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第1章
皇太子殿下の奴隷 2
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バルコニーの扉が開けられ、皇太子の正装を着たアンソニーが出てくると、観衆は大いに沸き立った。続いてアイルがその後ろに立つ。アイルは身体の線の見えるぴったりとした金茶色のドレス風長着を着ていた。アンソニーは集まった観衆たちに笑顔で手を振っていたが、しばらくしてアイルに目線で合図した。
アイルはアンソニーの前にひざまずき、服の上からアンソニーのたくましいペニスに忠誠のキスをした。アンソニーはアイルの手を引っぱって立たせ、国民の方へ向けると、後ろから抱きついた。
「んっ、あっ! アンソニー様」
アンソニーの指が、服の上からアイルの乳首を撫でる。アイルは恥じらいながら、小さい声で喘いだ。興奮して勃起した乳首が、ぴったりとした服にぽっちり浮き出てしまう。
「私に忠誠を誓うか?」
「んっ、は、はい。私はっ、皇太子殿下に、忠誠を、誓いますっ、ふぅっ!」
アンソニーはアイルの乳首をかりかりと引っ搔きながら、さらに問うた。
「私に征服され、私に支配されることを望むか?」
「あっ、はい、殿下に征服され、支配されることは私の歓びです! ひゃうっ!」
うおおおお! と観衆から地響きのような歓声が上がる。
アンソニーはアイルをさらに強く抱きしめて、うなじに舌を這わせた。
「あっ、はぁ……」
感じ入ったアイルの顔がとろける。
「なんだ。ここの服の色が濃く変わっているな」
そう言いながらアンソニーがアイルの下半身に手を伸ばした。
「あっ、いやっ」
アイルのペニスからあふれた先ばしりが服をしとどに濡らし、はずかしいシミを広げていた。くりくりと、服の上から亀頭をいじめられて、アイルは腰をくねらせて喘いだ。
「あっ、んふぅっ」
「服をこんなに汚して……、いけない子だ」
「ご、ごめんなさい」
「脱ぎなさい」
「……、はい」
アイルはバルコニーの下に群がる観衆をチラッと見て、少し躊躇したが、ゆっくりと服に手をかけた。長い裾の上着をたくし上げると、アイルの興奮して勃ち上がったペニスがまろび出た。
「おおっ!」
観衆がどよめく。
「あ……」
アイルは顔をかあっと赤らめ、うろたえて目を泳がせた。どの方向を見てもたくさんの人がいて、その人たちが皆、アイルのペニスを見ているのだ。
「アイル。そのままじゃ手すりの柱の陰になって、お前の下半身がみんなには見えにくい。もっと腰を突き出して、柱の間からペニスを突き出しなさい」
「う……」
「聞こえなかったのか?」
アンソニーに幾分冷たく言われて、アイルはビクッと震えた。
「申し訳……ありません」
アイルは両手で上着をお腹のあたりまでたくし上げ、腰を突き出すようにしてバルコニーの柱に押し付けた。
「おおっ! なんてかわいらしいペニスだ。おい、見えたか?」
「いや、俺の位置からは見えない……。くそっ」
観衆がなんとかアイルのペニスを見ようと右往左往する様子を見て、アンソニーが「アイル、いろんな方向からお前のペニスが見られるように、腰を振れ」と指示した。
「う……、は、はい……」
「服を脱ぐ手が止まっているぞ」
そう言うと、アンソニーはたくし上げたアイルの服の裾から手を入れて、ゆっくりと服を引き上げていった。アンソニーの指がアイルの素肌をなぞり、その感触にアイルはなまめかしい声を上げた。
「ひゃっ! あん!」
腰をいやらしくくねらせるアイルを見て、観衆は歓声を上げた。服はどんどん引き上げられて、やがて乳首が服の下から顔を出した。
「ぷっくりふくれて、いやらしい乳首だ」
「あんっ! ごめんなさい、んっ」
アンソニーの手が直接、アイルの乳首を押し潰し、固くとがった乳首をコリコリと転がす。
「んああっ! アンソニー様! それ、だめぇ! 乳首転がされたら、イっちゃうのぉ!」
アンソニーは、「それは困ったな」などと、全然困っていない様子でうそぶきながら、アイルの乳首を指で押し潰すと、軽く爪を立ててぐりぐりと刺激しはじめた。
「んおぉ! 乳首、しゅごいぃぃ! んあああ! イくッ! イっちゃいますぅ!」
アイルは腰をへこへことみっともなく振り立てた後、足をガクガクさせてアクメした。
アイルはアンソニーの前にひざまずき、服の上からアンソニーのたくましいペニスに忠誠のキスをした。アンソニーはアイルの手を引っぱって立たせ、国民の方へ向けると、後ろから抱きついた。
「んっ、あっ! アンソニー様」
アンソニーの指が、服の上からアイルの乳首を撫でる。アイルは恥じらいながら、小さい声で喘いだ。興奮して勃起した乳首が、ぴったりとした服にぽっちり浮き出てしまう。
「私に忠誠を誓うか?」
「んっ、は、はい。私はっ、皇太子殿下に、忠誠を、誓いますっ、ふぅっ!」
アンソニーはアイルの乳首をかりかりと引っ搔きながら、さらに問うた。
「私に征服され、私に支配されることを望むか?」
「あっ、はい、殿下に征服され、支配されることは私の歓びです! ひゃうっ!」
うおおおお! と観衆から地響きのような歓声が上がる。
アンソニーはアイルをさらに強く抱きしめて、うなじに舌を這わせた。
「あっ、はぁ……」
感じ入ったアイルの顔がとろける。
「なんだ。ここの服の色が濃く変わっているな」
そう言いながらアンソニーがアイルの下半身に手を伸ばした。
「あっ、いやっ」
アイルのペニスからあふれた先ばしりが服をしとどに濡らし、はずかしいシミを広げていた。くりくりと、服の上から亀頭をいじめられて、アイルは腰をくねらせて喘いだ。
「あっ、んふぅっ」
「服をこんなに汚して……、いけない子だ」
「ご、ごめんなさい」
「脱ぎなさい」
「……、はい」
アイルはバルコニーの下に群がる観衆をチラッと見て、少し躊躇したが、ゆっくりと服に手をかけた。長い裾の上着をたくし上げると、アイルの興奮して勃ち上がったペニスがまろび出た。
「おおっ!」
観衆がどよめく。
「あ……」
アイルは顔をかあっと赤らめ、うろたえて目を泳がせた。どの方向を見てもたくさんの人がいて、その人たちが皆、アイルのペニスを見ているのだ。
「アイル。そのままじゃ手すりの柱の陰になって、お前の下半身がみんなには見えにくい。もっと腰を突き出して、柱の間からペニスを突き出しなさい」
「う……」
「聞こえなかったのか?」
アンソニーに幾分冷たく言われて、アイルはビクッと震えた。
「申し訳……ありません」
アイルは両手で上着をお腹のあたりまでたくし上げ、腰を突き出すようにしてバルコニーの柱に押し付けた。
「おおっ! なんてかわいらしいペニスだ。おい、見えたか?」
「いや、俺の位置からは見えない……。くそっ」
観衆がなんとかアイルのペニスを見ようと右往左往する様子を見て、アンソニーが「アイル、いろんな方向からお前のペニスが見られるように、腰を振れ」と指示した。
「う……、は、はい……」
「服を脱ぐ手が止まっているぞ」
そう言うと、アンソニーはたくし上げたアイルの服の裾から手を入れて、ゆっくりと服を引き上げていった。アンソニーの指がアイルの素肌をなぞり、その感触にアイルはなまめかしい声を上げた。
「ひゃっ! あん!」
腰をいやらしくくねらせるアイルを見て、観衆は歓声を上げた。服はどんどん引き上げられて、やがて乳首が服の下から顔を出した。
「ぷっくりふくれて、いやらしい乳首だ」
「あんっ! ごめんなさい、んっ」
アンソニーの手が直接、アイルの乳首を押し潰し、固くとがった乳首をコリコリと転がす。
「んああっ! アンソニー様! それ、だめぇ! 乳首転がされたら、イっちゃうのぉ!」
アンソニーは、「それは困ったな」などと、全然困っていない様子でうそぶきながら、アイルの乳首を指で押し潰すと、軽く爪を立ててぐりぐりと刺激しはじめた。
「んおぉ! 乳首、しゅごいぃぃ! んあああ! イくッ! イっちゃいますぅ!」
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