愛し合う夫婦

愛し合う夫婦

ベッドで葉月(はづき)は豊満な胸を両手で挟み、湊(みなと)のモノを挟んでいた。胸にはローションを塗ってあるので、痛みはないはずだ。
 痛みがない証拠に、湊は葉月の行為に満足している様子だ。
「どう、気持ちいい？」
「ああ……」
湊は頬を赤らめて言った。
「そろそろ私も気持ちよくなりたいかな」
葉月は豊満な胸で湊のモノを挟むのをやめた。葉月は自らの陰部に手を当てると、興奮してるのか愛液で濡れている。
「湊との子供の欲しいから避妊はしないよ」
葉月はきっぱり言った。湊とは結婚して一年が経ち、そろそろ子供が欲しいと考えていたからだ。
「葉月がそう言うなら構わないよ」 
湊は葉月の意見に同意した。
湊も湊で子供が欲しいと言ってたので、同意は嬉しかった。
「じゃあ、遠慮なくやるね」
葉月は湊のモノを手でそっと掴み、自らの陰部の中に挿入した。愛液のお陰で痛みはない。
葉月は腰を振った。快楽が脳内に広がる。
「あっ……はあっ……気持ちいい……」
葉月は口走る。何度も湊とは夜の生活を交えてきたが、気持ちよさは変わらない。
 湊も興奮してきたのか、自らの腰を突き上げてきた。
葉月の豊満な胸が揺れる。
「ああっ！」
葉月は大声を出した。葉月は腰を振るのを止め、湊は葉月の胸を手で掴み、幾度となく腰を突く。
「私……もうイクかも……」
「俺も……」
その直後だった。葉月の体内に熱い液が流れるのを感じた。湊が絶頂に達したのだ。少ししてから葉月は湊のモノを引き抜いた。
 葉月の意識は朦朧としていたが、湊と交えて気持ち良かったという感覚を抱いた。
葉月は湊の隣に横たわった。
「大丈夫か？」
湊は葉月の顔を覗き込む。
「ええ……」
「無理させたかもな、ごめん」
「良いよ、気持ち良かったのは確かだし」
葉月は満足げに言った。
「できるといいね、私たちの子供」
「ああ、楽しみだな」
二人は薄く笑い、そして眠りについた。