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08;ロゼッタとル-ドヴッヒ(本編終了)(R18)
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大聖堂に大きく響いた声
「スタンピートです」
「ロゼッタ?」
「国内ではないのでしょう」
「隣国カザルフ帝国内で発生、こちらに向かっているという情報が入ってきました、上位種レベル、規模不明です」
「王様、私が行ってまいります」
「しかし、この前のこともある」
「もう、あんなことはありませんわ、もう3ヶ月経っております、体力魔力も回復済ですわ、それに」
ニコッと笑いかける
ロゼッタの周りの精霊が実体化していく、前と違う神々しい大人に見えるその姿、
「本来の姿ですわ全超級精霊が揃ったので、能力は10倍、魔力も10倍になってます」
「しかし先ほど大きな魔法を使ったばかりでは?」
「先ほどの魔法は殆どミラージュ様の力ですわ、私は少し補助しただけ、魔力は殆ど減ってません、もともと彼女が、教皇に言われて封印したものですからね」
「ロゼッタ様、例の物倉庫に入れてあります、いつでも使えます」
そう言ったのはマリエッタ
「そうね、ご心配なら戦う様子を見ていただきましょう」
「どういうことかね」
ロゼッタは転移魔法でマリエッタとの共同開発、投影機と監視眼(アイ)を出して設置する
目の前に4つのスクリーンが現れる
監視眼(アイ)が宙に浮くと集まっている人たちを写す
「我々が写っているのか?」
「一つは私の目線、3つは私やその周りを近くからや遠くから見ます、貴族の方たちもスタンピートの前線を見たことないでしょう?是非恐怖を体験してみてください、かなり残酷なな場面も見えると思います、側室の方たちは退場された方が良いでしょう」
「いえ、ロゼッタ様、私たちも見ます」
「しかし・・・あぁ、泣かないでください、本当に大丈夫ですから」
「騎士の方や軍属の方たちには感想とアドバイスを、実は戦闘は全て自己流なので」
そう言うとドレス姿だったロゼッタは、緑の戦闘服に瞬時に着替えた
皆ビックリしていたが、一人、首を傾ける
「どうしました?ジョアンナ様」
「自衛隊みたい、うーん何かが足りない・・・あっ、手榴弾」
「ああ・・・それ良いですね、今度作りましょう」
大きく深呼吸をした
「あっ、それと戦闘中の音も聞こえるのですが、私の独り言は気にしないでくださいね」
そう言って国境警備の駐屯地に移転した
「ジェイド警備隊長は居ますか?」
「だれだお前は、怪しいな」
「ロゼッタ様?」
気配を察知した隊長がすぐ現れた
「え?誰?」
戸惑う、新人らしき警備兵
「ジェイド警備隊長、討伐に来ました」
「聞いてましたが、見事に緑ですね、仮面よりは良いですが、状況報告をしますのでこちらへ」
「・・・・」
作戦用テントの中に地図を広げる
「斥候が先ほど戻ってきました、上位種はAランク5体、魔獣の数は2000程と報告が入っております、西の方から此方に向かってきています、我々の方に向かってきているようです」
「2000か、なるべく逃がさないようにするけど、逃したらよろしく」
「手練れを招集してきましたから、お任せください、近隣の村は避難完了しております、ロゼッタ様の指導の下、非難訓錬をしてきたおかげで大変スムーズでした」
「大きい魔法使うので誰も近づかないように」
「わかりました」
宙に浮くロゼッタ
西に向かって飛ぶ、・・・・・暫くいくと
”ごごー、ぐごーガオー”
とうめき声を上げながら進行する魔獣の群れが見えてきた
「さて、一発ぶっ放しますか!、”炎の背霊よ風の背霊よコロナの如く炎の鉄槌を”」
上空に炎の玉が出来る、その周りを風が舞う
「いっけぇ!」
竜巻が炎を纏って魔獣の群れを襲う
グギャー、ゴオウワァ断末魔の叫びが轟く
「くっさっ・・・魔獣の焼けるいやな臭い、上位種残ってるし、やねぇ、なぜあの魔獣、”トゥース”ポーズ取ってんのよ意味あんの?あぁ、あの格好で詠唱してるのか、詠唱長わ!」
双剣を持つと上位種の背後に転移、剣で切り刻む、詠唱が止まった、大検を振るってきたがすいっと避けると、片方の剣で喉を突き刺した、距離を取り炎の魔法を放ち焼切る
「ふぅ~、1体1は楽だわ・・・あっちは固まってる~やめてよね、熱い視線送るの!突き刺したくなっちゃうじゃん」
短剣を数本手に持ち、3体固まっている目の前に移転、短剣を目に刺す
「ちっ1本外れた!」
ぐぎゃー
と苦痛の声を出す魔獣、見えないので大剣を振り回す
大剣に持ち替えてぶんぶん振り回す魔獣を眺める、一瞬の出来事だった、振り回す大検を受け止めながら魔獣の懐に入ると胴体を真っ二つに次々に3体を倒す
「ふっ~・・・後はあいつか」
ライフルを持ち狙う、
バーンパーン
これも目を狙ったが、弾かれた
「目も固いのか、厄介だな剣技は無理か」
剣を全部しまうと、身体に強化魔法を掛ける、一気に魔獣に近づくとお腹に数十発お見舞いした所で、サイドから殴られ勢いよく飛ばされた、木々が数本折れる、勢が弱った所で木にぶつかり止まった
「くそっ!痛てぇ~な」
そう言いながら立ち上がり、ペッと血を吐いて、口を手で拭うと、くるっと魔獣の方に手をかざすと、
「爆ぜろ」
そう叫ぶと魔獣のお腹が爆発した
「上位種はこれで最後か、後は雑魚、今日は時間制限無いから無双しますか!」
上位種を失って混乱して居る所を長剣を持って降り立つ、一気に振り回して魔獣を消していく
目の前で次々と真っ二つになって行く魔獣、1時間ほどでほとんどの魔獣を倒し終わった、
「数匹逃がしたかな?あー暑い!」
そう言ってヘルメット外して倉庫に送る
魔獣の血の海にたなびく金色の髪
大聖堂の面々
次々に屠られる魔獣たちに唖然としていた、特に戦ったことのある者達は絶句だった
それに、ロゼッタの独り言も気になるが、魔獣を倒すロゼッタの姿の妖艶なこと、鋭い目の中に魔獣を倒すことの喜びを感じている、そんな様子もうかがえて、男たちはつばをのんでいた
そして、もう彼女を利用したり、反旗を翻そうと思うものは誰一人居なかった
ロゼッタが吹き飛ばされたときは側室妃達から悲鳴があがっていた
「ロゼッタ様がこんなことをされてたなんて・・・」
「でも、かっこいい!」
そう話す側室妃
「ヒーローポジションにあの格好はなぁ」
ぼそっとジョアンナが言った、ジョアンナの目が今までと変わったことに誰も気が付かないでいた
国境警備の駐屯地に一度戻ると討伐終了と数体逃がしたことを報告、
相手が逃げる様なら、深追いしないように言って、後始末を任せて大聖堂に戻って来た
投影機と監視眼(アイ)が停止して、ロゼッタは瞬時に着替えて皆の前に降り立った
「ただ今帰りました、無事討伐終了です、国境のネットワークも考えなければいけませんね」
「・・・・」
皆呆然としていた
「えーと、刺激強すぎました?、気持ち悪い人居ます?精神安定の魔法を」
パチパチパチ、パチパチパチパチパチパチ
拍手の音が鳴り響く
「ありがとうございます、素晴らしい戦いぶりでした」
王と皇太子がロゼッタの方に近づく
「ロゼッタ、ありがとう、また助けられたな」
そう言う王
ふわっと目の前に花弁が舞う
精霊がロゼッタの周りをまわりだした
ロゼッタの周りに魔法陣が発生した
「え?何?私、何もして無い」
驚きと、目眩が襲い、ふらっふらっと倒れそうになるのを、王子が受け止める
その途端魔法陣が光り輝き、周りが白い花畑に変わった
「祝福の花、何故?」
二人の周りを花弁が舞う
一歩離れた所に要る王も呆然としていた。
よく見ると側室の5人の周りにも花弁が舞う
第二側室妃は、2ヵ月ほど前に男の子を産んで静養中の為、不参加だった。
「おめでとう?何が?」
ロゼッタが精霊に聞く
「え?うそっ・・・・赤ちゃん?」
「え?」
王子も固まる
「精霊が自分の意思で祝福の魔法を使うなんて初めて、嬉しい」
「えーと・・・ロゼッタ?」
目を合わさないロゼッタ、少し震えている
「王子?意識のないものに、よからぬことをするのはいかがなものかと・・・」
「あ・・・すまぬ・・・と言うことはあの時の?・・・震えはまだするのだな」
「すみません・・・・、疲れました、休みます後の事お願いしてもよろしいですか?」
目を合わさずにそう言ううと、ルードヴッヒが頷くのを感じて、ロゼッタは寝息を立て始めた。
その後、側室5人の懐妊も確認され、ジョアンナ以外、全員に子供が出来ることとなった
王子からの贈り物は毎日続いていた
「この光景久しぶりに見ました、10歳までこんな部屋でしたよね」
そう言うマリアの目線の先には、ぬいぐるみや可愛い小物を置いた棚がある
「置くところ無くなってきたのだけど、困るわよね~子供の部屋みたいになってきたわ」
「顔ニヤケてますよ、ぬいぐるみに頬ずりしながらそう言われても」
「ロゼッタ様、今日は棚が届きました」
「え?」
小物用のそれも可愛い棚だった
「これって、リザ-イフの棚、高級品ですわね」
そうルナが言った
「可愛い~なにこれ!好みドンピシャ!じゃん」
「ロゼッタ様?変な言葉使いになってますよ」
(おっと、前世が出た)
すごいすごいと浮かれていて運んでくれた者が出て行くのと同時に入って来た人に気が付かなかった
「どんな風に置こうかな?マリア」
「気に入って貰えてうれしいよ」
「王子様!?凄いですのよこの彫刻の可愛らしさ、昔からこんなの欲しかったの」
「小物が綺麗に見えるようになっているから、その棚の小物はこちらに移すと良いですよ、
・・・手に持ってるそのぬいぐるみに名前付けてるのかな?」
「ええ、この子はロン、こんな綺麗な目の熊さん居ないわよね」
「どれ?」
近づいてぬいぐるみを覗きこむ
(ん?あれ?・・・ルードヴィッヒ様?ルナもマリアも居ない)
ばちっと目があった
振るえは来ない、が、ばっと一歩下がった
「びっくりした・・・ルードヴィッヒ様?・・・」
「震えてないね」
「そう言えば・・・この子たちが居るからかしら」
「話をしないか?」
「・・・はい・・・」
ぬいぐるみを抱きかかえながら
ソファに座る
(何故隣に座るんでしょう・・ドキドキしますわ、震えが来なくてよかった・・・)
そっとロゼッタの手を握る
「父上から色々聞いた、3歳の時、一目惚れしてくれたんだって?」
「・・・ええ、電流が走った気がしました、ルードヴィッヒ様はきらきらしてて目が離せなかった」
「私も、あの時君の可愛らしさに、くぎ付けになっていたよ」
ぽっと顔を赤らめるロゼッタ
「5歳の時に正式に婚約出来てすごく嬉しかったわ」
「婚約式の君は花模様のドレスで、楽しそうで、私も幸せな気分だった」
「よく、王宮の中庭で遊びましたね」
「ああ、汗だくになって遊んだな」
「10歳を過ぎた頃からルードヴィッヒ様の様子が違ってきた気がします」
「その頃、君に会いたいと言ったら断られたんだ、病気だからと、でも他の人は見舞いに行っているのに、つまはじきになっている気分だったんだ」
「スタンピートの時、仮面の精霊使いとして討伐に参加してて大怪我を・・・酷い傷跡で・・・会えなかった」
「うん、父上に聞いた・・・ゴメン何も知らなくて」
「いえ、黙ってて欲しいと言ったのは私で・・・」
「それから、何度か尋ねたり、お茶会に誘ったりしたけど断られて、もう嫌われたと思った」
「まだ、傷を隠す魔法が上手く使えなくて、それで魔法を使う訓練と、精霊ネットワークの構築で忙しくて時間が無かったんです、ごめんなさい、でもルードヴィッヒ様と遊びたかった・・・駆けまわって遊びたかった・・・でも皆とルードヴィッヒ様を守るために・・・」
泣き声になったロゼッタを
ぎゅっとルードヴィッヒが抱きしめる
「なぜ、言ってくれなかったんだ、一緒にやればよかったじゃないか、君の守りたいものは私の守りたいものだ、傷がなんだ、それでも君は可愛い、寂しかったよ、そう寂しかったんだ私は・・・」
「ルードヴィッヒ様・・・」
すぅっとロゼッタの顔に傷が浮かび上がる、それを見て頬の傷にキスをするルードヴィッヒ
「傷は子供が産まれたら消します」
そうロゼッタが言って、二人が見つめ合う、そして唇を重ねる、口づけはどんどん深くなり、ベットに移動してお互いを求め合った。
キスをしながら胸をもまれ、お腹の疼きを我慢できず、身体をねじる
「あ・・・あっ、ルードヴィッヒ様」
蜜がじわっと溢れるのが分かった
かりっとつぼみを甘噛みされるとさらに快感が腰に来て体をねじるロゼっタ
「あんっあ・・・あぁっ」
ルードヴィッヒのキスはどんどん下に向かい、蜜溢れる場所に吸いつく
「ひぃぅ・・・あ・・・んっ」
「甘いよ」
「ルードヴィッヒ様、私も欲しい」
くるっと体制を変えるとお互いの秘部が丸見え
ロゼッタは堅いルードヴィッヒを口に含む
「んぁ・・・んんっ」
下の穴にードヴィッヒの指を入れられ,ルードヴィッヒの物をくわえながら悶えるロゼッタ
指の動きが早くなり、快感に口からルードヴィッヒの物をくわえてられなくなって
「ひっうんっあぁ・・・・ぁあ」
達したロゼッタは
「これ欲しいですルードヴィッヒ様」
体制は騎乗位に変わって、ゆっくりとルードヴィッヒの物を下の孔に喰われて行く、ロゼッタがルードヴィッヒにキスをする唇から、頬、首、耳、鎖骨とキスを落としていくロゼッタ
「んうっ・・・あ」
胸のつぼみを口に含まれぞくりとして、快感がルードヴィッヒの体を駆け巡る
「あうっ」
ロゼッタが腰を動かし始めて、それに合わせる様にルードヴィッヒも下から突き上げる
「んっロゼッタ!」
「あんっルードヴィッヒ様」
ロゼッタはルードヴィッヒの手に噛みつく
「うっつぅ・・・」
「あんっルードヴィッヒ様あんっルードヴィッヒ様好き」
噛み後のある腕を伸ばして胸を揉み解すと
「ひっうんっあぁ・・・・ぁあ」
「うっ・・・ん」
子種がロゼッタの中にほとばしる
それから何回も絶頂を味わった二人
朝目覚めると、目の前に熊が居た、
「ロン」
後ろから裸の体に巻きつく腕を見た、
(・・・うわっまたやってしまった・・・)
ルードヴィッヒの腕に歯形が・・・
そっと治癒魔法をかける
自分の体にはピンクの痕が、特に傷の上
「消さなくていいよ」
「えーとまたまたごめんなさい、痛かったよね・・・」
「聞いても良いかな?」
「え?・・・なに?」
「あの体位って何処で覚えたの?」
「・・・・本?」
「へぇ・・・見せてよ」
「捨てた?」
「何故疑問形?誰に教わったの?」
(浮気を疑われているような、嫉妬さてるような?)
絡まっている腕がの力が強くなる
(うっ・・・どうしよう・・・やはり、ちゃんと話そうか?前世の事、傷も見られた、全部見られた!よし開き直ろう)
「・・・頭おかしいと思わないのなら、話す、そうじゃないのなら話せない」
「?思わない、約束する」
私は話すことにした
「・・・・私は前世の記憶があるの、前世の私は此処とは別の世界の小さな町に住む34歳、病気にかかり死亡、5歳の女の子の母親で夫と離婚した、庶民だったわ」
前世で覚えていることをその後掻い摘んで話した、
男運の悪い黒歴史を・・・。
「ロゼッタとしては私だけなんだな?」
「そうです」
「それなら良い・・・」
それからまた絡み合った二人だった
ロゼッタのいないお茶会
「毎日ロゼッタ様の部屋で休まれてるらしいですわ」
そうミレーヌが言ううと
「よかったのぅ、ロゼッタ様、幸せそうじゃ」
エリザベスがセンスを広げて笑いを隠す
「私たちも、幸せですわね、お茶会のロゼッタ様の参加が少なくなったのは寂しいですけどね」
「でも、皆、子供が産まれますもの、また、楽しくなりますわね」
「ふにぁ~」
第二側室妃、ミシェルの子が欠伸をした
「可愛い~コンラット第一王子はハンサムさんですね~」
その後、側室妃達は全員男の子を出産。
ロゼッタは、男の子と女の子の双子を出産した。
「えーと、この翻訳はこれで終わりっと」
古い本を静かに閉じると、大きなため息をつくジョアンナ
「ジョアンナ様ありがとうございます、次もよろしくお願いします」
教会の法衣を着た少年がうきうきと、翻訳された紙を持って出て行った
「疲れた・・・いい加減辞めたいな、翻訳、でも儲かるのよね・・・一冊翻訳するだけで金貨10枚(1000万円相当)って、教会って儲かるのね、まだ2冊だけどもう金持ちになっちゃった、でもページ数多いわ~1年で2冊・・・」
部屋に100冊はある古書を眺めて溜め息を吐くジョアンナ
==============
次回
ジョアンナのその後
「スタンピートです」
「ロゼッタ?」
「国内ではないのでしょう」
「隣国カザルフ帝国内で発生、こちらに向かっているという情報が入ってきました、上位種レベル、規模不明です」
「王様、私が行ってまいります」
「しかし、この前のこともある」
「もう、あんなことはありませんわ、もう3ヶ月経っております、体力魔力も回復済ですわ、それに」
ニコッと笑いかける
ロゼッタの周りの精霊が実体化していく、前と違う神々しい大人に見えるその姿、
「本来の姿ですわ全超級精霊が揃ったので、能力は10倍、魔力も10倍になってます」
「しかし先ほど大きな魔法を使ったばかりでは?」
「先ほどの魔法は殆どミラージュ様の力ですわ、私は少し補助しただけ、魔力は殆ど減ってません、もともと彼女が、教皇に言われて封印したものですからね」
「ロゼッタ様、例の物倉庫に入れてあります、いつでも使えます」
そう言ったのはマリエッタ
「そうね、ご心配なら戦う様子を見ていただきましょう」
「どういうことかね」
ロゼッタは転移魔法でマリエッタとの共同開発、投影機と監視眼(アイ)を出して設置する
目の前に4つのスクリーンが現れる
監視眼(アイ)が宙に浮くと集まっている人たちを写す
「我々が写っているのか?」
「一つは私の目線、3つは私やその周りを近くからや遠くから見ます、貴族の方たちもスタンピートの前線を見たことないでしょう?是非恐怖を体験してみてください、かなり残酷なな場面も見えると思います、側室の方たちは退場された方が良いでしょう」
「いえ、ロゼッタ様、私たちも見ます」
「しかし・・・あぁ、泣かないでください、本当に大丈夫ですから」
「騎士の方や軍属の方たちには感想とアドバイスを、実は戦闘は全て自己流なので」
そう言うとドレス姿だったロゼッタは、緑の戦闘服に瞬時に着替えた
皆ビックリしていたが、一人、首を傾ける
「どうしました?ジョアンナ様」
「自衛隊みたい、うーん何かが足りない・・・あっ、手榴弾」
「ああ・・・それ良いですね、今度作りましょう」
大きく深呼吸をした
「あっ、それと戦闘中の音も聞こえるのですが、私の独り言は気にしないでくださいね」
そう言って国境警備の駐屯地に移転した
「ジェイド警備隊長は居ますか?」
「だれだお前は、怪しいな」
「ロゼッタ様?」
気配を察知した隊長がすぐ現れた
「え?誰?」
戸惑う、新人らしき警備兵
「ジェイド警備隊長、討伐に来ました」
「聞いてましたが、見事に緑ですね、仮面よりは良いですが、状況報告をしますのでこちらへ」
「・・・・」
作戦用テントの中に地図を広げる
「斥候が先ほど戻ってきました、上位種はAランク5体、魔獣の数は2000程と報告が入っております、西の方から此方に向かってきています、我々の方に向かってきているようです」
「2000か、なるべく逃がさないようにするけど、逃したらよろしく」
「手練れを招集してきましたから、お任せください、近隣の村は避難完了しております、ロゼッタ様の指導の下、非難訓錬をしてきたおかげで大変スムーズでした」
「大きい魔法使うので誰も近づかないように」
「わかりました」
宙に浮くロゼッタ
西に向かって飛ぶ、・・・・・暫くいくと
”ごごー、ぐごーガオー”
とうめき声を上げながら進行する魔獣の群れが見えてきた
「さて、一発ぶっ放しますか!、”炎の背霊よ風の背霊よコロナの如く炎の鉄槌を”」
上空に炎の玉が出来る、その周りを風が舞う
「いっけぇ!」
竜巻が炎を纏って魔獣の群れを襲う
グギャー、ゴオウワァ断末魔の叫びが轟く
「くっさっ・・・魔獣の焼けるいやな臭い、上位種残ってるし、やねぇ、なぜあの魔獣、”トゥース”ポーズ取ってんのよ意味あんの?あぁ、あの格好で詠唱してるのか、詠唱長わ!」
双剣を持つと上位種の背後に転移、剣で切り刻む、詠唱が止まった、大検を振るってきたがすいっと避けると、片方の剣で喉を突き刺した、距離を取り炎の魔法を放ち焼切る
「ふぅ~、1体1は楽だわ・・・あっちは固まってる~やめてよね、熱い視線送るの!突き刺したくなっちゃうじゃん」
短剣を数本手に持ち、3体固まっている目の前に移転、短剣を目に刺す
「ちっ1本外れた!」
ぐぎゃー
と苦痛の声を出す魔獣、見えないので大剣を振り回す
大剣に持ち替えてぶんぶん振り回す魔獣を眺める、一瞬の出来事だった、振り回す大検を受け止めながら魔獣の懐に入ると胴体を真っ二つに次々に3体を倒す
「ふっ~・・・後はあいつか」
ライフルを持ち狙う、
バーンパーン
これも目を狙ったが、弾かれた
「目も固いのか、厄介だな剣技は無理か」
剣を全部しまうと、身体に強化魔法を掛ける、一気に魔獣に近づくとお腹に数十発お見舞いした所で、サイドから殴られ勢いよく飛ばされた、木々が数本折れる、勢が弱った所で木にぶつかり止まった
「くそっ!痛てぇ~な」
そう言いながら立ち上がり、ペッと血を吐いて、口を手で拭うと、くるっと魔獣の方に手をかざすと、
「爆ぜろ」
そう叫ぶと魔獣のお腹が爆発した
「上位種はこれで最後か、後は雑魚、今日は時間制限無いから無双しますか!」
上位種を失って混乱して居る所を長剣を持って降り立つ、一気に振り回して魔獣を消していく
目の前で次々と真っ二つになって行く魔獣、1時間ほどでほとんどの魔獣を倒し終わった、
「数匹逃がしたかな?あー暑い!」
そう言ってヘルメット外して倉庫に送る
魔獣の血の海にたなびく金色の髪
大聖堂の面々
次々に屠られる魔獣たちに唖然としていた、特に戦ったことのある者達は絶句だった
それに、ロゼッタの独り言も気になるが、魔獣を倒すロゼッタの姿の妖艶なこと、鋭い目の中に魔獣を倒すことの喜びを感じている、そんな様子もうかがえて、男たちはつばをのんでいた
そして、もう彼女を利用したり、反旗を翻そうと思うものは誰一人居なかった
ロゼッタが吹き飛ばされたときは側室妃達から悲鳴があがっていた
「ロゼッタ様がこんなことをされてたなんて・・・」
「でも、かっこいい!」
そう話す側室妃
「ヒーローポジションにあの格好はなぁ」
ぼそっとジョアンナが言った、ジョアンナの目が今までと変わったことに誰も気が付かないでいた
国境警備の駐屯地に一度戻ると討伐終了と数体逃がしたことを報告、
相手が逃げる様なら、深追いしないように言って、後始末を任せて大聖堂に戻って来た
投影機と監視眼(アイ)が停止して、ロゼッタは瞬時に着替えて皆の前に降り立った
「ただ今帰りました、無事討伐終了です、国境のネットワークも考えなければいけませんね」
「・・・・」
皆呆然としていた
「えーと、刺激強すぎました?、気持ち悪い人居ます?精神安定の魔法を」
パチパチパチ、パチパチパチパチパチパチ
拍手の音が鳴り響く
「ありがとうございます、素晴らしい戦いぶりでした」
王と皇太子がロゼッタの方に近づく
「ロゼッタ、ありがとう、また助けられたな」
そう言う王
ふわっと目の前に花弁が舞う
精霊がロゼッタの周りをまわりだした
ロゼッタの周りに魔法陣が発生した
「え?何?私、何もして無い」
驚きと、目眩が襲い、ふらっふらっと倒れそうになるのを、王子が受け止める
その途端魔法陣が光り輝き、周りが白い花畑に変わった
「祝福の花、何故?」
二人の周りを花弁が舞う
一歩離れた所に要る王も呆然としていた。
よく見ると側室の5人の周りにも花弁が舞う
第二側室妃は、2ヵ月ほど前に男の子を産んで静養中の為、不参加だった。
「おめでとう?何が?」
ロゼッタが精霊に聞く
「え?うそっ・・・・赤ちゃん?」
「え?」
王子も固まる
「精霊が自分の意思で祝福の魔法を使うなんて初めて、嬉しい」
「えーと・・・ロゼッタ?」
目を合わさないロゼッタ、少し震えている
「王子?意識のないものに、よからぬことをするのはいかがなものかと・・・」
「あ・・・すまぬ・・・と言うことはあの時の?・・・震えはまだするのだな」
「すみません・・・・、疲れました、休みます後の事お願いしてもよろしいですか?」
目を合わさずにそう言ううと、ルードヴッヒが頷くのを感じて、ロゼッタは寝息を立て始めた。
その後、側室5人の懐妊も確認され、ジョアンナ以外、全員に子供が出来ることとなった
王子からの贈り物は毎日続いていた
「この光景久しぶりに見ました、10歳までこんな部屋でしたよね」
そう言うマリアの目線の先には、ぬいぐるみや可愛い小物を置いた棚がある
「置くところ無くなってきたのだけど、困るわよね~子供の部屋みたいになってきたわ」
「顔ニヤケてますよ、ぬいぐるみに頬ずりしながらそう言われても」
「ロゼッタ様、今日は棚が届きました」
「え?」
小物用のそれも可愛い棚だった
「これって、リザ-イフの棚、高級品ですわね」
そうルナが言った
「可愛い~なにこれ!好みドンピシャ!じゃん」
「ロゼッタ様?変な言葉使いになってますよ」
(おっと、前世が出た)
すごいすごいと浮かれていて運んでくれた者が出て行くのと同時に入って来た人に気が付かなかった
「どんな風に置こうかな?マリア」
「気に入って貰えてうれしいよ」
「王子様!?凄いですのよこの彫刻の可愛らしさ、昔からこんなの欲しかったの」
「小物が綺麗に見えるようになっているから、その棚の小物はこちらに移すと良いですよ、
・・・手に持ってるそのぬいぐるみに名前付けてるのかな?」
「ええ、この子はロン、こんな綺麗な目の熊さん居ないわよね」
「どれ?」
近づいてぬいぐるみを覗きこむ
(ん?あれ?・・・ルードヴィッヒ様?ルナもマリアも居ない)
ばちっと目があった
振るえは来ない、が、ばっと一歩下がった
「びっくりした・・・ルードヴィッヒ様?・・・」
「震えてないね」
「そう言えば・・・この子たちが居るからかしら」
「話をしないか?」
「・・・はい・・・」
ぬいぐるみを抱きかかえながら
ソファに座る
(何故隣に座るんでしょう・・ドキドキしますわ、震えが来なくてよかった・・・)
そっとロゼッタの手を握る
「父上から色々聞いた、3歳の時、一目惚れしてくれたんだって?」
「・・・ええ、電流が走った気がしました、ルードヴィッヒ様はきらきらしてて目が離せなかった」
「私も、あの時君の可愛らしさに、くぎ付けになっていたよ」
ぽっと顔を赤らめるロゼッタ
「5歳の時に正式に婚約出来てすごく嬉しかったわ」
「婚約式の君は花模様のドレスで、楽しそうで、私も幸せな気分だった」
「よく、王宮の中庭で遊びましたね」
「ああ、汗だくになって遊んだな」
「10歳を過ぎた頃からルードヴィッヒ様の様子が違ってきた気がします」
「その頃、君に会いたいと言ったら断られたんだ、病気だからと、でも他の人は見舞いに行っているのに、つまはじきになっている気分だったんだ」
「スタンピートの時、仮面の精霊使いとして討伐に参加してて大怪我を・・・酷い傷跡で・・・会えなかった」
「うん、父上に聞いた・・・ゴメン何も知らなくて」
「いえ、黙ってて欲しいと言ったのは私で・・・」
「それから、何度か尋ねたり、お茶会に誘ったりしたけど断られて、もう嫌われたと思った」
「まだ、傷を隠す魔法が上手く使えなくて、それで魔法を使う訓練と、精霊ネットワークの構築で忙しくて時間が無かったんです、ごめんなさい、でもルードヴィッヒ様と遊びたかった・・・駆けまわって遊びたかった・・・でも皆とルードヴィッヒ様を守るために・・・」
泣き声になったロゼッタを
ぎゅっとルードヴィッヒが抱きしめる
「なぜ、言ってくれなかったんだ、一緒にやればよかったじゃないか、君の守りたいものは私の守りたいものだ、傷がなんだ、それでも君は可愛い、寂しかったよ、そう寂しかったんだ私は・・・」
「ルードヴィッヒ様・・・」
すぅっとロゼッタの顔に傷が浮かび上がる、それを見て頬の傷にキスをするルードヴィッヒ
「傷は子供が産まれたら消します」
そうロゼッタが言って、二人が見つめ合う、そして唇を重ねる、口づけはどんどん深くなり、ベットに移動してお互いを求め合った。
キスをしながら胸をもまれ、お腹の疼きを我慢できず、身体をねじる
「あ・・・あっ、ルードヴィッヒ様」
蜜がじわっと溢れるのが分かった
かりっとつぼみを甘噛みされるとさらに快感が腰に来て体をねじるロゼっタ
「あんっあ・・・あぁっ」
ルードヴィッヒのキスはどんどん下に向かい、蜜溢れる場所に吸いつく
「ひぃぅ・・・あ・・・んっ」
「甘いよ」
「ルードヴィッヒ様、私も欲しい」
くるっと体制を変えるとお互いの秘部が丸見え
ロゼッタは堅いルードヴィッヒを口に含む
「んぁ・・・んんっ」
下の穴にードヴィッヒの指を入れられ,ルードヴィッヒの物をくわえながら悶えるロゼッタ
指の動きが早くなり、快感に口からルードヴィッヒの物をくわえてられなくなって
「ひっうんっあぁ・・・・ぁあ」
達したロゼッタは
「これ欲しいですルードヴィッヒ様」
体制は騎乗位に変わって、ゆっくりとルードヴィッヒの物を下の孔に喰われて行く、ロゼッタがルードヴィッヒにキスをする唇から、頬、首、耳、鎖骨とキスを落としていくロゼッタ
「んうっ・・・あ」
胸のつぼみを口に含まれぞくりとして、快感がルードヴィッヒの体を駆け巡る
「あうっ」
ロゼッタが腰を動かし始めて、それに合わせる様にルードヴィッヒも下から突き上げる
「んっロゼッタ!」
「あんっルードヴィッヒ様」
ロゼッタはルードヴィッヒの手に噛みつく
「うっつぅ・・・」
「あんっルードヴィッヒ様あんっルードヴィッヒ様好き」
噛み後のある腕を伸ばして胸を揉み解すと
「ひっうんっあぁ・・・・ぁあ」
「うっ・・・ん」
子種がロゼッタの中にほとばしる
それから何回も絶頂を味わった二人
朝目覚めると、目の前に熊が居た、
「ロン」
後ろから裸の体に巻きつく腕を見た、
(・・・うわっまたやってしまった・・・)
ルードヴィッヒの腕に歯形が・・・
そっと治癒魔法をかける
自分の体にはピンクの痕が、特に傷の上
「消さなくていいよ」
「えーとまたまたごめんなさい、痛かったよね・・・」
「聞いても良いかな?」
「え?・・・なに?」
「あの体位って何処で覚えたの?」
「・・・・本?」
「へぇ・・・見せてよ」
「捨てた?」
「何故疑問形?誰に教わったの?」
(浮気を疑われているような、嫉妬さてるような?)
絡まっている腕がの力が強くなる
(うっ・・・どうしよう・・・やはり、ちゃんと話そうか?前世の事、傷も見られた、全部見られた!よし開き直ろう)
「・・・頭おかしいと思わないのなら、話す、そうじゃないのなら話せない」
「?思わない、約束する」
私は話すことにした
「・・・・私は前世の記憶があるの、前世の私は此処とは別の世界の小さな町に住む34歳、病気にかかり死亡、5歳の女の子の母親で夫と離婚した、庶民だったわ」
前世で覚えていることをその後掻い摘んで話した、
男運の悪い黒歴史を・・・。
「ロゼッタとしては私だけなんだな?」
「そうです」
「それなら良い・・・」
それからまた絡み合った二人だった
ロゼッタのいないお茶会
「毎日ロゼッタ様の部屋で休まれてるらしいですわ」
そうミレーヌが言ううと
「よかったのぅ、ロゼッタ様、幸せそうじゃ」
エリザベスがセンスを広げて笑いを隠す
「私たちも、幸せですわね、お茶会のロゼッタ様の参加が少なくなったのは寂しいですけどね」
「でも、皆、子供が産まれますもの、また、楽しくなりますわね」
「ふにぁ~」
第二側室妃、ミシェルの子が欠伸をした
「可愛い~コンラット第一王子はハンサムさんですね~」
その後、側室妃達は全員男の子を出産。
ロゼッタは、男の子と女の子の双子を出産した。
「えーと、この翻訳はこれで終わりっと」
古い本を静かに閉じると、大きなため息をつくジョアンナ
「ジョアンナ様ありがとうございます、次もよろしくお願いします」
教会の法衣を着た少年がうきうきと、翻訳された紙を持って出て行った
「疲れた・・・いい加減辞めたいな、翻訳、でも儲かるのよね・・・一冊翻訳するだけで金貨10枚(1000万円相当)って、教会って儲かるのね、まだ2冊だけどもう金持ちになっちゃった、でもページ数多いわ~1年で2冊・・・」
部屋に100冊はある古書を眺めて溜め息を吐くジョアンナ
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次回
ジョアンナのその後
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