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迷子編
きーわーど
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「きーわーど?」
「そう、キーワードだ。」
おにいちゃんはいろんなことをおしえてくれる。でも、きーわーどってなんだろう?
「キーワードってのはね、君を幸せにしてくれる魔法の言葉だよ。この言葉を口にするだけで、君は幸せになれるんだ。素晴らしいだろう?」
「まほうのことば…?」
「これはいうなれば、引き金だ。いいかい?りえちゃん。」
パンっ
おにいちゃんがてをたたいた。
おにいちゃんがてをたたくと、わたしはなんだかぼーっとする。
「『大好き』と君が言ったら、目の前の奴を殺せ。それで君は幸せになれる…。君を大事にしてくれる人達も皆幸せになれる…。」
…なんかチカチカする。ずっとながれてる「えいが」のせいだ。なんかのことばをずっとくりかえしてんめつしながらうつしてる。なにかはわからないけど…
「分かったかな?りえちゃん。」
パンっ
おにいちゃんがまたてをたたいた。
もういちどてをたたくと、わたしはめがさめる。
「…うん。…わかった。」
「よーし。いい子だね。りえちゃんは…。その『キーワード』をよく覚えておくんだよ。」
めをきんいろにひからせて、おにいちゃんはわらった…。
「そう、キーワードだ。」
おにいちゃんはいろんなことをおしえてくれる。でも、きーわーどってなんだろう?
「キーワードってのはね、君を幸せにしてくれる魔法の言葉だよ。この言葉を口にするだけで、君は幸せになれるんだ。素晴らしいだろう?」
「まほうのことば…?」
「これはいうなれば、引き金だ。いいかい?りえちゃん。」
パンっ
おにいちゃんがてをたたいた。
おにいちゃんがてをたたくと、わたしはなんだかぼーっとする。
「『大好き』と君が言ったら、目の前の奴を殺せ。それで君は幸せになれる…。君を大事にしてくれる人達も皆幸せになれる…。」
…なんかチカチカする。ずっとながれてる「えいが」のせいだ。なんかのことばをずっとくりかえしてんめつしながらうつしてる。なにかはわからないけど…
「分かったかな?りえちゃん。」
パンっ
おにいちゃんがまたてをたたいた。
もういちどてをたたくと、わたしはめがさめる。
「…うん。…わかった。」
「よーし。いい子だね。りえちゃんは…。その『キーワード』をよく覚えておくんだよ。」
めをきんいろにひからせて、おにいちゃんはわらった…。
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