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15.調薬実験
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「よし!ある程度素材について調べたし!いよいよ本格的に薬を作ってみよう!」
「えっと、まずは…緑草と水だけで出来るポーションの作り方を考えよう」
プルメリアは、緑草をペースト状になるまですり潰したもの、緑草を刻んだもの、なんの処理もしていない緑草の3種類を用意し、それぞれ試験管に入れ、27℃、60℃、100℃の水で1分半混ぜた。その結果、緑草では未処理の緑草<刻んだ緑草<すり潰した緑草の順に効果が高くなり、27℃(常温の水出し)<60℃<100℃の水で出したものの順に効果が高くなることがわかった。
「でも、効果が高いとにっがいな」
プルメリアは試験管に直接口をつけて中身を飲む。27℃で水出しするとうっすい緑茶の味で、60℃だと普通の緑草、100℃だと急須の底の苦いお茶を集めたような味だ。味は60℃が1番使い勝手が良さそうだ。でも、100℃のお湯で出したものでも薄めれば味は調節できるので、とりあえずは、1番効果が高い100℃に的を絞って実験することにした。
そして、緑草のペーストを100℃で茹で、30秒毎に鑑定した結果、効果はゆで時間3分で最大値をむかえることがわかった。3分を超えると余計なものが出てしまうようだ。
チョンチョン…ザッ…チョンチョン…ザッ…
「ええと、沸騰してから緑草を入れて3分が1番いいと…羽ペン書くのダル…」
けれども、水に薬効を出したあと、油にも薬効を出すために使い回すことを考えるとペーストでないほうが水分を拭きやすく都合がいいので、プルメリアはペーストでないものについても調べることにした。その結果、100度で処理する場合には、緑草に関しては葉の表面積が増えるほど最適茹で時間が短くなるだけで、時間さえかければペーストにしなくても同等の効果が出せることがわかった。
ちなみに、前回水に緑草をつけたときの効果が50mlで10回復であるのに対し、100度のお湯で茹でたときの現状の最高効果は50mlで50回復なので温度を変えると全く結果は異なることになる。
「そっか…だったら、時間がなくて納期が迫ってるとかでない限りはペーストにしないほうがいいな。」
油に薬効を出す時は、溶媒に使っている油も、溶質である緑草の薬効成分も熱耐性を持っているので、ある程度熱を加えても問題はなかったが、120度を超えると、緑草の素揚げができてしまう上に、パチパチ油がはねて危ないので、プルメリアは油を直接火で加熱するのはやめようと思った。今日はやらないけど、今度油ごと湯煎するとどうなるか試してみよう。
「うーん。緑草はこれくらいでいいかな。じゃあ次は、スリ草にしよう!スリ草と緑草ってステータスメッセージで見る効果は全く同じだからね、成分の出し方でどんな違いがあるのか気になるもんね!」
プルメリアは、スリ草について実験した。その結果、スリ草は38度~40度の熱を加えられたあたりで性質が毒に変わり、回復効果を出すには、水での操作、油での操作共に常温操作が必須である代わりに、緑草よりも効果が高く出ることがわかった。最適抽出時間で出せば、緑草の1.5倍の効果が出る。
「やった!緑草よりも効果が高いよ!…でも38~40度か…これ、暑いエリアに持って行ったら出先で毒になったりとか…するんだろうな~。そもそも人間が飲んでいいものなのか?いや、ステータスメッセージに薬って書いてあるから大丈夫なんだろうけど体温高い時に飲んだら毒とかありそう…」
「今度リオンに確かめてきてもらおう。ゲームの中とはいえ38度こえているところに行きたくはない。むしろゲームだから行きたくない」
スリ草は効果が高い代わりに使い方に注意しなければいけない薬草らしい。
「とりあえずちょーとっだけ、できたポーション湯煎してみるか…」
プルメリアは抽出時間を変えて様々な回復度のスリ草のHPポーションを作り、すべて同じ時間湯煎していく。
「………………はっ!絶句してぼーっとしちゃってた。なにこれ、なにこれ!タチ悪!効果高いポーションほど毒化した時の効果も高くなるのね。…予想通りではあるけどさ!」
「ほへーこりゃスリ草を使ったHPポーションでの事故が多発しそうだな…お互いに知らないでプレイヤーと薬売りがトラブルになったりしたらよくないよね。」
購入者:あなたのHPポーションでバットステータス喰らったんだけど!?詐欺じゃない!?
薬売り:言いがかりはやめてもらえますか?
みたいな購入者は薬売りを完全に詐欺プレイヤーだと思っていて、薬売りは購入者を言いがかりつけてくるクレーマーだと信じ込んでいるみたいな…平行線のまんま終わらない喧嘩が目に浮かぶようだ。
「うん!掲示板にHPポーションについての注意とか言って『現地の住人さん達によるとスリ草という素材を使ったHPポーションは保存の仕方に気をつけないとむしろ毒に変化するから、保存法が分からないならスリ草の入ったポーションは避けるように言われました!』とか書いとこ…」
「がんばった結果全部教えちゃうのはいやだから、38~40度以上の熱が条件ってことは書きたくないけど、温度が条件ってことを書かないのはケチかな?うーん?ソロルに相談してどこまで書くか決めよう」
「でも、完成品は全部、鑑定結果"HPポーション"って表示されるから作った人しか原材料はわからないんだよな……原材料を薬師本人に聞くしかないってことは、このことが広まったらHPポーションは露店売りか店売りが基本になるのかな…面倒だし、HPポーションは自分達用と知り合いに頼まれた時だけ作ろうっと」
「やっぱり金策はパッとできて手間がかからない方が良いもんね!」
「完成してしまったスリ草の毒ポーションはソロルにあげるとするか」
その後プルメリアは、溶質が一つだけの場合の最適条件を今持ってる全種類の薬草分実験したら、ソロルがログインしてきたので、そこで実験は終了することにした。
「えっと、まずは…緑草と水だけで出来るポーションの作り方を考えよう」
プルメリアは、緑草をペースト状になるまですり潰したもの、緑草を刻んだもの、なんの処理もしていない緑草の3種類を用意し、それぞれ試験管に入れ、27℃、60℃、100℃の水で1分半混ぜた。その結果、緑草では未処理の緑草<刻んだ緑草<すり潰した緑草の順に効果が高くなり、27℃(常温の水出し)<60℃<100℃の水で出したものの順に効果が高くなることがわかった。
「でも、効果が高いとにっがいな」
プルメリアは試験管に直接口をつけて中身を飲む。27℃で水出しするとうっすい緑茶の味で、60℃だと普通の緑草、100℃だと急須の底の苦いお茶を集めたような味だ。味は60℃が1番使い勝手が良さそうだ。でも、100℃のお湯で出したものでも薄めれば味は調節できるので、とりあえずは、1番効果が高い100℃に的を絞って実験することにした。
そして、緑草のペーストを100℃で茹で、30秒毎に鑑定した結果、効果はゆで時間3分で最大値をむかえることがわかった。3分を超えると余計なものが出てしまうようだ。
チョンチョン…ザッ…チョンチョン…ザッ…
「ええと、沸騰してから緑草を入れて3分が1番いいと…羽ペン書くのダル…」
けれども、水に薬効を出したあと、油にも薬効を出すために使い回すことを考えるとペーストでないほうが水分を拭きやすく都合がいいので、プルメリアはペーストでないものについても調べることにした。その結果、100度で処理する場合には、緑草に関しては葉の表面積が増えるほど最適茹で時間が短くなるだけで、時間さえかければペーストにしなくても同等の効果が出せることがわかった。
ちなみに、前回水に緑草をつけたときの効果が50mlで10回復であるのに対し、100度のお湯で茹でたときの現状の最高効果は50mlで50回復なので温度を変えると全く結果は異なることになる。
「そっか…だったら、時間がなくて納期が迫ってるとかでない限りはペーストにしないほうがいいな。」
油に薬効を出す時は、溶媒に使っている油も、溶質である緑草の薬効成分も熱耐性を持っているので、ある程度熱を加えても問題はなかったが、120度を超えると、緑草の素揚げができてしまう上に、パチパチ油がはねて危ないので、プルメリアは油を直接火で加熱するのはやめようと思った。今日はやらないけど、今度油ごと湯煎するとどうなるか試してみよう。
「うーん。緑草はこれくらいでいいかな。じゃあ次は、スリ草にしよう!スリ草と緑草ってステータスメッセージで見る効果は全く同じだからね、成分の出し方でどんな違いがあるのか気になるもんね!」
プルメリアは、スリ草について実験した。その結果、スリ草は38度~40度の熱を加えられたあたりで性質が毒に変わり、回復効果を出すには、水での操作、油での操作共に常温操作が必須である代わりに、緑草よりも効果が高く出ることがわかった。最適抽出時間で出せば、緑草の1.5倍の効果が出る。
「やった!緑草よりも効果が高いよ!…でも38~40度か…これ、暑いエリアに持って行ったら出先で毒になったりとか…するんだろうな~。そもそも人間が飲んでいいものなのか?いや、ステータスメッセージに薬って書いてあるから大丈夫なんだろうけど体温高い時に飲んだら毒とかありそう…」
「今度リオンに確かめてきてもらおう。ゲームの中とはいえ38度こえているところに行きたくはない。むしろゲームだから行きたくない」
スリ草は効果が高い代わりに使い方に注意しなければいけない薬草らしい。
「とりあえずちょーとっだけ、できたポーション湯煎してみるか…」
プルメリアは抽出時間を変えて様々な回復度のスリ草のHPポーションを作り、すべて同じ時間湯煎していく。
「………………はっ!絶句してぼーっとしちゃってた。なにこれ、なにこれ!タチ悪!効果高いポーションほど毒化した時の効果も高くなるのね。…予想通りではあるけどさ!」
「ほへーこりゃスリ草を使ったHPポーションでの事故が多発しそうだな…お互いに知らないでプレイヤーと薬売りがトラブルになったりしたらよくないよね。」
購入者:あなたのHPポーションでバットステータス喰らったんだけど!?詐欺じゃない!?
薬売り:言いがかりはやめてもらえますか?
みたいな購入者は薬売りを完全に詐欺プレイヤーだと思っていて、薬売りは購入者を言いがかりつけてくるクレーマーだと信じ込んでいるみたいな…平行線のまんま終わらない喧嘩が目に浮かぶようだ。
「うん!掲示板にHPポーションについての注意とか言って『現地の住人さん達によるとスリ草という素材を使ったHPポーションは保存の仕方に気をつけないとむしろ毒に変化するから、保存法が分からないならスリ草の入ったポーションは避けるように言われました!』とか書いとこ…」
「がんばった結果全部教えちゃうのはいやだから、38~40度以上の熱が条件ってことは書きたくないけど、温度が条件ってことを書かないのはケチかな?うーん?ソロルに相談してどこまで書くか決めよう」
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「やっぱり金策はパッとできて手間がかからない方が良いもんね!」
「完成してしまったスリ草の毒ポーションはソロルにあげるとするか」
その後プルメリアは、溶質が一つだけの場合の最適条件を今持ってる全種類の薬草分実験したら、ソロルがログインしてきたので、そこで実験は終了することにした。
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