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貴重なご意見ありがとうございます。
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なので、不気味に感じられたら正解かも?
いつでも旦那さま優先で、子どもよりも旦那さまが大事。そんな主人公ですから、少し条件がずれていれば、自分も毒親になりかねなかった人です。
現代でも子どもより男性を優先してニュースになるような事件が起きていますよね。リーチェは最初から相手が良かった。
ただお勉強が好きなので、そういう悪い男性とは相性が良くなさそうだとも思いますので、家令の功績などもありますが、自分で努力した結果掴んだ幸せなのかもしれません。
弟や妹が領地に来たのは一年後、父親が多少は矯正したあとです。
そして辺境伯領ですので、妹と子どもたちだけで過ごす時間はありません。
周りには乳母だけでなく、騎士も兼ねる侍女など揃っておりますし、まずい言動があったら即辺境伯家にご報告です。義両親も孫の世話をしながらよく目を光らせています。
かつての家族は平民になって監視されて過ごしている、というように考えますと、主人公は何も許していないのかもしれません。
自分の家族だから貴族に戻しましょう~とも、家族だから優遇して~とも、決して言わない人でしたから。
家族の監視兼、お勉強用の観察のために側に置いていると考えてしまえば、怖くもなってきますが。
現実ではたった一人の人間でも容易に言動を理解出来るものではありませんし。
今回の主人公のように深い傷を持った人についてはなおさらのこと。
ですので三人称でその言動を分析することなく、一人称で不思議な主人公として終わる物語を選びました。
ご感想ありがとうございました。
お読みいただけて嬉しかったです。