法の展開準備を始める。先ほど見たような暗黒魔法が繰り出されるや防御できるようにと。
一方で魔道士部隊は全員が無言でファインダーを覗いていた。
準備とはいえ魔力は垂れ流しとなっているのだ。一八たちの負担が生半可なものではないことを彼女たちは分かっている。
一発必中を各々が胸に刻み、迫り来る天主を撃ち抜くだけ。一八たちの負担を少しでも早く終わらせるのだと……。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
ガブリエルとウリエルは魔道士の元へと向かっていた。出来る限り近付いて一発で仕留めるつもり。再び姿が確認できた瞬間が勝負のときである。
「ガブリエル、範囲魔法ダークイグニッションで殲滅すんぞ!」
「了解しました。重ね掛けしたのなら、簡単に屠れるでしょう」
二人には自信がある。これまで幾つもの戦いを生き抜いてきたのだ。元四天将の肩書きは伊達ではない。二人して詠唱したのなら必ず殲滅できると思う。
「見えてきたぞ!」
そうウリエルが叫んだ瞬間、無数の魔弾が彼を貫いていた。先ほどよりも強力で、尚且つ正確な射撃。幾つもの風穴がウリエルの身体に空いていた。
一瞬、怯んだガブリエルだが、計画を実行する。ウリエルにかける言葉はなかったけれど、行動で報いるのだと決めた。
「ダークイグニッション!!」
ガブリエルの暗黒魔法が発動。自身もまた無数の魔弾に晒されていたけれど、同志の弔いとばかりに撃ち放っていた。
「消え失せよ! 下等なる人族共!!」
腕と足に被弾したが、ガブリエルは強大な魔法の実行を止めない。ウリエルの仇とばかりに全ての魔力を注ぎ込んでいた。
壮絶な魔法攻撃の撃ち合い。捨て身のガブリエルに対し、魔道士部隊も後先考えぬ全力攻撃だ。
勝敗を決するのは信念なのかもしれない……。
「うお!?」
不意にウリエルが魔法の発動を停止。それはそのはず自身を狙うような魔弾がかすめていったのだ。
「ガブリエル!?」
「どうも魔道士が紛れ込んでいますね……」
雑兵ばかりかと思いきや、共和国軍は魔道士も送り込んでいた。戦力不足の隙を突いたにしては準備された編成のように思う。まるで連合国への進軍が失敗に終わったと分かっているかのように。
「厄介です。魔道士を先に始末しましょう」
「おうよ。強力な魔法を撃ち込んでやろうぜ!」
雑兵への攻撃を中止し、魔弾が撃ち込まれている方角を確認。しかし、考えていたよりも遠距離であった。割と威力のある魔法であり、その割に正確な攻撃を繰り出している。
「本当に厄介ですね……」
ガブリエルは嘆息している。この距離では天主である彼らとて有効な攻撃手段がない。近付くのは危険であったし、放置したとしてその内に被弾してしまうだろう。
「どうする?」
ウリエルの問いにガブリエルは即答している。
「愚問ですね。退路はないのです。我らが魔道士を討ち取らねばナゴヤは陥落するでしょう」
現状でも不利を強いられているのだ。高火力魔法を遠距離で撃ち放つ魔道士の存在は勝算をゼロに近づけるだけだ。
「やるっきゃねぇか。ま、既に俺たちゃ死に体だもんな……」
「高度を下げて接近しましょう。無差別に狙われるよりマシなはずです」
「あいよ。頼むぜ、相棒……」
ガブリエルとウリエルは一蓮托生である。たとえどちらかが生き残ったとして、結果次第では罪に問われてしまう。ならば被害を最小限にして勝利するのみ。この先の命を確定させるには共和国軍を全滅させるしかなかった。
高度を地面すれすれにして、二人が魔道士たちの殲滅に動き出す――――。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
結論が得られた一八と伸吾。話していたように伸吾は一八の背後へと回り、天主が行動を起こす時を待っていた。
「奥田君、やはり魔道士部隊が狙われるよ!?」
「まあ、そうなるだろうな。何もしなければ、いずれ撃ち抜かれんだ……」
想定通りである。幹部級と思われる天主は高度を下げて移動を始めていた。
まだヒカリからの連絡はない。一八たちは二人だけで魔道士部隊を守り抜かねばならないようだ。
「恵美里さん、ここからは慎重に狙ってください。近付いてくるんだ。一発必中で渾身の魔法を撃ち込んで欲しい。羽虫の魔法は俺が責任を持って受け止めますから……」
一八は自信満々に言い放つ。正直に魔法のエキスパートである天主の全力攻撃を防げる自信はなかったが、彼女たちを不安にさせないためには虚栄を張るしかない。
「了解しました。我らは皆、共和国の民。生きるも死ぬも共にありましょう」
どうやら一八の虚言は見抜かれているらしい。安全を保証するものなどないのだと恵美里は分かっている。さりとて一八の覚悟は伝わった。本職ではない支援を請け負い前線に立つというのだから。
「なら防御魔法をステージ4で展開しても狙撃できますか?」
「威力はが落ちますけれど、内側からなので問題ございません。まして近付いてくるのですから確実に仕留めてみせます。どうか天主はわたくしたちにお任せください」
恵美里の返答に頷いたあと、一八は魔力回復薬を飲み干す。これより消費する魔力は想像を絶するだろう。千を超す魔力を有する彼であったが、ステージ4の広域防御魔法など使用したことがなかったのだ。
「頼むぜ、マナリス……」
らしくない一言。祈ったことすらない女神の名を口にする。一八は全員を守りたかった。だからこそ、藁をも掴む思いで主神の名を呼んだ。
「伸吾、防御魔法展開準備だ! ステージ4!」
「了解!」
高度を落とした天主が再び視界に入った。透かさず一八は魔力循環し、防御魔法の展開準備を始める。先ほど見たような暗黒魔法が繰り出されるや防御できるようにと。
一方で魔道士部隊は全員が無言でファインダーを覗いていた。
準備とはいえ魔力は垂れ流しとなっているのだ。一八たちの負担が生半可なものではないことを彼女たちは分かっている。
一発必中を各々が胸に刻み、迫り来る天主を撃ち抜くだけ。一八たちの負担を少しでも早く終わらせるのだと……。
◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆
ガブリエルとウリエルは魔道士の元へと向かっていた。出来る限り近付いて一発で仕留めるつもり。再び姿が確認できた瞬間が勝負のときである。
「ガブリエル、範囲魔法ダークイグニッションで殲滅すんぞ!」
「了解しました。重ね掛けしたのなら、簡単に屠れるでしょう」
二人には自信がある。これまで幾つもの戦いを生き抜いてきたのだ。元四天将の肩書きは伊達ではない。二人して詠唱したのなら必ず殲滅できると思う。
「見えてきたぞ!」
そうウリエルが叫んだ瞬間、無数の魔弾が彼を貫いていた。先ほどよりも強力で、尚且つ正確な射撃。幾つもの風穴がウリエルの身体に空いていた。
一瞬、怯んだガブリエルだが、計画を実行する。ウリエルにかける言葉はなかったけれど、行動で報いるのだと決めた。
「ダークイグニッション!!」
ガブリエルの暗黒魔法が発動。自身もまた無数の魔弾に晒されていたけれど、同志の弔いとばかりに撃ち放っていた。
「消え失せよ! 下等なる人族共!!」
腕と足に被弾したが、ガブリエルは強大な魔法の実行を止めない。ウリエルの仇とばかりに全ての魔力を注ぎ込んでいた。
壮絶な魔法攻撃の撃ち合い。捨て身のガブリエルに対し、魔道士部隊も後先考えぬ全力攻撃だ。
勝敗を決するのは信念なのかもしれない……。
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