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第2章
セドリック王子
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声の主は、第二王子のセドリックだった。セドリック王子付の奴隷リズを引き連れてやってきた彼の姿を見て、アイルの周りを取り巻いていた男たちは一斉に立ち上がり、王子に道を開けた。
「おや? お前はアンソニーのところの奴隷じゃないか。アンソニーがこんなところで放置プレイとはめずらしいな」
セドリックはアイルを覗き込んで言った。
「なんだ、お仕置きでもされているのか?」
「あ……」
急に話しかけられて、アイルは思わず口ごもってしまった。しかし、そのことがセドリックの気に障ったようだ。
「ハンッ、王族に話しかけられて無視するとは……。どういうつもりだ?」
「あっ、ご、ごめんなさい。あの……」
「経験の浅い奴隷を持つと大変だな。しょうがない、俺もアンソニーの奴隷の躾に協力してやろう」
セドリックは口をゆがめて、嫌な笑い方をした。
「リズ、そいつをここまで引っ張って来い」
セドリック王子に言われて、リズがアイルの縄を柱から取り外し、セドリックの前まで連れていった。セドリックは持ち歩いていたパドルを手に持ち、自分の手でしなり具合を確認していた。あのパドルで打たれるんだ。そう思って、アイルは身を縮こませた。
「君。セドリック様のパドルは苛烈だから、歯を食いしばらない方がいい。大きな声で痛がれば、セドリック様は早く満足されるから、盛大に声を上げなさい」
リズは、アイルの縄をセドリックに渡す前に、そっとアイルの耳元でそう囁いた。
「さあ、お仕置きの時間だぞ」
セドリックはワクワクとした様子で、パドルをアイルの尻タブにぴたりと当ててから、大きく振り上げて、思いっきり打った。
バシィィイイン!
「ひゅっ!」
アイルはアドバイス通り、声を上げようと思っていた。ところが、セドリック王子の打擲が痛すぎて、とっさには声が出せなかったのだ。
バシィィイイン! バシィイイン! バッシィィィン!
「ひっ、ひう! あっ、ああぁ!」
最初の三回ほどは、痛みに耐えるのが精いっぱいで、かろうじてか細い悲鳴を上げられただけだった。それから振り絞るようにして四回目くらいで、やっと悲鳴らしい悲鳴を上げられた。
「やああ! あああん!」
「ふふっ、まだまだぁ!」
バシィィイン! バシィィン!
「あああ! あっ、ひ、ひぅっ!」
叫びすぎて声が枯れてきたところで、セドリックの打擲が止んだ。
「ふう……」
満足げなため息を漏らしたセドリックが、真っ赤に腫れたアイルの尻タブをぐにぐにと揉んだ。
「あっ、あんっ! いやぁあ!」
じくじくとした痛みが尻に広がって、アイルは身もだえた。
「嫌だと? 俺が直々に躾けてやったんだぞ? 礼も言えないのか、この礼儀知らずめ!」
バチン!
今度は平手で尻を叩かれて、さっきとはまた違うビリビリとした痛みがアイルの尻に走る。
「にゃあ! あっ、ごめんなしゃい、ひう、あ、ありがとうごじゃいますっ! ふ、ふぅっ」
アイルは泣きじゃくりながらなんとか礼を言った。セドリックはアイルの顔を覗き込んで、まじまじと見た。
「ははっ、いい顔で泣くじゃないか……」
ペチペチとアイルの頬を軽く叩き、セドリックは興奮した様子で身を震わせた。
「いいぞ、気に入った。あんまり肉付きが良くないからそそられなかったが、泣き顔がいい。どうだ、俺のチンポをぶち込んでやろうか?」
「え……。あ、あの……」
煮え切らないアイルの態度に業を煮やしたのか、セドリックはさっさとズボンをずらし、立派なペニスをボロン! とアイルの目の前に差し出した。
「おい、奴隷。このサミルトン王国の皇子たるセドリック様がチンポをめぐんでやろうと言ってるんだ! なんか言うことがあるだろ!」
「ひう!」
セドリックはその反り返った立派なペニスでアイルの頬をべちん! と叩き、先走りをぐりぐりと塗り付けた。鼻につんと雄臭が漂ってきて、よく調教されたアイルの身体は発情をはじめる。
「ひゃい! ごめんなしゃい! せ、セドリック様のおチンポ……! お恵みいただけるなんてうれしいです! どうか僕の淫乱なおマンコに、セドリックしゃまのぶっといおチンポくだしゃい! お願いしましゅう!」
「いいだろう」
セドリックはアイルを仰向けに寝かせて大きく足を割り、アナルを覗き込んだ。
「あっ、あん、恥じゅかしっ」
「そりゃあ恥ずかしいだろうなあ。パクパク開いておチンポねだる淫乱マンコだもんなあ。そんなにチンポ欲しいか?」
「あうっ! 欲しいぃ! ぶっといセドリック様のおチンポでズボズボしてほしぃですっ! あひぃん!」
「おや? お前はアンソニーのところの奴隷じゃないか。アンソニーがこんなところで放置プレイとはめずらしいな」
セドリックはアイルを覗き込んで言った。
「なんだ、お仕置きでもされているのか?」
「あ……」
急に話しかけられて、アイルは思わず口ごもってしまった。しかし、そのことがセドリックの気に障ったようだ。
「ハンッ、王族に話しかけられて無視するとは……。どういうつもりだ?」
「あっ、ご、ごめんなさい。あの……」
「経験の浅い奴隷を持つと大変だな。しょうがない、俺もアンソニーの奴隷の躾に協力してやろう」
セドリックは口をゆがめて、嫌な笑い方をした。
「リズ、そいつをここまで引っ張って来い」
セドリック王子に言われて、リズがアイルの縄を柱から取り外し、セドリックの前まで連れていった。セドリックは持ち歩いていたパドルを手に持ち、自分の手でしなり具合を確認していた。あのパドルで打たれるんだ。そう思って、アイルは身を縮こませた。
「君。セドリック様のパドルは苛烈だから、歯を食いしばらない方がいい。大きな声で痛がれば、セドリック様は早く満足されるから、盛大に声を上げなさい」
リズは、アイルの縄をセドリックに渡す前に、そっとアイルの耳元でそう囁いた。
「さあ、お仕置きの時間だぞ」
セドリックはワクワクとした様子で、パドルをアイルの尻タブにぴたりと当ててから、大きく振り上げて、思いっきり打った。
バシィィイイン!
「ひゅっ!」
アイルはアドバイス通り、声を上げようと思っていた。ところが、セドリック王子の打擲が痛すぎて、とっさには声が出せなかったのだ。
バシィィイイン! バシィイイン! バッシィィィン!
「ひっ、ひう! あっ、ああぁ!」
最初の三回ほどは、痛みに耐えるのが精いっぱいで、かろうじてか細い悲鳴を上げられただけだった。それから振り絞るようにして四回目くらいで、やっと悲鳴らしい悲鳴を上げられた。
「やああ! あああん!」
「ふふっ、まだまだぁ!」
バシィィイン! バシィィン!
「あああ! あっ、ひ、ひぅっ!」
叫びすぎて声が枯れてきたところで、セドリックの打擲が止んだ。
「ふう……」
満足げなため息を漏らしたセドリックが、真っ赤に腫れたアイルの尻タブをぐにぐにと揉んだ。
「あっ、あんっ! いやぁあ!」
じくじくとした痛みが尻に広がって、アイルは身もだえた。
「嫌だと? 俺が直々に躾けてやったんだぞ? 礼も言えないのか、この礼儀知らずめ!」
バチン!
今度は平手で尻を叩かれて、さっきとはまた違うビリビリとした痛みがアイルの尻に走る。
「にゃあ! あっ、ごめんなしゃい、ひう、あ、ありがとうごじゃいますっ! ふ、ふぅっ」
アイルは泣きじゃくりながらなんとか礼を言った。セドリックはアイルの顔を覗き込んで、まじまじと見た。
「ははっ、いい顔で泣くじゃないか……」
ペチペチとアイルの頬を軽く叩き、セドリックは興奮した様子で身を震わせた。
「いいぞ、気に入った。あんまり肉付きが良くないからそそられなかったが、泣き顔がいい。どうだ、俺のチンポをぶち込んでやろうか?」
「え……。あ、あの……」
煮え切らないアイルの態度に業を煮やしたのか、セドリックはさっさとズボンをずらし、立派なペニスをボロン! とアイルの目の前に差し出した。
「おい、奴隷。このサミルトン王国の皇子たるセドリック様がチンポをめぐんでやろうと言ってるんだ! なんか言うことがあるだろ!」
「ひう!」
セドリックはその反り返った立派なペニスでアイルの頬をべちん! と叩き、先走りをぐりぐりと塗り付けた。鼻につんと雄臭が漂ってきて、よく調教されたアイルの身体は発情をはじめる。
「ひゃい! ごめんなしゃい! せ、セドリック様のおチンポ……! お恵みいただけるなんてうれしいです! どうか僕の淫乱なおマンコに、セドリックしゃまのぶっといおチンポくだしゃい! お願いしましゅう!」
「いいだろう」
セドリックはアイルを仰向けに寝かせて大きく足を割り、アナルを覗き込んだ。
「あっ、あん、恥じゅかしっ」
「そりゃあ恥ずかしいだろうなあ。パクパク開いておチンポねだる淫乱マンコだもんなあ。そんなにチンポ欲しいか?」
「あうっ! 欲しいぃ! ぶっといセドリック様のおチンポでズボズボしてほしぃですっ! あひぃん!」
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