12 / 13
あなただけの歌姫
③
しおりを挟む
「えっ?何を……」
静かに皇帝殿下の顔が近づいてきて、私の唇が覆いかぶされた。
やがてそれが、皇帝殿下の唇だと気づくと、私は唇を放した。
「嫌だったか?」
「嫌とかではなくて、私のような者が皇帝殿下の口づけを受け取るなど、」
そしてまた、皇帝殿下が私に口づける。
「殿下……」
「嫌ではないなら、部屋の中で続きがしたい。」
皇帝殿下の切ない顔に絆されて、私はそのまま皇帝殿下の部屋の中に入った。
中には、大きなソファーと大きなベッドがあった。
皇帝殿下は、ベッドに私を誘った。
「エリカ。来て欲しい。」
その手に引かれるように、私は皇帝殿下の腕の中に入った。
「殿下……」
「何も考えないで欲しい。」
皇帝殿下の口づけが始まって、今度は舌が入ってきた。
「んん……」
キスで感じるなんて、はしたなく思われないかしら。
「可愛いな。」
皇帝殿下は、そっと微笑んだ。
「感じているエリカは、とても魅力的だよ。」
胸がキュンと鳴った。
皇帝殿下は、積極的な女が好きなのかな。
私は、身体を少し震わせながら、服を脱いで裸になった。
「殿下……抱いて下さい。」
すると皇帝殿下も、服を脱いで裸になってくれた。
よく見ると、皇帝殿下のモノが大きくなっている。
そっとそれを触ると、皇帝殿下の表情が歪んだ。
「殿下……気持ちして差し上げます。」
皇帝殿下のモノを口に含み、手で上下に摩った。
「エリカ……もういい……」
私はモノを口から外した。
「気持ち良くなかったですか?」
「いいや。むしろ気持ち良すぎて、直ぐに達してしまいそうだった。」
皇帝殿下の息が上がっているのが、分かった。
「それよりもエリカの身体を味わいたい。」
皇帝殿下が、私の腰を抱き寄せた。
「はい。どうぞ、お楽しみください。」
私は殿下のモノを持つと、自分の入り口に当てて、身体の中に入れた。
「ああ……殿下……」
大きくて、固い。
入れただけで、気持ち良くて体がブルっと震えた。
「ゆっくり動いてごらん。」
皇帝殿下の言葉通り、ゆっくりと腰を動かした。
「ああ……いい……」
腰を動かす度に、皇帝殿下のモノが奥に当たる。
静かに皇帝殿下の顔が近づいてきて、私の唇が覆いかぶされた。
やがてそれが、皇帝殿下の唇だと気づくと、私は唇を放した。
「嫌だったか?」
「嫌とかではなくて、私のような者が皇帝殿下の口づけを受け取るなど、」
そしてまた、皇帝殿下が私に口づける。
「殿下……」
「嫌ではないなら、部屋の中で続きがしたい。」
皇帝殿下の切ない顔に絆されて、私はそのまま皇帝殿下の部屋の中に入った。
中には、大きなソファーと大きなベッドがあった。
皇帝殿下は、ベッドに私を誘った。
「エリカ。来て欲しい。」
その手に引かれるように、私は皇帝殿下の腕の中に入った。
「殿下……」
「何も考えないで欲しい。」
皇帝殿下の口づけが始まって、今度は舌が入ってきた。
「んん……」
キスで感じるなんて、はしたなく思われないかしら。
「可愛いな。」
皇帝殿下は、そっと微笑んだ。
「感じているエリカは、とても魅力的だよ。」
胸がキュンと鳴った。
皇帝殿下は、積極的な女が好きなのかな。
私は、身体を少し震わせながら、服を脱いで裸になった。
「殿下……抱いて下さい。」
すると皇帝殿下も、服を脱いで裸になってくれた。
よく見ると、皇帝殿下のモノが大きくなっている。
そっとそれを触ると、皇帝殿下の表情が歪んだ。
「殿下……気持ちして差し上げます。」
皇帝殿下のモノを口に含み、手で上下に摩った。
「エリカ……もういい……」
私はモノを口から外した。
「気持ち良くなかったですか?」
「いいや。むしろ気持ち良すぎて、直ぐに達してしまいそうだった。」
皇帝殿下の息が上がっているのが、分かった。
「それよりもエリカの身体を味わいたい。」
皇帝殿下が、私の腰を抱き寄せた。
「はい。どうぞ、お楽しみください。」
私は殿下のモノを持つと、自分の入り口に当てて、身体の中に入れた。
「ああ……殿下……」
大きくて、固い。
入れただけで、気持ち良くて体がブルっと震えた。
「ゆっくり動いてごらん。」
皇帝殿下の言葉通り、ゆっくりと腰を動かした。
「ああ……いい……」
腰を動かす度に、皇帝殿下のモノが奥に当たる。
0
お気に入りに追加
21
あなたにおすすめの小説
完結【R―18】様々な情事 短編集
秋刀魚妹子
恋愛
本作品は、過度な性的描写が有ります。 というか、性的描写しか有りません。
タイトルのお品書きにて、シチュエーションとジャンルが分かります。
好みで無いシチュエーションやジャンルを踏まないようご注意下さい。
基本的に、短編集なので登場人物やストーリーは繋がっておりません。
同じ名前、同じ容姿でも関係無い場合があります。
※ このキャラの情事が読みたいと要望の感想を頂いた場合は、同じキャラが登場する可能性があります。
※ 更新は不定期です。
それでは、楽しんで頂けたら幸いです。
彼女の母は蜜の味
緋山悠希
恋愛
ある日、彼女の深雪からお母さんを買い物に連れて行ってあげて欲しいと頼まれる。密かに綺麗なお母さんとの2人の時間に期待を抱きながら「別にいいよ」と優しい彼氏を演じる健二。そんな健二に待っていたのは大人の女性の洗礼だった…
性欲の強すぎるヤクザに捕まった話
古亜
恋愛
中堅企業の普通のOL、沢木梢(さわきこずえ)はある日突然現れたチンピラ3人に、兄貴と呼ばれる人物のもとへ拉致されてしまう。
どうやら商売女と間違えられたらしく、人違いだと主張するも、兄貴とか呼ばれた男は聞く耳を持たない。
「美味しいピザをすぐデリバリーできるのに、わざわざコンビニのピザ風の惣菜パンを食べる人います?」
「たまには惣菜パンも悪くねぇ」
……嘘でしょ。
2019/11/4 33話+2話で本編完結
2021/1/15 書籍出版されました
2021/1/22 続き頑張ります
半分くらいR18な話なので予告はしません。
強引な描写含むので苦手な方はブラウザバックしてください。だいたいタイトル通りな感じなので、少しでも思ってたのと違う、地雷と思ったら即回れ右でお願いします。
誤字脱字、文章わかりにくい等の指摘は有り難く受け取り修正しますが、思った通りじゃない生理的に無理といった内容については自衛に留め批判否定はご遠慮ください。泣きます。
当然の事ながら、この話はフィクションです。
【R18】僕の筆おろし日記(高校生の僕は親友の家で彼の母親と倫ならぬ禁断の行為を…初体験の相手は美しい人妻だった)
幻田恋人
恋愛
夏休みも終盤に入って、僕は親友の家で一緒に宿題をする事になった。
でも、その家には僕が以前から大人の女性として憧れていた親友の母親で、とても魅力的な人妻の小百合がいた。
親友のいない家の中で僕と小百合の二人だけの時間が始まる。
童貞の僕は小百合の美しさに圧倒され、次第に彼女との濃厚な大人の関係に陥っていく。
許されるはずのない、男子高校生の僕と親友の母親との倫を外れた禁断の愛欲の行為が親友の家で展開されていく…
僕はもう我慢の限界を超えてしまった… 早く小百合さんの中に…
【R18】隣のデスクの歳下後輩君にオカズに使われているらしいので、望み通りにシてあげました。
雪村 里帆
恋愛
お陰様でHOT女性向け33位、人気ランキング146位達成※隣のデスクに座る陰キャの歳下後輩君から、ある日私の卑猥なアイコラ画像を誤送信されてしまい!?彼にオカズに使われていると知り満更でもない私は彼を部屋に招き入れてお望み通りの行為をする事に…。強気な先輩ちゃん×弱気な後輩くん。でもエッチな下着を身に付けて恥ずかしくなった私は、彼に攻められてすっかり形成逆転されてしまう。
——全話ほぼ濡れ場で小難しいストーリーの設定などが無いのでストレス無く集中できます(はしがき・あとがきは含まない)
※完結直後のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる