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その手紙、終わりの始まり
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手紙を持ったまま、私は学校へと向かった。
もちろん、ママにも話してない…。
教室の席に座るとクラスの女子達の会話が聞こえてきた。
内容は校門に見慣れないイケメンの男子生徒がいたとのことだった。
「はい、皆席について。」
皆が席についたが、まだざわついていた。
「はい、静かにして。転校生を紹介するから。」先生が扉を開けると例の転校生が入ってきた。
私は彼の顔を見た瞬間、驚いた。彼は死神の雪その人だったから…。
「じゃあ、自己紹介よろしくね。」
「はい、雪村 藍斗です。よろしくお願いいたします。」
「空いてる席について。桜さんの隣ね、桜さん色々教えてあげてね。」
「はい…。」
彼が席につくと、彼の方から話しかけた。
「桜さん、よろしく。」
「ええ…。あなたは一体何なの?」
(ちょっとテレパシーを使わせてもらうよ。君の思っている通りだよ。)
(何をしに来たのよ、鬱陶しいわ。)
(そう、ごめんね。君の願いを叶えるっての約束したでしょ。)
(馬鹿…。)
もちろん、ママにも話してない…。
教室の席に座るとクラスの女子達の会話が聞こえてきた。
内容は校門に見慣れないイケメンの男子生徒がいたとのことだった。
「はい、皆席について。」
皆が席についたが、まだざわついていた。
「はい、静かにして。転校生を紹介するから。」先生が扉を開けると例の転校生が入ってきた。
私は彼の顔を見た瞬間、驚いた。彼は死神の雪その人だったから…。
「じゃあ、自己紹介よろしくね。」
「はい、雪村 藍斗です。よろしくお願いいたします。」
「空いてる席について。桜さんの隣ね、桜さん色々教えてあげてね。」
「はい…。」
彼が席につくと、彼の方から話しかけた。
「桜さん、よろしく。」
「ええ…。あなたは一体何なの?」
(ちょっとテレパシーを使わせてもらうよ。君の思っている通りだよ。)
(何をしに来たのよ、鬱陶しいわ。)
(そう、ごめんね。君の願いを叶えるっての約束したでしょ。)
(馬鹿…。)
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