【R18】黒のエリアマスター

shinko

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4章 凱旋と旅

11話 モニカと 2

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 一度放出したあとは二人でゆっくりと風呂に入った。

 俺はまだまだ続けたかったがモニカが汗を流したいとせがんだのだ。風呂に入る機会は貴重らしく、しばらく洗えてないので気になるらしい。

 エロイいい香りがするけどな。

 小さめな浴槽だったが何とか二人で湯船に入れた。

 密着するのでモニカを後ろから抱きしめるようにお湯に浸かる。

 もちろん抱きかかえておっぱいを揉む。

「おっぱいが好きなのね。ケルビン様は」

「ああ、大好きだ。でもこんなに大きいとは思わなかったよ。もともとグラマーだと思ってたけど脱いだらものすごいグラマーだった。嬉しいよ、モニカ」

 勝手にFカップと判定していたがGカップ以上あるかもしれない。手からはみ出る大きさだ。

 胸を強調するアピール服を着てるんだ、と思っていたが、実は抑える服だったのだ。

 本人は大きなおっぱいを見られるのが嫌だったそうだ。ガン見していて申し訳ない。

「ふふふ、ありがとう。……これで私もようやく大人になれたのね。最近は行き遅れたかな、なんて思って悩んでたけれど、今になってみれば運命だったかもしれないわね」

 嬉しそうにモニカが笑う。大切に守ってきてくれた処女だ。俺も彼女を大切にしたい。 

「これからどうする。俺は王都に戻るつもりだけど、冒険者ギルドはすぐにやめてもいいのか?」

「ええ、もちろん問題ないわ。借金も無いしね。恥ずかしながら貯金も無いけど」

「貯金も無いんだ! いや、意外だな。別にいいんだけどギルドの給料って安いのか」

「そうなのよ」

 それから色んな話をした。

 ギルド員の給料は安く、生活するだけで精いっぱいだそうだ。贅沢をしている訳でもないのに衣服や化粧品に気を使っていたモニカは、それだけでほとんどお金が無いらしい。

「いくらあれば一月暮らせる?」

「そうね、ギルドの給料が1500ドロル銀貨15枚だからそれぐらいあれば生活はできるわね」

「ギルドの給料ってそんなに安いんだ、Eランク冒険者のほうがいい生活してるかもな」

「そうなのよ。安定してるけど余裕はなかったわ」

「へー。苦労したんだな」

 自分もFランク冒険者で、こないだまでは月1000ドロル銀貨10枚前後で生活していたのだ。

 そう考えればそんなもんか。いつも綺麗にしているモニカはもっと余裕があるように見えていた。

 貯金なしか……。冒険者が武器を揃えるように、受付も衣装が大事になるようだ。

 他愛の無い話をしながらお互いに髪と体を洗いあって綺麗にした。グラマラスな体をぬるぬるにして洗うとすぐに息子はビンビンだ。
 綺麗になった体を抱き寄せベッドに戻って再戦する。

 2回、3回と逝くたびに少しずつ息子を大きくして、5度目には通常の大きさになった。

 少しだけ痛がる時もあったが、徐々に快感が勝っていった。

――ズヌヌヌヌヌっ。

「ううぅっん♡ 大きい、けど、気持ちいい♡」

「モニカっ俺も気持ちいい。ついに全部はいったぞ」

「嬉しい♡ ケルビン様ー♡ ああんっいっぱい愛してっ、赤ちゃん欲しいの♡」

 さっきまで処女だったくせに上に乗って腰を振る。エロの素質があったようだ。感度もいいし、センスもいい。ハイポーションを飲ませた所、なぜかテンションもハイになったようだ。

 どうも赤ちゃんが欲しいらしい。避妊薬も飲んでないのですでにできている可能性もある。

 子供が出来ても問題ないので、いくらでも中だしし放題だ。

「いいぞっモニカ、孕め、孕んでしまえ」

「うんっ♡、孕むっ♡。赤ちゃんできちゃう。できちゃうのーあんっなんかくる。何か来ちゃうっあああっああああっいいっあああっあああっっいっいくっ!!」

 ビクンビクンと痙攣しながら大きくのけぞり絶頂する。

 激しく動くモニカの太もも。

 急激に締りが良くなりチンコの裏側が刺激される。耐え難い快感が下半身から込上げてきた。

 うわああっ、めっちゃ気持ちいいっっ! 俺も、逝く!

 逝っているモニカを見て俺も一緒に感じているのだ。

 ああっ。

――ドピュンっ! ビュルリュル、ドクンドクン。

 俺も同時に射精する。

 二人でビクビクと痙攣してモニカがくたっと脱力した。

 上に乗ってるモニカを抱きしめて、幸せにその重さを感じていた。

 髪を撫でて温もりを感じる。

 ……幸せだなあ。

 長年の思い入れがある分だけ、俺はモニカを可愛く感じる。

 もちろん思い出補正があるのだろうが。


 俺が町のアイドル、モニカさんと一緒になるとはな……。

 
【絶対領域】のおかげで急に幸運がやってきた。

 チート神様、本当にありがとう。

 神に感謝して愛しいモニカにキスをした。

 満足した俺達は軽く風呂で汗を流した。

 ゆっくりとベッドに入る。

「おやすみなさい。ケルビン様」

「おやすみ、モニカ」

 薄い領域で二人を包み、幸せな気分で眠りについた。 
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