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朝も昼も夜も
①
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その日は朝から、先生の視線が違った。
「何ですか?」
思いきって聞いた私に、先生は頭を掻きながら聞いてきた。
「ああ、いや、その……塾に行かないのかなって、思って……」
例えて言うならば、母親と再婚した若い男性が、父親になろうと奮闘、もしくは気を使っているみたいだ。
「今日は日曜日なんで、お休みです。」
「塾が休み!?」
なぜ、そんなに驚くのか。
先生は面白いくらいに、おどおどし始めた。
「……何かまずいことでも?」
「いや!」
力強く否定した割には、悩む姿が半端ない。
私はちらっと、部屋の中にあるゴミ箱を見た。
書き損じた原稿用紙が、山のように積み重なっている。
おそらく、締め切りを前にして、話が進んでないのだろう。
そんな時に、人がいたら余計に気が散る。
勉強と一緒だ。
「……ああ、私、別な部屋で勉強してますよ。」
そう言って私は、寝室に移動した。
「えっ…… 」
先生が寝室に入って来る。
寝室には小さな稼働式のテーブルがあって、それを窓の側に移動させた。
「いいのか?」
先生の優しい声が、聞こえてくる。
「はい。私も一人の方が、勉強に集中できるし。」
「そっか……」
先生はほっとした表情を浮かべて、申し訳なさそうに髪をかきあげた。
「何かあったら早く言えよ。」
「ほ~い。」
私の適当な返事に、笑う先生。
本当はせっかくの休みなんだから、先生と一緒にいたい。
でも先生の夢を、邪魔するような女にはなりたくない。
いいのさ。
先生の笑顔が見られるんだったら、少しの寂しさなんて、克服してやる。
先生が、居間に戻った後、私はため息をついた。
勉強なんてしたくない。
家から持ってきたマンガ、読み干したい。
それよりも、先生とイチャイチャしたい。
そして、今度は大きなため息をついた。
私、欲求不満なのかな。
何気なく学校の教科書を開いてみた。
国語の教科書。
去年は、先生が教えてくれていた科目。
今は産休明けの先生が教えてくれているし、教科書自体、平塚先生が教えてくれた物とは違うけれど、目を閉じれば先生の授業風景を思い出す。
『じゃあ、ここを藤沢。読んで。』
『は、はいっ!』
立ち上がる私。
教科書二頁分を、スラスラと読み上げる。
『OK。ありがとう、藤沢。』
その先生の笑顔が、頑張ったご褒美だ。
一人ニンマリと、教科書で顔を隠す。
すると、いつの間にか先生が目の前に。
まずい。
ニヤけてたの、バレたかな。
教科書を置き姿勢を正すと、何故か先生は私の前にしゃがみ込む。
『藤沢の声、いつ聞いてもいいな。』
えっ?
先生?
『その声、俺だけのモノにしたい。』
そして、迫ってくる先生。
『せ、先生?』
教室だと言うのに、近づきやしないか?
『藤沢……』
先生の顔が、やけに近い。
『あっ、先生……』
近づいてくる唇に、避ける事ができない。
「先生、ダメぇっ!」
「おい、藤沢!」
その声で、目がぱっちり開かれた。
「俺が、何かしたか?」
目の前の先生は、私の横にしゃがんではいるが、明らかに心配そうな視線をしている。
うわっっ。
短い間に夢見てた。
「はっ?お前、寝てたの?教科書開いたばっかりだぞ。」
むくれながら教科書を閉じる。
仕方ないじゃん。
先生の夢、見ちゃったんだから。
「食い物の夢か?」
「えっ?」
先生が口元を、人差し指でトントンと、指差す。
「ヨダレ、垂れてる。」
私は、恥ずかしくてすぐに腕で、口元を拭った。
ひぃぃぃぃ!
私、寝る時に、口を開けて寝ちゃうんだよね。
それを見られたなんて、最悪。
「あっ‼まだ付いてる。」
先生は近くにあるティッシュを取ると、私の口の脇を拭いてくれた。
「ったく……ヨダレ垂らすなんて、もっと大人になれよ。」
先生の飽きれ顔に、胸がズキッと痛くなる。
「………私だって早く大人になりたいもん。」
無意識に両足を、胸に抱き抱える。
「早く先生に釣り合う女になりたい。」
言ってから恥ずかしくなって、顔が赤くなる。
「ごめんなさい。変な事言いました。」
そして、先生に背中を向けようとした時だ。
先生の温かいぬくもりが、私を包んだ。
「そんなに早く、大人にならなくていいから。」
そう言って、私を抱き締める腕が、強くなる。
「なんか先生、わかんない。さっきは大人になれって言ったり、今度は大人になるなって言ったり……」
「そうだよな。すまん。」
先生はずるい。
そんな事言われたら、何も言えなくなる。
私は、私を抱き締める先生の腕を、そっと撫でた。
「うん。」
そう言って先生を見つめたら、お互いの唇が重なった。
唇が離れたら、恥ずかしさ倍増。
すると先生は、私の手を引いた。
「なあ、こっちに来て。」
「えっ?」
連れて行かれたのは、後ろにある私達が寝ているベッド。
「脱いで、服。」
「ええっ!」
驚いている間に、先生がTシャツを脱ぐ。
「ひゃああ‼」
思わず両手で顔を隠すけれど、指の間から引き締まった細い体が見えた。
「無理!無理!まだ日中だし‼」
「関係あるかよ。」
そう言って、先生は私の上に乗りかかった。
「いや、多いにあります!!」
あるって言ってるのに、既にブラジャーは先生の手によって陥落。
引き続いて、胸から麻薬のような快楽が、押し寄せてきた。
「先生、待って……カーテン閉めて………」
「昼間からカーテン閉めたら、いかにも『やってます。』って、言ってるもんだろ。」
いつの間にか服は全て脱がされ、全身が先生の手に、敏感になっている。
部屋中に私の吐息が響く。
こんな、こんな、昼間からエッチするなんて。
いけない事、してるみたい。
「どうした?」
「ううん………」
なんだか言うに言えなくて、先生の肩に顔を埋めた。
「もう、いい?」
「あっ、待っ………」
待ってって言おうとしたのに、私の中に先生が入ってくる。
「あぁっ……せんせぇ…………」
「待てるわけがないだろう。こんなに、俺の指でトロトロになってるのに。」
先生が動くリズムに合わせて、私の声がタイミングよく出る。
まるで二人で音楽を、奏でているようだ。
「なんか、せんせぇ…………指揮者みたい。」
「はあ?指揮者?」
私の突拍子のない発言に、先生の動きが止まる。
「だってぇ……先生に合わせて、声が出るんだもん。」
すると先生は、私の事を強く抱き締めて、唇から舌を絡めてきた。
「んんんっ」
思わず吐息が漏れる。
「チューニング終了。」
「えっ?」
「あとは芽依が、甘い歌を聞かせて。」
すると先生は、ゆっくりと動き出した。
「あぁぁ………」
「いい声だよ。」
時には深く、時には激しく、私の快感は終わるまで、先生の意のままだった。
気づいたらウトウトしていた私の側で、先生はボーッとタバコを吸っていた。
「先生……」
呼んでいるのに、こっちを向かない。
「先生、タバコの灰、落ちそうだよ。」
言っても、まだ気づかない。
私はそっと灰皿を渡した。
ようやく周りが見えたのか、先生は私と目を合わせてくれた。
「ああ、すまん。考え事してた。」
「小説の事?」
「うん。」
返事をすると先生は、灰皿にタバコを押し当てると、ベッドから飛び出した。
「ごめん。ちょっと原稿書いてくる。」
そう言って、床に置いてあったTシャツを着た。
「はい………」
私はうつ伏せになると、枕に顔を沈めた。
「何ですか?」
思いきって聞いた私に、先生は頭を掻きながら聞いてきた。
「ああ、いや、その……塾に行かないのかなって、思って……」
例えて言うならば、母親と再婚した若い男性が、父親になろうと奮闘、もしくは気を使っているみたいだ。
「今日は日曜日なんで、お休みです。」
「塾が休み!?」
なぜ、そんなに驚くのか。
先生は面白いくらいに、おどおどし始めた。
「……何かまずいことでも?」
「いや!」
力強く否定した割には、悩む姿が半端ない。
私はちらっと、部屋の中にあるゴミ箱を見た。
書き損じた原稿用紙が、山のように積み重なっている。
おそらく、締め切りを前にして、話が進んでないのだろう。
そんな時に、人がいたら余計に気が散る。
勉強と一緒だ。
「……ああ、私、別な部屋で勉強してますよ。」
そう言って私は、寝室に移動した。
「えっ…… 」
先生が寝室に入って来る。
寝室には小さな稼働式のテーブルがあって、それを窓の側に移動させた。
「いいのか?」
先生の優しい声が、聞こえてくる。
「はい。私も一人の方が、勉強に集中できるし。」
「そっか……」
先生はほっとした表情を浮かべて、申し訳なさそうに髪をかきあげた。
「何かあったら早く言えよ。」
「ほ~い。」
私の適当な返事に、笑う先生。
本当はせっかくの休みなんだから、先生と一緒にいたい。
でも先生の夢を、邪魔するような女にはなりたくない。
いいのさ。
先生の笑顔が見られるんだったら、少しの寂しさなんて、克服してやる。
先生が、居間に戻った後、私はため息をついた。
勉強なんてしたくない。
家から持ってきたマンガ、読み干したい。
それよりも、先生とイチャイチャしたい。
そして、今度は大きなため息をついた。
私、欲求不満なのかな。
何気なく学校の教科書を開いてみた。
国語の教科書。
去年は、先生が教えてくれていた科目。
今は産休明けの先生が教えてくれているし、教科書自体、平塚先生が教えてくれた物とは違うけれど、目を閉じれば先生の授業風景を思い出す。
『じゃあ、ここを藤沢。読んで。』
『は、はいっ!』
立ち上がる私。
教科書二頁分を、スラスラと読み上げる。
『OK。ありがとう、藤沢。』
その先生の笑顔が、頑張ったご褒美だ。
一人ニンマリと、教科書で顔を隠す。
すると、いつの間にか先生が目の前に。
まずい。
ニヤけてたの、バレたかな。
教科書を置き姿勢を正すと、何故か先生は私の前にしゃがみ込む。
『藤沢の声、いつ聞いてもいいな。』
えっ?
先生?
『その声、俺だけのモノにしたい。』
そして、迫ってくる先生。
『せ、先生?』
教室だと言うのに、近づきやしないか?
『藤沢……』
先生の顔が、やけに近い。
『あっ、先生……』
近づいてくる唇に、避ける事ができない。
「先生、ダメぇっ!」
「おい、藤沢!」
その声で、目がぱっちり開かれた。
「俺が、何かしたか?」
目の前の先生は、私の横にしゃがんではいるが、明らかに心配そうな視線をしている。
うわっっ。
短い間に夢見てた。
「はっ?お前、寝てたの?教科書開いたばっかりだぞ。」
むくれながら教科書を閉じる。
仕方ないじゃん。
先生の夢、見ちゃったんだから。
「食い物の夢か?」
「えっ?」
先生が口元を、人差し指でトントンと、指差す。
「ヨダレ、垂れてる。」
私は、恥ずかしくてすぐに腕で、口元を拭った。
ひぃぃぃぃ!
私、寝る時に、口を開けて寝ちゃうんだよね。
それを見られたなんて、最悪。
「あっ‼まだ付いてる。」
先生は近くにあるティッシュを取ると、私の口の脇を拭いてくれた。
「ったく……ヨダレ垂らすなんて、もっと大人になれよ。」
先生の飽きれ顔に、胸がズキッと痛くなる。
「………私だって早く大人になりたいもん。」
無意識に両足を、胸に抱き抱える。
「早く先生に釣り合う女になりたい。」
言ってから恥ずかしくなって、顔が赤くなる。
「ごめんなさい。変な事言いました。」
そして、先生に背中を向けようとした時だ。
先生の温かいぬくもりが、私を包んだ。
「そんなに早く、大人にならなくていいから。」
そう言って、私を抱き締める腕が、強くなる。
「なんか先生、わかんない。さっきは大人になれって言ったり、今度は大人になるなって言ったり……」
「そうだよな。すまん。」
先生はずるい。
そんな事言われたら、何も言えなくなる。
私は、私を抱き締める先生の腕を、そっと撫でた。
「うん。」
そう言って先生を見つめたら、お互いの唇が重なった。
唇が離れたら、恥ずかしさ倍増。
すると先生は、私の手を引いた。
「なあ、こっちに来て。」
「えっ?」
連れて行かれたのは、後ろにある私達が寝ているベッド。
「脱いで、服。」
「ええっ!」
驚いている間に、先生がTシャツを脱ぐ。
「ひゃああ‼」
思わず両手で顔を隠すけれど、指の間から引き締まった細い体が見えた。
「無理!無理!まだ日中だし‼」
「関係あるかよ。」
そう言って、先生は私の上に乗りかかった。
「いや、多いにあります!!」
あるって言ってるのに、既にブラジャーは先生の手によって陥落。
引き続いて、胸から麻薬のような快楽が、押し寄せてきた。
「先生、待って……カーテン閉めて………」
「昼間からカーテン閉めたら、いかにも『やってます。』って、言ってるもんだろ。」
いつの間にか服は全て脱がされ、全身が先生の手に、敏感になっている。
部屋中に私の吐息が響く。
こんな、こんな、昼間からエッチするなんて。
いけない事、してるみたい。
「どうした?」
「ううん………」
なんだか言うに言えなくて、先生の肩に顔を埋めた。
「もう、いい?」
「あっ、待っ………」
待ってって言おうとしたのに、私の中に先生が入ってくる。
「あぁっ……せんせぇ…………」
「待てるわけがないだろう。こんなに、俺の指でトロトロになってるのに。」
先生が動くリズムに合わせて、私の声がタイミングよく出る。
まるで二人で音楽を、奏でているようだ。
「なんか、せんせぇ…………指揮者みたい。」
「はあ?指揮者?」
私の突拍子のない発言に、先生の動きが止まる。
「だってぇ……先生に合わせて、声が出るんだもん。」
すると先生は、私の事を強く抱き締めて、唇から舌を絡めてきた。
「んんんっ」
思わず吐息が漏れる。
「チューニング終了。」
「えっ?」
「あとは芽依が、甘い歌を聞かせて。」
すると先生は、ゆっくりと動き出した。
「あぁぁ………」
「いい声だよ。」
時には深く、時には激しく、私の快感は終わるまで、先生の意のままだった。
気づいたらウトウトしていた私の側で、先生はボーッとタバコを吸っていた。
「先生……」
呼んでいるのに、こっちを向かない。
「先生、タバコの灰、落ちそうだよ。」
言っても、まだ気づかない。
私はそっと灰皿を渡した。
ようやく周りが見えたのか、先生は私と目を合わせてくれた。
「ああ、すまん。考え事してた。」
「小説の事?」
「うん。」
返事をすると先生は、灰皿にタバコを押し当てると、ベッドから飛び出した。
「ごめん。ちょっと原稿書いてくる。」
そう言って、床に置いてあったTシャツを着た。
「はい………」
私はうつ伏せになると、枕に顔を沈めた。
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