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4章 凱旋と旅
18話 ブルネットは俺のもの 1
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「あははははは」
思わず笑いが出た。
「何がおかしいのよ」
怒ったようにブルネットが俺を睨む。
「いや、そうか、大白金貨なんて珍しいもんな。大丈夫だ、ちゃんとしたお金だよ。そうだ、ブルネットは今話題になってる王都のSランク騎士の話は知らないか」
噂を知ってれば話が早い。
説明するのが面倒なので知っているのか聞いてみた。
「そりゃあ、知ってるわよ、皆が噂してたもの」
やっぱり知ってるのか、ここまで噂が伝わるとは……俺も有名になったもんだ。
「へぇ、じゃあそのSランク騎士の名前は知ってるのか」
「そりゃあケルビン・シルバーでしょ、うん!? ケルビン……って……えっもしかして!?」
ブルネットの目と口が大きく開く。
「そう、俺がSランク騎士のケルビン・シルバーだ」
俺はドヤ顔で言い切った。
「うっうそでしょーーー!!?」
驚愕したブルネットが落ち着くまでしばらくかかった。
いきなり話題の騎士がいたら、驚くのも当然だ。
騎士は貴族なのでタメ口でしゃべっている時点でありえない、という思いがあり、ひっくり返ってしまったのだ。
口調はそのままでいいと言って落ち着かせた。
今はベッドに二人で横になり、ブルネットの金色の長い髪を撫でている。
「驚かせて悪かったな」
「ううん……で、その英雄ケルビン・シルバー様が私を買いたいっていう事なの」
ブルネットが青い瞳を大きく開き、上目遣いで俺を見た。
「ああ、俺のお妾さんになって欲しいんだ」
「お妾さんねぇ……本気なの、一晩相手しただけの私をそんな簡単に信用していいの」
「うん、いいんだ。俺がそうしたいんだ」
自分でもなぜだかわからなかったが、(技術に惚れた)彼女を専属にしたいと、そう思ってしまったのだ。
「そう……私の借金は100万ドロルよ、ありえない大金だけど、それでも出してくれるの?」
そう言ってブルネットが俺の目を見つめる。
不安と期待が混じった表情だ。
やはり金額が高いと思っているのだろう。
もちろん金額は問題ないのだが、ふと疑問が湧いてきた。
ブルネットはそれを望んでいるのだろうか、本当に俺が買ってもいいのだろうか。
貴族の言う事だから嫌でも嫌と言えないんじゃないか、と。
ブルネットの借金は100万ドロル。
確かにこの金額なら利息も返せないような額だろう。
利息が10日で1%だとすると、30日で3% 毎月3万ドロルも利息がかかる。
娼館で稼げるのはどう頑張っても2万ドロル。
稼ぐ額より多いのだ。
後は死ぬまで働くしかない状況だが。
「ああ、もちろんだ。ブルネットさえ良ければボーイを呼んでもらえないか……でも一つだけ、確認のために聞いておきたい」
「うん、なあに」
「嫌じゃないか?」
俺はブルネットの本当の気持ちが知りたかった。
確かめるように聞いてみた。
するとブルネットが突然笑った。
「ふふふ、嫌なわけないじゃない。私を救ってくれる騎士様があらわれたのよ、信じられないくらいに嬉しいわ。実は今までもね、何度もこの場面を想像してきたのよ……いつか誰かが私を迎えに来てくれるって、この娼館から連れ出してくれるって。でも実際にはあまりに長く厳しくて、でも突然であっけなくて……今はどんな風にしていいのかわからないの。うん、嬉しいわ、嬉しすぎて実感が無いのよケルビン様」
そう言ってブルネットが嬉しそうに俺に抱き着いた。
そのままキスして押し倒された。
――良かった。
俺は素直にそう思った。
口の中にブルネットの温かい舌が絡みつく。甘く優しく激しく踊り求めあった。
「ケルビン様……んぅ……くちゅくちゅ……んはぁっ……うんっ」
激しく求められて俺のティンコがビンビンになった。すでにピクピクと脈動し始めている。
今までより気持ちが入っているのが分かる。溢れる感情が伝わってくるのだ。
「ブルネット、もう入れたい……」
「はい……いつでも好きに入れてください……私はもう、ケルビン様だけの物です」
急に可愛らしいことを言うブルネットにますますティンコが反応する。
カチンカチンだ。
では遠慮なく。
――ズブッニュルルルルググゥ。
「――んっぅン……んぁああっ……気持ちっっいいっ」
十分に濡れて待ち望んでいる秘所に、猛る息子が侵入した。
「……はぁはぁ……俺も、気持ちいいっ!」
蕩けるように二人で抱き合う。
ゆっくりと感覚を確かめるようにブルネットがグランドする。
彼女が与えてくれる快楽を味わい、エロい腰振りを堪能し続けた。
ねっとりといたわるような妖艶な腰の動きと、うねうねと動く膣内の刺激にめくるめく官能の世界に引きずり込まれる。
柔らかく大きな胸と体に抱きしめられて、心も体も包み込まれる。すべてが快感のまま溶けていくようだ。
ものすごく気持ちいい。
地の底から沸き上がる様に大きな大きな放出欲が、切ない思いを伴ってゆっくりゆっくりと限界を迎えに来る。
「うわぁっっブルネット、何かすごいっっすごいでかいのがくる」
俺はブルネットにしがみついてただただ、その快楽におぼれている。
「ああっっんッ……いいっっいいのっっあぁんっ我慢、しないでっっ……いっぱいっいっぱい来てぇ私もっあああっいいっいくうううっっ!」
「あああっっいくっ!!」
――ドピュン! ビュルルルッル! ビュル! ドクンッ ドクン。
二人で一緒にビクンビクンと痙攣した。
同時にものすごい快感が襲い掛かって、それがズワーっと体から流れていった。
ああ、俺は幸せだ。
何度もブルネットに逝かされて俺は本当に満足した。
思わず笑いが出た。
「何がおかしいのよ」
怒ったようにブルネットが俺を睨む。
「いや、そうか、大白金貨なんて珍しいもんな。大丈夫だ、ちゃんとしたお金だよ。そうだ、ブルネットは今話題になってる王都のSランク騎士の話は知らないか」
噂を知ってれば話が早い。
説明するのが面倒なので知っているのか聞いてみた。
「そりゃあ、知ってるわよ、皆が噂してたもの」
やっぱり知ってるのか、ここまで噂が伝わるとは……俺も有名になったもんだ。
「へぇ、じゃあそのSランク騎士の名前は知ってるのか」
「そりゃあケルビン・シルバーでしょ、うん!? ケルビン……って……えっもしかして!?」
ブルネットの目と口が大きく開く。
「そう、俺がSランク騎士のケルビン・シルバーだ」
俺はドヤ顔で言い切った。
「うっうそでしょーーー!!?」
驚愕したブルネットが落ち着くまでしばらくかかった。
いきなり話題の騎士がいたら、驚くのも当然だ。
騎士は貴族なのでタメ口でしゃべっている時点でありえない、という思いがあり、ひっくり返ってしまったのだ。
口調はそのままでいいと言って落ち着かせた。
今はベッドに二人で横になり、ブルネットの金色の長い髪を撫でている。
「驚かせて悪かったな」
「ううん……で、その英雄ケルビン・シルバー様が私を買いたいっていう事なの」
ブルネットが青い瞳を大きく開き、上目遣いで俺を見た。
「ああ、俺のお妾さんになって欲しいんだ」
「お妾さんねぇ……本気なの、一晩相手しただけの私をそんな簡単に信用していいの」
「うん、いいんだ。俺がそうしたいんだ」
自分でもなぜだかわからなかったが、(技術に惚れた)彼女を専属にしたいと、そう思ってしまったのだ。
「そう……私の借金は100万ドロルよ、ありえない大金だけど、それでも出してくれるの?」
そう言ってブルネットが俺の目を見つめる。
不安と期待が混じった表情だ。
やはり金額が高いと思っているのだろう。
もちろん金額は問題ないのだが、ふと疑問が湧いてきた。
ブルネットはそれを望んでいるのだろうか、本当に俺が買ってもいいのだろうか。
貴族の言う事だから嫌でも嫌と言えないんじゃないか、と。
ブルネットの借金は100万ドロル。
確かにこの金額なら利息も返せないような額だろう。
利息が10日で1%だとすると、30日で3% 毎月3万ドロルも利息がかかる。
娼館で稼げるのはどう頑張っても2万ドロル。
稼ぐ額より多いのだ。
後は死ぬまで働くしかない状況だが。
「ああ、もちろんだ。ブルネットさえ良ければボーイを呼んでもらえないか……でも一つだけ、確認のために聞いておきたい」
「うん、なあに」
「嫌じゃないか?」
俺はブルネットの本当の気持ちが知りたかった。
確かめるように聞いてみた。
するとブルネットが突然笑った。
「ふふふ、嫌なわけないじゃない。私を救ってくれる騎士様があらわれたのよ、信じられないくらいに嬉しいわ。実は今までもね、何度もこの場面を想像してきたのよ……いつか誰かが私を迎えに来てくれるって、この娼館から連れ出してくれるって。でも実際にはあまりに長く厳しくて、でも突然であっけなくて……今はどんな風にしていいのかわからないの。うん、嬉しいわ、嬉しすぎて実感が無いのよケルビン様」
そう言ってブルネットが嬉しそうに俺に抱き着いた。
そのままキスして押し倒された。
――良かった。
俺は素直にそう思った。
口の中にブルネットの温かい舌が絡みつく。甘く優しく激しく踊り求めあった。
「ケルビン様……んぅ……くちゅくちゅ……んはぁっ……うんっ」
激しく求められて俺のティンコがビンビンになった。すでにピクピクと脈動し始めている。
今までより気持ちが入っているのが分かる。溢れる感情が伝わってくるのだ。
「ブルネット、もう入れたい……」
「はい……いつでも好きに入れてください……私はもう、ケルビン様だけの物です」
急に可愛らしいことを言うブルネットにますますティンコが反応する。
カチンカチンだ。
では遠慮なく。
――ズブッニュルルルルググゥ。
「――んっぅン……んぁああっ……気持ちっっいいっ」
十分に濡れて待ち望んでいる秘所に、猛る息子が侵入した。
「……はぁはぁ……俺も、気持ちいいっ!」
蕩けるように二人で抱き合う。
ゆっくりと感覚を確かめるようにブルネットがグランドする。
彼女が与えてくれる快楽を味わい、エロい腰振りを堪能し続けた。
ねっとりといたわるような妖艶な腰の動きと、うねうねと動く膣内の刺激にめくるめく官能の世界に引きずり込まれる。
柔らかく大きな胸と体に抱きしめられて、心も体も包み込まれる。すべてが快感のまま溶けていくようだ。
ものすごく気持ちいい。
地の底から沸き上がる様に大きな大きな放出欲が、切ない思いを伴ってゆっくりゆっくりと限界を迎えに来る。
「うわぁっっブルネット、何かすごいっっすごいでかいのがくる」
俺はブルネットにしがみついてただただ、その快楽におぼれている。
「ああっっんッ……いいっっいいのっっあぁんっ我慢、しないでっっ……いっぱいっいっぱい来てぇ私もっあああっいいっいくうううっっ!」
「あああっっいくっ!!」
――ドピュン! ビュルルルッル! ビュル! ドクンッ ドクン。
二人で一緒にビクンビクンと痙攣した。
同時にものすごい快感が襲い掛かって、それがズワーっと体から流れていった。
ああ、俺は幸せだ。
何度もブルネットに逝かされて俺は本当に満足した。
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