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3;中央要塞

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3日間、商業区をうろうろして遊んだ
携帯は、軍事以外を拒否にして居ていたが3日目それが鳴った

「!?有事は起きていないはず・・・」
コンピューターにアクセスできるさとるは有事が起きて無い事はわかっていた。

「さとる~!」
「!何ししとんじゃミカサ!軍の通信網つかうんじゃない!」
「くるしい・・・」
横で誰かのうめき声がしていた

頭を抱えるさとるだった




上司の部屋
「すみません・・・」
何故かさとるが頭を下げる
「被害は通信師一人が窒息寸前、警備員はろっ骨骨折に脳震盪」

「すんなり通してくれないからよ!」
「・・・本当に申し訳ありません・・・やはり中央勤務は無で、艦隊任務に移動できませんかね?」

「!さとる?なんで?」
「ミカサは僕が関わるとますます狂暴になり、僕に依存する傾向があります。」
「いや!さとる」
「・・・・いい加減にしろよミカサ、僕らは戦争をしてるんだ」
「・・・・・」
「お前のわがままで、仲間が傷ついた、僕はそれが許せない」
「さとるが拒否するから」

「僕は此処に来るまで最前線に居たんだ、もう勝ち目無いと皆が思う状態に、やっとの思いで安全な所に来た、3日間の休みを自分の時間として使っ たらだめなのか?狭い館内で人がひしめき合っていた、一人でのびのび気晴らししたらダメなのか?」
「さとる・・・」
「3日間好きに休むと言ったはずだが?」

「ミカサ少尉は3日間の謹慎、反省房に入ってもらう」
「え?嫌よ私がなんで!」
「それが良いと思います」
「さとる!?」
「もう20歳だろ?大人になれ、此処は軍隊ってこと忘れるな」

これは退職軍人が描いたノンフィクション小説だ読んどけ

そういって文庫本を渡した
恋愛小説だが、思いやりと会いにあふれた小説だった、
戦争で相手は死んでしまう、
それでも周りを愛しむ心を失わない元女性兵士の話だった。

書いたのは彼女の親友だった。

ミカサが読むかは分らない、自分がいかに恵まれて安全な所に要るのか分かってほしかった。

「さとる・・香水の臭いがする・・・」
じとっと睨まれる

そりゃキャバクラに行ったのを咎められるのが嫌だったのは認めるけど・・・・
僕の至福の時間を奪わないで貰いたいわ!



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