鐘が鳴った瞬間、虐げられ令嬢は全てを手に入れる~契約婚約から始まる幸せの物語~

ヘイゼル・ファンドーリナ公爵令嬢と王太子、クライド・ルク・セルモア殿下には好きな人がいた。

しかしヘイゼルには兄である公爵から、王太子の婚約者になるように言われていたため、叶わない。
クライドの方も、相手が平民であるため許されなかった。

同じ悩みを抱えた二人は契約婚約をして、問題を打開するために動くことにする。

晴れて婚約者となったヘイゼルは、クライドの計らいで想い人から護衛をしてもらえることに……。
24h.ポイント 7pt
232
小説 37,102 位 / 195,961件 恋愛 16,833 位 / 58,265件

あなたにおすすめの小説

【完結】第二王子はループしている~悪役令嬢に仕立て上げられた公爵令嬢は王太子から婚約破棄された。彼女の幸せを願う僕は過去へ戻る~

綾森れん
恋愛
「シェリル、お前と交わした婚約は破棄させもらう」 華やかな夜会の席でベルナルド第一王子はシェリル・フィオリーニ公爵令嬢に言い放つと、シェリルの義妹イザベラに向きなおった。 「新たにイザベラと婚約することをここに宣言する!」 だがこの光景、ローラン第二王子には見覚えがあった。 なぜなら彼はループしていたから。 イザベラを王家に嫁がせたいがために暗躍する継母の策略で、悪役令嬢に仕立て上げられたシェリル嬢を救うため、ローラン第二王子は時間を巻き戻す魔道具を使ったのだ。 だが彼は過去に戻る際、記憶を失ってしまったため何もできなかった。シェリル嬢はまた継母にいじめられ、ベルナルド第一王子からは婚約破棄されてしまった。 もう一度ループして今度こそシェリル嬢を救おうと、ローラン第二王子は決意する。

追放された公爵令嬢は、隣国の皇太子に溺愛される

ゆる
恋愛
「――お前は偽物だ! この国から出ていけ!」 王国の聖女として尽くしてきたエリザベス・ロザリンデは、突如として“偽聖女”の烙印を押され、婚約者の第一王子レオポルドによって無惨に追放されてしまう。 新たに現れた少女ミレイユが「真の聖女」として祭り上げられ、エリザベスの功績はすべて奪われた。 行く当てもなく隣国へ向かう途中、盗賊に襲われた負傷兵を助けたことで、彼女はシュヴァルツ王国の皇太子アルフォンスと出会う。 エリザベスの癒しの力を見たアルフォンスは言う。 「君は“偽物”なんかじゃない。俺が保証する。――どうか、俺の国で新しい人生を歩んでほしい」 絶望の淵にいたエリザベスは、彼の言葉に救われ、シュヴァルツ王国で新たな人生を歩み始める。 彼女の癒しの力はすぐに評判となり、人々から厚い信頼を得ることに。さらに、アルフォンスの献身的な支えと溺愛により、次第に彼女の心も温められていく。 だがその頃、エリザベスを追放したガルディア王国では、謎の疫病が大流行し、ミレイユは何の力も発揮できず国中から非難を浴びていた。 焦った王宮は今さらになって「エリザベスを戻せ」と懇願するが―― 「今さら“聖女”だと認められても、私はもう戻りません。 今の私は、シュヴァルツ王国の客人であり、そして……皇太子殿下の大切な人ですから」

悪役令嬢は婚約破棄され、転生ヒロインは逆ハーを狙って断罪されました。

まなま
恋愛
悪役令嬢は婚約破棄され、転生ヒロインは逆ハーを狙って断罪されました。 様々な思惑に巻き込まれた可哀想な皇太子に胸を痛めるモブの公爵令嬢。 少しでも心が休まれば、とそっと彼に話し掛ける。 果たして彼は本当に落ち込んでいたのか? それとも、銀のうさぎが罠にかかるのを待っていたのか……?

婚約破棄されたから復讐したけど夕焼けが綺麗だから帰ります!!

青空一夏
恋愛
王に婚約破棄されたエラは従姉妹のダイアナが王の隣に寄り添っているのにショックをうけて意識がなくなる。 前世の記憶を取り戻したアフターエラは今までの復讐をサクッとしていく。 ざまぁ、コメディー、転生もの。

冷徹公爵の契約妻 ~愛なき政略結婚のはずが、独占溺愛されております~

ゆる
恋愛
――それは、“政略結婚”のはずだった。 王家の庶子として生まれたキャサリン・モンローは、冷酷と噂されるカスパル・フォン・アイゼンハルト公爵と政略結婚することになる。 「互いに利用するだけの関係だ」と言い放つ公爵に、キャサリンは愛を求めることを諦めていた。 けれど―― 王宮の陰謀と権力争いが渦巻く中で、彼の隠された本心が徐々に明らかになっていく。 ◆◆◆ 「公爵夫人としての役目を果たせ」 「私にとって、お前は契約の駒に過ぎない」 そう言い続けていた公爵だったが、 王太子や異母姉・メレディスからの嫌がらせ、そして最愛の侍女エミリーの誘拐事件をきっかけに、事態は大きく動き始める。 事件の裏に潜む王宮の思惑。 キャサリンを狙う者たちの企み。 そして――「契約結婚」に隠された、公爵の本当の想い。 「……お前は、私の妻だ。誰にも渡すつもりはない」 冷たく突き放されていたはずが、彼の態度は次第に変わり始める。 それは“契約”のためか、それとも――?

死に戻りの侯爵様と、命綱にされたわたしの奮闘記

新高
ファンタジー
※ 第15回ファンタジー小説大賞にエントリー中です。 アニタ・ダルトン子爵令嬢は、領地の特産品をなんとか広めたく乗り気ではない夜会に参加をしていた。そこで令嬢同士の優雅ではない場面に遭遇し、見逃すのもあんまりだろうと慣れぬ人助けをすれば、突然王太子とその婚約者、二人にとって幼馴染みであると同時に国内最強と謳われるヒューベルト・ファン・エヴァンデル侯爵が現れる。初対面であるにも関わらず、そのまま有無も言わさず別室に連れて行かれたアニタであるが、突如侯爵は号泣し始めた。 「繰り返しの日々の中で、初めて君という異物に出会えた! ありがとう!!」 「ーーは?」 非業の死を遂げる幼馴染み二人を救うために死に戻りを繰り返している侯爵に、アニタは勝手に命綱認定をされてしまう。どうにかして逃げ出したいものの、まるでそうあるべきと言わんばかりに事態はアニタを渦中に引きずりこんでいく。そこから抜け出すにはもう、侯爵の願いーー王太子と婚約者を今度こそ救い、幸せな未来を歩ませ、彼自身には安らかな最期を迎えてもらうしかない! こうしてアニタの、未来を掴んで終わらせるための奮闘の日々が始まった。 ※序盤に少年漫画程度の残酷・流血描写があります ※日陰程度の鬱展開もありますが、原則コメディーです ※ゆるっとした設定なのでふわっとした感じで読んでいただけたら嬉しいです ※※他サイト様にも投稿しています

〖完結〗お飾り王妃は追放されて国を創る~最強聖女を追放したバカ王~

藍川みいな
恋愛
「セリシア、お前はこの国の王妃に相応しくない。この国から追放する!」 王妃として聖女として国を守って来たセリシアを、ジオン王はいきなり追放し、聖女でもない侯爵令嬢のモニカを王妃にした。 この大陸では聖女の力が全てで、聖女協会が国の順位を決めていた。何十年も一位だったスベマナ王国は、優秀な聖女を失い破滅する。 設定ゆるゆるの架空のお話です。 本編17話で完結になります。

【完結】すれ違った結末に、後悔はありません

白草まる
恋愛
ヴェロニカは婚約者のヨアヒムから軽んじられている。 それを見過ごせなかったのがラインハルト王子だった。 しかしヴェロニカは手を煩わせてしまうのも悪いとラインハルト王子の配慮に遠慮する。 それぞれの気持ちはすれ違いながらも必然的な結末へと向かう。