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人形師編
「ドリームランド」 秋山、10年越しの復讐
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お化け屋敷二階にて…。
俺と秋山は、先に行っていたヒカルが付けたと思われる目印を頼りに鏡の迷宮を進み、そして今、遂に穴取を挟み撃ちにすることに成功した。俺が5年間、秋山は10年間追い続けてきた男を漸く追い詰めたのだ。
「さあ。詰みだ。穴取。」
ヒカルが穴取に言い放つ。
傷を負ってはいるが、どうやら無事らしい。
「ぼ、ボス!私をどうするつもりだ!?殺すつもりなのか!?」
「うーん。そうするつもりだったけど、そこの二人が君に用事らしいからね。殺すのはその後かな。」
「よ、用事だと…!?」
秋山が穴取の胸ぐらをグイと掴み上げた。
「ひ、ヒィィ!」
「……穴取。10年前、お前が両目を抉り取って殺した女を覚えているか?」
「…お、覚えていない。10年前のことなんて、覚えている訳ないだろう…!」
「…俺はこの10年間、一度も忘れたことはない。お前に殺された女の事を…!」
秋山は穴取に向けて、拳を振り上げた。
「10年前、お前が殺したのは…俺の妻だぁっ!!」
秋山の剛腕が穴取を打ち抜く。吹き飛ばされた穴取は俺の足元に這いつくばった。俺はその穴取を抱え上げる。
「おーおー。大丈夫かい?あいつは加減しねえからな…。」
「あ…あんたは…?」
「俺かい?俺はあいつの相棒の西馬ってんだ。」
「た…助けて…!頼む…!このままじゃ殺される…!お願いだ…!見逃してくれ…!」
「んー…。残念だけど先約がいてなあ。ちょっとあんたのお願いは聞けないなぁ。」
「そ、そんな…!先約なんて一体誰が…?」
「知りたいかい…?」
俺も秋山に倣って、穴取の胸ぐらを掴みあげた。
「お前に殺された、ゆりあって女だよ!」
そうして穴取に向けて、渾身のストレートを放った。
破裂音と断末魔と共に吹き飛んでいく穴取の面は、もう見るも無残なモノになっていた。鼻は明後日の方向に折れ、歯はボロボロに抜けて口は血だらけ。顔面はアザだらけで、血と涙でぐちゃぐちゃになっていた。…だがそんな面になっても、こいつを可哀想とは思えない。なにせこいつの身勝手で何十人もの人間が殺されたのだから…。
「…お…お願い…。た、助けて…。許して…。」
なおも命乞いをする穴取。怒りを通り越して、もはや呆れしか湧いてこない。
「…西馬。ヒカル。こいつの始末、俺に預けてもらえないか?」
そう秋山が申し出てきた。…断る理由なんか、いや俺にはその権利だってない。秋山はこいつに人生を狂わされたのだから。穴取が目の前にいる今、誰だろうと秋山の復讐を邪魔立てなんかできない。だが…。
「秋山…。俺との約束…忘れてないだろうな?」
「…心配するな。俺はもうこいつを殺す事は考えていない。どんな復讐をすればいいか、お前が教えてくれたからな。…おい、穴取。立て。」
「ヒィィッ…!」
「…お前が今まで集めてきた遺体の元へ案内しろ。ここにあるんだろ?」
「はっ、はいぃぃ…、」
秋山はボロボロの穴取を無理やり起き上がらせ、共に三階へと向かった。
「あらら…。奴は僕が殺すつもりだったのに、こりゃ横取りされちゃうかな。」
「…大丈夫さ。今の秋山なら、きっと奴を殺しはしない…。」
…なあ、そうだよな?秋山…。
半ば祈るような気持ちで、俺は三階へ向かう秋山の背中を見送った…。
…お化け屋敷、三階。
それまでのフロアと違って異様な匂いが立ち込め、薄っすらと明かりが灯り部屋の全体がぼんやりだが見渡せた。内装は洋式の住居のようなデザインで、タンスやテーブルといった家具も置かれていた。そのテーブルの側の椅子に、誰かが腰掛けている。
「……?」
秋山がその人影を照らす。
…そこには一人の女が、虚ろな表情で座っていた。
「…誰だ?あんたは?」
秋山が話しかけても、女は眉ひとつ動かさない。代わりに答えるように穴取が口を開く。
「か…彼女は“シルヴィア”さ。」
「“シルヴィア”?」
「そう…。いつも私のお茶の相手をしてくれるんだ。美しいだろう…?」
「……。」
秋山は何も言わずに“シルヴィア”の肩を掴んだ。“シルヴィア”の肩が、ごとりといともたやすく外れた。だが彼女は相も変わらず無表情なまま。不審に思った秋山は外れた肩を調べた。……腕の部分に縫い合わされた跡がある。長期間放置されていたのか、傷口には蛆が湧いていた。
「これは…死体を縫い合わせたものか…!」
「そ…そうさ…!美しい女を組み合わせて、絶世の美女を創り出す…。素晴らしいだろう…?」
「……イカレ野郎が…!」
激昂した秋山は、拳銃の銃口を穴取に向ける。
「…他の死体もこんな人形にしたのか!?答えろ!」
「ヒイッ!?…そ、そうだ!全て私が人形に変えた!ここには私の作品の全てを置いている!私を殺すなら殺すがいい!私が死んでも私の作品たちはここに残り続ける!君は私と同じ人殺しに成り下がる!」
「…あんたの作品はここに全てあるんだな?」
「…ああ。そうだ。」
「それがある場所まで案内しろ。」
秋山は銃口をさらに穴取に押し当てる。
「あ…ああ。わかったよ…。こっちだ…。」
穴取は部屋の奥の扉を開けた。扉の先には、先程のような人形が傍に並べられ、その奥に両目のない人形が立っていた。
「こんなに人形が…!お前はこれだけの女を殺したのか…!」
「そうさ…!ここで私の生み出した美しい女に囲まれて毎日を遊んで暮らす。日を追うごとに私の作品…住人は増えていく。侵入する者はあのルシフェルの二人が全て殺す。誰にも犯されない私の聖地…。それが“夢の国”計画だった。…だがそれも終わりだ。あの二人は君らに倒され、私も追い詰められてしまった……。この愛しい彼女たちもこれで見納めだ…。彼女たちは私の人生そのものだった。最後の私の作品はとうとう、完成出来なかったのは残念だったがな…。さあ、私を撃つがいい。口惜しいがボスの魔眼に殺されるよりマシだ。」
「……。」
秋山は何も言わずに、懐からジッポを取り出した。彼の亡き妻の形見のジッポだ。
「ここに来るまで…俺はお前への復讐の方法をずっと考えていた。お前に妻を殺されたあの日から、俺はお前への報復のためだけに人生を費やしてきた。…だがそれも今終わる。」
秋山はタバコに火をつけた。
「お前への復讐をどうするか…、今ようやく見つけたよ。」
秋山は火のついたタバコを人形に向けて投げ捨てた。人形達はたちまち燃え上がる。
「ッ!?何を!?なんて事を!」
「お前は自分のイカれた趣味にその人生を費やした…。そのお前の生きた証を、今ここで全て焼き払う。…それが俺の選んだお前への復讐だ。」
炎は激しく燃え続け、隣の人形へと燃え広がっていく…。
「ああ…!“マリー”!“ジェーン”!私の…私の人形達が…!」
「……ここにお前のものなんてなにひとつとしてない。彼女達は、お前に勝手に奪われたんだ。……すこし遅くなったが、これは彼女達への火葬だ。この後どうするかはお前の好きにしろ。…俺の復讐は、ここで終わりだ。」
ジッポを胸にしまい、秋山は部屋を後にする。
残された穴取は、燃え盛り崩れていく人形達を前に、ただただ子供のように泣き叫ぶだけだった…。
俺と秋山は、先に行っていたヒカルが付けたと思われる目印を頼りに鏡の迷宮を進み、そして今、遂に穴取を挟み撃ちにすることに成功した。俺が5年間、秋山は10年間追い続けてきた男を漸く追い詰めたのだ。
「さあ。詰みだ。穴取。」
ヒカルが穴取に言い放つ。
傷を負ってはいるが、どうやら無事らしい。
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「うーん。そうするつもりだったけど、そこの二人が君に用事らしいからね。殺すのはその後かな。」
「よ、用事だと…!?」
秋山が穴取の胸ぐらをグイと掴み上げた。
「ひ、ヒィィ!」
「……穴取。10年前、お前が両目を抉り取って殺した女を覚えているか?」
「…お、覚えていない。10年前のことなんて、覚えている訳ないだろう…!」
「…俺はこの10年間、一度も忘れたことはない。お前に殺された女の事を…!」
秋山は穴取に向けて、拳を振り上げた。
「10年前、お前が殺したのは…俺の妻だぁっ!!」
秋山の剛腕が穴取を打ち抜く。吹き飛ばされた穴取は俺の足元に這いつくばった。俺はその穴取を抱え上げる。
「おーおー。大丈夫かい?あいつは加減しねえからな…。」
「あ…あんたは…?」
「俺かい?俺はあいつの相棒の西馬ってんだ。」
「た…助けて…!頼む…!このままじゃ殺される…!お願いだ…!見逃してくれ…!」
「んー…。残念だけど先約がいてなあ。ちょっとあんたのお願いは聞けないなぁ。」
「そ、そんな…!先約なんて一体誰が…?」
「知りたいかい…?」
俺も秋山に倣って、穴取の胸ぐらを掴みあげた。
「お前に殺された、ゆりあって女だよ!」
そうして穴取に向けて、渾身のストレートを放った。
破裂音と断末魔と共に吹き飛んでいく穴取の面は、もう見るも無残なモノになっていた。鼻は明後日の方向に折れ、歯はボロボロに抜けて口は血だらけ。顔面はアザだらけで、血と涙でぐちゃぐちゃになっていた。…だがそんな面になっても、こいつを可哀想とは思えない。なにせこいつの身勝手で何十人もの人間が殺されたのだから…。
「…お…お願い…。た、助けて…。許して…。」
なおも命乞いをする穴取。怒りを通り越して、もはや呆れしか湧いてこない。
「…西馬。ヒカル。こいつの始末、俺に預けてもらえないか?」
そう秋山が申し出てきた。…断る理由なんか、いや俺にはその権利だってない。秋山はこいつに人生を狂わされたのだから。穴取が目の前にいる今、誰だろうと秋山の復讐を邪魔立てなんかできない。だが…。
「秋山…。俺との約束…忘れてないだろうな?」
「…心配するな。俺はもうこいつを殺す事は考えていない。どんな復讐をすればいいか、お前が教えてくれたからな。…おい、穴取。立て。」
「ヒィィッ…!」
「…お前が今まで集めてきた遺体の元へ案内しろ。ここにあるんだろ?」
「はっ、はいぃぃ…、」
秋山はボロボロの穴取を無理やり起き上がらせ、共に三階へと向かった。
「あらら…。奴は僕が殺すつもりだったのに、こりゃ横取りされちゃうかな。」
「…大丈夫さ。今の秋山なら、きっと奴を殺しはしない…。」
…なあ、そうだよな?秋山…。
半ば祈るような気持ちで、俺は三階へ向かう秋山の背中を見送った…。
…お化け屋敷、三階。
それまでのフロアと違って異様な匂いが立ち込め、薄っすらと明かりが灯り部屋の全体がぼんやりだが見渡せた。内装は洋式の住居のようなデザインで、タンスやテーブルといった家具も置かれていた。そのテーブルの側の椅子に、誰かが腰掛けている。
「……?」
秋山がその人影を照らす。
…そこには一人の女が、虚ろな表情で座っていた。
「…誰だ?あんたは?」
秋山が話しかけても、女は眉ひとつ動かさない。代わりに答えるように穴取が口を開く。
「か…彼女は“シルヴィア”さ。」
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「そう…。いつも私のお茶の相手をしてくれるんだ。美しいだろう…?」
「……。」
秋山は何も言わずに“シルヴィア”の肩を掴んだ。“シルヴィア”の肩が、ごとりといともたやすく外れた。だが彼女は相も変わらず無表情なまま。不審に思った秋山は外れた肩を調べた。……腕の部分に縫い合わされた跡がある。長期間放置されていたのか、傷口には蛆が湧いていた。
「これは…死体を縫い合わせたものか…!」
「そ…そうさ…!美しい女を組み合わせて、絶世の美女を創り出す…。素晴らしいだろう…?」
「……イカレ野郎が…!」
激昂した秋山は、拳銃の銃口を穴取に向ける。
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「ヒイッ!?…そ、そうだ!全て私が人形に変えた!ここには私の作品の全てを置いている!私を殺すなら殺すがいい!私が死んでも私の作品たちはここに残り続ける!君は私と同じ人殺しに成り下がる!」
「…あんたの作品はここに全てあるんだな?」
「…ああ。そうだ。」
「それがある場所まで案内しろ。」
秋山は銃口をさらに穴取に押し当てる。
「あ…ああ。わかったよ…。こっちだ…。」
穴取は部屋の奥の扉を開けた。扉の先には、先程のような人形が傍に並べられ、その奥に両目のない人形が立っていた。
「こんなに人形が…!お前はこれだけの女を殺したのか…!」
「そうさ…!ここで私の生み出した美しい女に囲まれて毎日を遊んで暮らす。日を追うごとに私の作品…住人は増えていく。侵入する者はあのルシフェルの二人が全て殺す。誰にも犯されない私の聖地…。それが“夢の国”計画だった。…だがそれも終わりだ。あの二人は君らに倒され、私も追い詰められてしまった……。この愛しい彼女たちもこれで見納めだ…。彼女たちは私の人生そのものだった。最後の私の作品はとうとう、完成出来なかったのは残念だったがな…。さあ、私を撃つがいい。口惜しいがボスの魔眼に殺されるよりマシだ。」
「……。」
秋山は何も言わずに、懐からジッポを取り出した。彼の亡き妻の形見のジッポだ。
「ここに来るまで…俺はお前への復讐の方法をずっと考えていた。お前に妻を殺されたあの日から、俺はお前への報復のためだけに人生を費やしてきた。…だがそれも今終わる。」
秋山はタバコに火をつけた。
「お前への復讐をどうするか…、今ようやく見つけたよ。」
秋山は火のついたタバコを人形に向けて投げ捨てた。人形達はたちまち燃え上がる。
「ッ!?何を!?なんて事を!」
「お前は自分のイカれた趣味にその人生を費やした…。そのお前の生きた証を、今ここで全て焼き払う。…それが俺の選んだお前への復讐だ。」
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「……ここにお前のものなんてなにひとつとしてない。彼女達は、お前に勝手に奪われたんだ。……すこし遅くなったが、これは彼女達への火葬だ。この後どうするかはお前の好きにしろ。…俺の復讐は、ここで終わりだ。」
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