20 / 23
04;断罪の間
08
しおりを挟む
聖羅が鎧に覆われた途端雰囲気が変わった。
威圧と、邪悪な気が発せられる。
大男は、一瞬怯んだ。
「なんだ、これは・・・・」
大男ガロンに冷や汗が流れる
「あれが、邪神の鎧ですか!?」
王女の横の従者言う
「そうだ、心も持って行かれる、だから、アイツは剣と鎧は別にしてたんだ」
「無敵と言われる鎧・・・でもあの気は恐ろしい、あの者の正体が分かりました」
「セイラ フィーメイル アレキィル女王、かつて渓谷にあった国の女王の生まれ変わりだ」
女王が従者に言った。
鎧の向こうの目が赤く光る
右に左に剣をかわしながらガロンを放浪する聖羅、
キーンガロンの剣が吹き飛んだ。
聖羅の剣がガロンの喉に突き刺さろうとしていた。
「せいら!」
そう叫んだのは香織だった。
ピクッと反応した聖羅の剣の切っ先が方向を変えガロンの目を切り裂いた
「うわっぁ~」
転がりまわるガロン、上からその様子をじっと見ている。
「ガロンを病院に連れて行け」
王女がそう言ううと兵士がガロンを連れて出て行く。
「目が、目が~」
叫びながら出て行った。
カラン
剣が床に落ちる。
すると聖羅を覆っていた鎧が一瞬で消えた。
そこに現れたのは、聖羅では無かった。
紅い瞳に、銀色の髪、も ともと日本人離れの顔だったが、さらに美しい少女が立っていた
「名を聞こう」
王女か聞くと。
「青木 聖羅、セイラ フィーメイル アレキィル女王の記憶を持つもの」
そういって女王を睨む。
威圧と、邪悪な気が発せられる。
大男は、一瞬怯んだ。
「なんだ、これは・・・・」
大男ガロンに冷や汗が流れる
「あれが、邪神の鎧ですか!?」
王女の横の従者言う
「そうだ、心も持って行かれる、だから、アイツは剣と鎧は別にしてたんだ」
「無敵と言われる鎧・・・でもあの気は恐ろしい、あの者の正体が分かりました」
「セイラ フィーメイル アレキィル女王、かつて渓谷にあった国の女王の生まれ変わりだ」
女王が従者に言った。
鎧の向こうの目が赤く光る
右に左に剣をかわしながらガロンを放浪する聖羅、
キーンガロンの剣が吹き飛んだ。
聖羅の剣がガロンの喉に突き刺さろうとしていた。
「せいら!」
そう叫んだのは香織だった。
ピクッと反応した聖羅の剣の切っ先が方向を変えガロンの目を切り裂いた
「うわっぁ~」
転がりまわるガロン、上からその様子をじっと見ている。
「ガロンを病院に連れて行け」
王女がそう言ううと兵士がガロンを連れて出て行く。
「目が、目が~」
叫びながら出て行った。
カラン
剣が床に落ちる。
すると聖羅を覆っていた鎧が一瞬で消えた。
そこに現れたのは、聖羅では無かった。
紅い瞳に、銀色の髪、も ともと日本人離れの顔だったが、さらに美しい少女が立っていた
「名を聞こう」
王女か聞くと。
「青木 聖羅、セイラ フィーメイル アレキィル女王の記憶を持つもの」
そういって女王を睨む。
0
お気に入りに追加
13
あなたにおすすめの小説
小さなことから〜露出〜えみ〜
サイコロ
恋愛
私の露出…
毎日更新していこうと思います
よろしくおねがいします
感想等お待ちしております
取り入れて欲しい内容なども
書いてくださいね
よりみなさんにお近く
考えやすく
転生して捨てられたけど日々是好日だね。【二章・完】
ぼん@ぼおやっじ
ファンタジー
おなじみ異世界に転生した主人公の物語。
転生はデフォです。
でもなぜか神様に見込まれて魔法とか魔力とか失ってしまったリウ君の物語。
リウ君は幼児ですが魔力がないので馬鹿にされます。でも周りの大人たちにもいい人はいて、愛されて成長していきます。
しかしリウ君の暮らす村の近くには『タタリ』という恐ろしいものを封じた祠があたのです。
この話は第一部ということでそこまでは完結しています。
第一部ではリウ君は自力で成長し、戦う力を得ます。
そして…
リウ君のかっこいい活躍を見てください。
虚無からはじめる異世界生活 ~最強種の仲間と共に創造神の加護の力ですべてを解決します~
すなる
ファンタジー
追記《イラストを追加しました。主要キャラのイラストも可能であれば徐々に追加していきます》
猫を庇って死んでしまった男は、ある願いをしたことで何もない世界に転生してしまうことに。
不憫に思った神が特例で加護の力を授けた。実はそれはとてつもない力を秘めた創造神の加護だった。
何もない異世界で暮らし始めた男はその力使って第二の人生を歩み出す。
ある日、偶然にも生前助けた猫を加護の力で召喚してしまう。
人が居ない寂しさから猫に話しかけていると、その猫は加護の力で人に進化してしまった。
そんな猫との共同生活からはじまり徐々に動き出す異世界生活。
男は様々な異世界で沢山の人と出会いと加護の力ですべてを解決しながら第二の人生を謳歌していく。
そんな男の人柄に惹かれ沢山の者が集まり、いつしか男が作った街は伝説の都市と語られる存在になってく。
(
クラスメイトの美少女と無人島に流された件
桜井正宗
青春
修学旅行で離島へ向かう最中――悪天候に見舞われ、台風が直撃。船が沈没した。
高校二年の早坂 啓(はやさか てつ)は、気づくと砂浜で寝ていた。周囲を見渡すとクラスメイトで美少女の天音 愛(あまね まな)が隣に倒れていた。
どうやら、漂流して流されていたようだった。
帰ろうにも島は『無人島』。
しばらくは島で生きていくしかなくなった。天音と共に無人島サバイバルをしていくのだが……クラスの女子が次々に見つかり、やがてハーレムに。
男一人と女子十五人で……取り合いに発展!?
11 Girl's Trials~幼馴染の美少女と共に目指すハーレム!~
武無由乃
ファンタジー
スケベで馬鹿な高校生の少年―――人呼んで”土下座司郎”が、神社で出会った女神様。
その女神様に”11人の美少女たちの絶望”に関わることのできる能力を与えられ、幼馴染の美少女と共にそれを救うべく奔走する。
美少女を救えばその娘はハーレム入り! ―――しかし、失敗すれば―――問答無用で”死亡”?!
命がけの”11の試練”が襲い来る! 果たして少年は生き延びられるのか?!
土下座してる場合じゃないぞ司郎!
特殊部隊の俺が転生すると、目の前で絶世の美人母娘が犯されそうで助けたら、とんでもないヤンデレ貴族だった
なるとし
ファンタジー
鷹取晴翔(たかとりはると)は陸上自衛隊のとある特殊部隊に所属している。だが、ある日、訓練の途中、不慮の事故に遭い、異世界に転生することとなる。
特殊部隊で使っていた武器や防具などを召喚できる特殊能力を謎の存在から授かり、目を開けたら、絶世の美女とも呼ばれる母娘が男たちによって犯されそうになっていた。
武装状態の鷹取晴翔は、持ち前の優秀な身体能力と武器を使い、その母娘と敷地にいる使用人たちを救う。
だけど、その母と娘二人は、
とおおおおんでもないヤンデレだった……
第3回次世代ファンタジーカップに出すために一部を修正して投稿したものです。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
悪役貴族の四男に転生した俺は、怠惰で自由な生活がしたいので、自由気ままな冒険者生活(スローライフ)を始めたかった。
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
俺は何もしてないのに兄達のせいで悪役貴族扱いされているんだが……
アーノルドは名門貴族クローリー家の四男に転生した。家の掲げる独立独行の家訓のため、剣技に魔術果ては鍛冶師の技術を身に着けた。
そして15歳となった現在。アーノルドは、魔剣士を育成する教育機関に入学するのだが、親戚や上の兄達のせいで悪役扱いをされ、付いた渾名は【悪役公子】。
実家ではやりたくもない【付与魔術】をやらされ、学園に通っていても心の無い言葉を投げかけられる日々に嫌気がさした俺は、自由を求めて冒険者になる事にした。
剣術ではなく刀を打ち刀を使う彼は、憧れの自由と、美味いメシとスローライフを求めて、時に戦い。時にメシを食らい、時に剣を打つ。
アーノルドの第二の人生が幕を開ける。しかし、同級生で仲の悪いメイザース家の娘ミナに学園での態度が演技だと知られてしまい。アーノルドの理想の生活は、ハチャメチャなものになって行く。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる