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5章 二人の接触と仲間
コレットの書~仲間・8~
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《なっドラゴニュート! 何しに戻ってきた!?》
《ええい! 今はそんな事どうでもいいのじゃ、そこを退くのじゃ!》
今、外から声が聞こえたような……あ! 扉が開いた、グレイさんが来てくれたんだ!
これで助かっ――。
「おい! 無事――なのか? バラバラになっておるようじゃが……」
――てない!! 入って来たのはグレイさんじゃなくてドラゴニュート!?
スケルトンの頭の方へ行ってくれたけど、結局ピンチなのに変わりがないじゃない!
「コレット無事か!?」
「無事みたいで良かったっスねーって、何っスか! あのでかい獣は!?」
ああ、よかった……2人も入って来てくれた。
「あいつは……ダイアウルフか、何でこんな奴までいるんだ」
あの獣はダイアウルフって言うんだ。
「――チッ、コレット逃げるぞ! 早くこっちにこい!」
「あ、はい!」
あの獣の名前何てどうでもいいって、今は早く2人のとこへ行かないと!
……あっまずい、ダイアウルフがこっちに走ってきた!
『カタカタカタ! カタカタカタ!!』
「わかったの――じゃあ!?」
あれ? ダイアウルフが私じゃなくてドラゴニュートを襲っちゃった。
『カタカタ! カタカタ……』
「おい、そんなでかい図体でわしに乗っかるな――うわっ舐めるのはやめるのじゃ、うひゃひゃひゃくすぐったい!! っいい加減にするのじゃ! 放すのじゃポチ!」
『……カタ!?』
え? ポチ? もしかして、あのダイアウルフはドラゴニュートのペットなの?
何てでっかいペットを飼ってるんだろう……。
「――よくわからんが今がチャンスだ、ドラゴニュートがダイアウルフに襲ってるうちに逃げるぞ! 2人とも転送石を起動させるんだ!」
襲われてるというかじゃれつかれているというか……。
まあそれは置いといて、渡された転送石で逃げるのが先決だわ。
「はい!」
「うっス!」
『カタカタカタカタカタ――』
それにしてもあのスケルトン、ずっと歯を鳴らすわね。
また夢に出て来そうで怖いわ……。
「「「転送石起動!」」」
◇◆アース歴200年 6月15日・夕◇◆
ああ、目の前にリリクスが見える。
よかった……無事に帰ってこれた。
「何とか逃げれたな……ん? おい、コレット、そのポニーテールに引っかかってる虹色の奴は何だ?」
へ? ポニーテールに?
――あ、本当だ、触ったら何か引っかかってる。
「よっと……よし取れた。――あれ、これって」
虹色の花? ……ああ! あのスケルトンが持ってた奴じゃない!!
「はあー虹色の花なんて俺始めて見たっスよ! すごい綺麗っスね」
何で私の髪にこんなのが……。
あ、スケルトンを叩いた時に飛んで来たのかも。
「虹色の花だって? ……まさか、ちょっと見せてくれ!」
「え? あ、はい、どうぞ」
グレイさん、どうしたんだろう。食い入る様に花を見てるけど花が好きなのかな?
それにしてもグレイさんが花を持ってる姿って似合わなさすぎる、何か花が枯れそうな気がする。
「間違いねぇ……おい、コレット!」
「は、いった!?」
グレイさんが、私の肩を急に掴んできたんできた。
「なっなんですか急に――あれ?」
この流れに覚えが……。
ハッ! これはまさか!?
「これを何処で手に入れた!? いや、髪くっつけた!? 思い出せ! 今すぐに!」
ぎゃあああああ!!
やっぱり体を前後に揺らしてきたあああ!!
「そそそそっの花はああススケルトンがががが持っていたんですううう!!」
「はっ!? スケルトンがこの花を持ってただって!?」
「あっあ……い……」
今回はすんなり放してくれたけど、まさかドラゴニュートの話以外でもこうなっちゃうのは予想外だったわ。
「しかし、何でコレットの髪に……?」
「……たったぶん……私がスケルトンを殴り飛ばした時に頭の上に飛んできたのかもしれないです」
というかそれ以外に考えられない。
「なんじゃそら……いや、それよりもこれをスケルトンが? じゃあ、もしかして白竜の遺跡に? ……そんな事ありえるのか? だがそれだと羅針盤のあの動きにも納得がいくが……うーん……」
何かグレイさんが色々考えてる。
完全にこっちは置いてけぼり。
「グレイ先輩、その花は何なんっスか?」
「……こいつは……魔晶花だ」
魔晶花?
「聞いた事がない花ですけど、珍しいんですか?」
「これは花といっても魔晶石になる過程で、稀にこんな感じで花のような形になるのがあるんだ。何故こうなるのか分からないから見つかり次第、ギルドが研究の為に高額で買い取ってる。だから巷に出回る事はほぼないから知らない奴は多い、俺も別の依頼を受けた時にたまたま見つけてな、持って帰って初めて知ったんだ。……ただそうなると」
へぇ~自然現象が生み出す神秘って奴ね。
ん? 魔晶石になる過程って……それじゃ……。
「えっじゃあ、遺跡の中に魔樹があるかもしれないって事ですか!?」
「そうだ、それで羅針盤が変な動きをしたのも納得がいく。魔樹に近づいたからその魔力に羅針盤が反応、更にドラゴニュートの魔力も反応した……」
なるほど、それで2箇所の部分を指してたんだ。
「魔晶花をスケルトンが持っていたの事、遺跡の中に魔樹がある可能性、そして今日のドラゴニュートの行動……訳が分からんぞ」
グレイさんが分からないんじゃ、私なんてまったくワカリマセン。
「ここで考えててもしょうがねぇか、俺は今からギルドに今日の報告と魔晶花を見せに行く。お前らは帰って休め、んで明日は朝にジゴロ爺さんの家の前に集合だ。古代文字も気になるし今日の答えが分かるかも知れん」
……行きたくないけど、事情が事情なだけに行くの選択肢しかないわね。
「はい……わかりました……」
「あの、そこは何処にあるっスか?」
あ、そうか。
マークさんは街に来たばかりだから場所知らなくて当たり前か。
「お前は来なくていいぞ、それじゃな」
「ええ!? ちょっと待ってくださいっス!」
「おい! 付いてくんな!!」
「そんな事言わないで教えてほしいっスよ!!」
2人とも行っちゃった……朝からジゴロ所長さんの所か……今考えただけでも倒れそうだわ。
明日の為にも宿屋に戻ってさっさと寝た方がいいわね。
《ええい! 今はそんな事どうでもいいのじゃ、そこを退くのじゃ!》
今、外から声が聞こえたような……あ! 扉が開いた、グレイさんが来てくれたんだ!
これで助かっ――。
「おい! 無事――なのか? バラバラになっておるようじゃが……」
――てない!! 入って来たのはグレイさんじゃなくてドラゴニュート!?
スケルトンの頭の方へ行ってくれたけど、結局ピンチなのに変わりがないじゃない!
「コレット無事か!?」
「無事みたいで良かったっスねーって、何っスか! あのでかい獣は!?」
ああ、よかった……2人も入って来てくれた。
「あいつは……ダイアウルフか、何でこんな奴までいるんだ」
あの獣はダイアウルフって言うんだ。
「――チッ、コレット逃げるぞ! 早くこっちにこい!」
「あ、はい!」
あの獣の名前何てどうでもいいって、今は早く2人のとこへ行かないと!
……あっまずい、ダイアウルフがこっちに走ってきた!
『カタカタカタ! カタカタカタ!!』
「わかったの――じゃあ!?」
あれ? ダイアウルフが私じゃなくてドラゴニュートを襲っちゃった。
『カタカタ! カタカタ……』
「おい、そんなでかい図体でわしに乗っかるな――うわっ舐めるのはやめるのじゃ、うひゃひゃひゃくすぐったい!! っいい加減にするのじゃ! 放すのじゃポチ!」
『……カタ!?』
え? ポチ? もしかして、あのダイアウルフはドラゴニュートのペットなの?
何てでっかいペットを飼ってるんだろう……。
「――よくわからんが今がチャンスだ、ドラゴニュートがダイアウルフに襲ってるうちに逃げるぞ! 2人とも転送石を起動させるんだ!」
襲われてるというかじゃれつかれているというか……。
まあそれは置いといて、渡された転送石で逃げるのが先決だわ。
「はい!」
「うっス!」
『カタカタカタカタカタ――』
それにしてもあのスケルトン、ずっと歯を鳴らすわね。
また夢に出て来そうで怖いわ……。
「「「転送石起動!」」」
◇◆アース歴200年 6月15日・夕◇◆
ああ、目の前にリリクスが見える。
よかった……無事に帰ってこれた。
「何とか逃げれたな……ん? おい、コレット、そのポニーテールに引っかかってる虹色の奴は何だ?」
へ? ポニーテールに?
――あ、本当だ、触ったら何か引っかかってる。
「よっと……よし取れた。――あれ、これって」
虹色の花? ……ああ! あのスケルトンが持ってた奴じゃない!!
「はあー虹色の花なんて俺始めて見たっスよ! すごい綺麗っスね」
何で私の髪にこんなのが……。
あ、スケルトンを叩いた時に飛んで来たのかも。
「虹色の花だって? ……まさか、ちょっと見せてくれ!」
「え? あ、はい、どうぞ」
グレイさん、どうしたんだろう。食い入る様に花を見てるけど花が好きなのかな?
それにしてもグレイさんが花を持ってる姿って似合わなさすぎる、何か花が枯れそうな気がする。
「間違いねぇ……おい、コレット!」
「は、いった!?」
グレイさんが、私の肩を急に掴んできたんできた。
「なっなんですか急に――あれ?」
この流れに覚えが……。
ハッ! これはまさか!?
「これを何処で手に入れた!? いや、髪くっつけた!? 思い出せ! 今すぐに!」
ぎゃあああああ!!
やっぱり体を前後に揺らしてきたあああ!!
「そそそそっの花はああススケルトンがががが持っていたんですううう!!」
「はっ!? スケルトンがこの花を持ってただって!?」
「あっあ……い……」
今回はすんなり放してくれたけど、まさかドラゴニュートの話以外でもこうなっちゃうのは予想外だったわ。
「しかし、何でコレットの髪に……?」
「……たったぶん……私がスケルトンを殴り飛ばした時に頭の上に飛んできたのかもしれないです」
というかそれ以外に考えられない。
「なんじゃそら……いや、それよりもこれをスケルトンが? じゃあ、もしかして白竜の遺跡に? ……そんな事ありえるのか? だがそれだと羅針盤のあの動きにも納得がいくが……うーん……」
何かグレイさんが色々考えてる。
完全にこっちは置いてけぼり。
「グレイ先輩、その花は何なんっスか?」
「……こいつは……魔晶花だ」
魔晶花?
「聞いた事がない花ですけど、珍しいんですか?」
「これは花といっても魔晶石になる過程で、稀にこんな感じで花のような形になるのがあるんだ。何故こうなるのか分からないから見つかり次第、ギルドが研究の為に高額で買い取ってる。だから巷に出回る事はほぼないから知らない奴は多い、俺も別の依頼を受けた時にたまたま見つけてな、持って帰って初めて知ったんだ。……ただそうなると」
へぇ~自然現象が生み出す神秘って奴ね。
ん? 魔晶石になる過程って……それじゃ……。
「えっじゃあ、遺跡の中に魔樹があるかもしれないって事ですか!?」
「そうだ、それで羅針盤が変な動きをしたのも納得がいく。魔樹に近づいたからその魔力に羅針盤が反応、更にドラゴニュートの魔力も反応した……」
なるほど、それで2箇所の部分を指してたんだ。
「魔晶花をスケルトンが持っていたの事、遺跡の中に魔樹がある可能性、そして今日のドラゴニュートの行動……訳が分からんぞ」
グレイさんが分からないんじゃ、私なんてまったくワカリマセン。
「ここで考えててもしょうがねぇか、俺は今からギルドに今日の報告と魔晶花を見せに行く。お前らは帰って休め、んで明日は朝にジゴロ爺さんの家の前に集合だ。古代文字も気になるし今日の答えが分かるかも知れん」
……行きたくないけど、事情が事情なだけに行くの選択肢しかないわね。
「はい……わかりました……」
「あの、そこは何処にあるっスか?」
あ、そうか。
マークさんは街に来たばかりだから場所知らなくて当たり前か。
「お前は来なくていいぞ、それじゃな」
「ええ!? ちょっと待ってくださいっス!」
「おい! 付いてくんな!!」
「そんな事言わないで教えてほしいっスよ!!」
2人とも行っちゃった……朝からジゴロ所長さんの所か……今考えただけでも倒れそうだわ。
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