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第1章

皇太子殿下の愛奴隷 【第一部完】

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「あっ、ああ」
 アイルが余韻に浸っていると、アンソニーが乳首をグリィッ! と捻った。
「んやぁあ!」
「さっきから自分だけ気持ちよくなってどうする! 国民にお前を見てもらっているんだから、ちゃんとお前の身体がどんなエッチな状態になっているか説明して、みんなに興奮してもらわないと駄目だろう!」
「あっ、ごめんにゃさいっっ! 今、皇太子殿下に僕の勃起乳首を捻って叱っていただいていましゅっ、んやぁ! し、叱られているのに、乳首がますます勃起して、き、気持ちよくなっちゃってましゅ!」
「なんで叱られているのに気持ちよくなっているんだ?」
「きゃうっ、ち、乳首ぃ、乳首敏感すぎてぇ、痛くてもキモチよくなっちゃうのぉ!」
「なんて淫乱な体だ、恥ずかしくないのかっ!」
「あ、恥ずかしいっ、恥ずかしいですっ! ごめんにゃさい、ああん! 乳首、グリグリされてぇ、またイっちゃうぅ! ごめんなさいぃ! 淫乱だからまたイっちゃいますぅ! んあああ!」
 顔を真っ赤にして、アイルはまた腰をヘコヘコさせてイった。
 バチィン!
「んにゃあ!」
「誰がイっていいと言った?」
「ご、ごめんにゃさい! 殿下の許可なくイってしまって、ごめんなさい!」
「謝るのもいいが、ちゃんと国民に今お前が何をされているかちゃんと説明しろ!」
「はいぃ! んっ、すぐイっちゃう淫乱な身体を、殿下にお仕置きされてましゅっ! お尻を思いっきり叩かれて、んっ、尻たぶがビリビリしてます!」
 バチィン!
「んにゃあ! もう一発叩いていただきましたぁ! あっ、さっきよりキツイ一発で、お尻の奥までびんびん響いて、んぅ、う、うずいちゃいます……」
「なんで尻を叩かれてうずくんだ」
「あっんう、それは、僕が、痛くても感じちゃう、マゾの淫乱だからですっ!」
「これが気持ちいいのか!」
 バチィン! バチィン! バチィン!
「あああう! はい! 気持ちいいでしゅっ! あん! お尻ジンジンしてましゅっ!」
 アイルはお尻の奥がジンジンうずいて、思わず尻を突き出して振った。
「はぁっ、アイル」
 アンソニーはいつの間にかズボンからペニスを取り出し、アイルの尻たぶにグリグリと押し付けてきた。
「あっ殿下のたくましいおチンポがっ! お尻当たってましゅぅ! 殿下のおチンポ、熱いよぉ……!」
 アイルはよだれを垂らしながら、腰を揺らした。
「あっ、ん、殿下ぁ! 早く、僕のエッチなアナルに、おチンポくださいっ!」
「くっ!」
 ズブブッ!
「んんあああっ! あっ! きひゃあ!」
 勢いよく突きこまれたペニスに、アイルは嬌声を上げた。
「国民に説明しろと、言っているだろう!」
「あっ、ああ! ごめんにゃさいい! 殿下のおっきくて固いチンポがっ、僕の中、ゴリゴリってぇ! こすって! ピストンッ! あっ、あひぃ!」
 パンパンパンッ!
 早い速度で腰を動かされて、アイルは一生懸命説明しようとしたが、快感で頭がぐちゃぐちゃになって、うまく言葉がまとまらない。
「あっ、しゅごいぃぃ! カリがぁ! あひぃ! なか削ってるぅ! も、もう、おチンポ、おチンポしゅごすぎて、らめぇ! も、イっちゃううぅ!」
 アイルの中が、アンソニーのペニスを抱きしめるようにぎゅうっと締まった。
「くっ、アイル、もうイくぞ」
「んあっ! はい、殿下! イって、イってくらしゃい! 僕の中で!」
 アンソニーはアイルをぐいっと抱き起こし、観衆にその顔を向けさせた。
「イキ顔をみんなに見てもらおうな?」
「んっ、ひゃい!! あっ! 僕が殿下に中出しされて、イくところ、みなさん、見てくだしゃい! んっ! ああん!」
「くっ! アイル!!」
「あひぃい!」
 ビュククッ
「あっ! 熱いのっ、出てるぅ! お腹の中ぁ、熱いよお! ひぃん!」
 アンソニーの熱い奔流にアイルは身体をビクビクと痙攣させた。アイルの中に出し切って満足したアンソニーが、ずるずるとペニスを引き抜いていく。
「あっ、あん……」
 アイルはゆっくりと観衆に尻を向け、恥ずかし気に躊躇いながら、震える手をアナルに突っ込んで、指を開いた。クパァと広がったアイルのアナルから、中に出されたアンソニーの白濁がとろとろとあふれ出す。
「んっ、んくっ! んっ」
 アイルは一生懸命お腹に力を入れ、穴をくぱくぱと開閉させて、中にたっぷりと注がれた白濁を一生懸命押し出した。これはアンソニーが男性としての生殖機能を問題なく有していることを国民に示すための儀式だった。アンソニーが大量の子種を有していることが国民に伝わるように、アイルは一生懸命、穴をくぱくぱさせて、白濁を垂れ流した。
「すばらしい! なんて大量の中出しだ!」
「優秀で、たくましい皇太子を持てて、我々国民は幸せだ!」
「皇太子殿下万歳!」「皇太子殿下万歳!」
 アンソニー皇太子殿下を称える国民の歓声を背中に聞きながら、アイルは目の前に立っているアンソニーに、そっと囁いた。
「アンソニー皇太子殿下、万歳っ!」
 アンソニーはアイルを見てふっとほほ笑むと、ぎゅうっと抱きしめた。
「あっ、殿下……!」
「ありがとう、アイル……」

 観衆の歓声はいつまでも止むことがなかった。





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これにて第一部完結です!
長々とご覧いただきありがとうございました。
この後は、無事皇太子になったアンソニーとアイルの物語の第二部がはじまりますので、引き続きご覧いただけるとうれしいです!
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