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第1章
ご主人様当てゲーム
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「さあ! 次はご主人様当てゲームです! 10個のディルドの中から、ご主人様のペニスをかたどったディルドがどれなのか当てなければなりません! 形の似たものを揃えているので、見た目だけで判断するのは困難です。実際に自分で嵌めてみて、慣れ親しんだご主人様の形かどうか判断してもらいます! すでに第一王子と第二王子の奴隷は競技を開始していますが、苦戦を強いられていますね」
「この競技は運も必要です。一度嵌めたディルドは、ご主人様に十回ピストンしてもらってからでないと抜いてはいけないというルールなので、最初に手に取ったディルドがたまたまご主人様のディルドならすぐ終わる競技です。逆に、運悪く10個目までご主人様のディルドに当たらなかったら100回もじゅぽじゅぽ抜き差しされてしまいますから、どんなに慣れた奴隷でもイきまくってしまいますよ」
「トップのタイムでご主人様当てゲームにたどり着いたのは第一王子付き奴隷のノインですが、まだ正解のディルドに当たっておらず、現在7個目のディルドです」
「んあっ! あああっ! 殿下ぁっ! また、い、イっちゃいますううぅ! んくうううう!」
「ノインはさっきから派手にイきまくってますね」
「まあ、7個目ともなれば仕方がないでしょう。しかし、最初は吐息を漏らして眉をひそめる程度だったノインの慎ましやかな表情がだんだん崩れて、真っ赤な顔で殿下を見つめながら、従順に、しかし激しくイき狂うようになる様はいやらしくてよいですね。かなりのアピールポイントが稼げたと思います。このままゴールすれば間違いなくトップ成績でしょう」
「あ゛! あひぃ! ごめ、ごめんなさいいぃ!」
「第二王子付きのリズも苦戦しています」
「まだ4個目のディルドですが、あまりにご主人様以外のディルドに感じているので、王子の怒りを買って、スパンキングされながら激しくピストンされています。いやらしさは十分ですが、他人ディルドで感じすぎるのは従順さが足りないので減点対象になります」
「さあ、そうこうしているうちにアイルがご主人様当てゲームのコーナーにたどり着きました。さっきのポイントでもかなりイきまくっていましたから、ここでハズレのディルドを多く引くと、イきすぎて腰が立たなくなるかもしれません。早めに当たりを引けるかどうかが、アイル逆転のポイントになりそうですね」
アイルはディルドが10個並べられた机の前に連れて行かれた。机の上を見てアイルは不思議に思った。ご主人様のペニスに似た形のディルドを揃えたと言っていたが、アイルから見ると全然似ていない。ご主人様のペニスの型のディルドがどれなのか、アイルは一目見ただけで分かった。かっこよくて大きく、きれいな形をしたアンソニーのペニスは唯一無二だ。他のその辺のショボいペニスと一緒にしないで欲しい。
「アンソニー様の!」
アイルは一つのディルドを取り上げると、愛おしそうに頬ずりした。勃起したときの張り出したカリ、浮き出た血管のかたちまで、ご主人様の形をそのまま写し取ったディルドは芸術品のような美しさだった。
「おお! アイルは迷わず一本のディルを選びましたね。本当に当たりなんでしょうか?」
「えー、アイルが選んだのは4番……、……今確認が取れました! アンソニー王子のディルは4番、アイルは一回で正解を選びました!」
「いや、すごいですね! 見た目だけで判断するのはかなり難易度が高いはずです。普段からよく見ているんでしょうね。よっぽどご主人様のことが好きなんでしょう」
「この競技は運も必要です。一度嵌めたディルドは、ご主人様に十回ピストンしてもらってからでないと抜いてはいけないというルールなので、最初に手に取ったディルドがたまたまご主人様のディルドならすぐ終わる競技です。逆に、運悪く10個目までご主人様のディルドに当たらなかったら100回もじゅぽじゅぽ抜き差しされてしまいますから、どんなに慣れた奴隷でもイきまくってしまいますよ」
「トップのタイムでご主人様当てゲームにたどり着いたのは第一王子付き奴隷のノインですが、まだ正解のディルドに当たっておらず、現在7個目のディルドです」
「んあっ! あああっ! 殿下ぁっ! また、い、イっちゃいますううぅ! んくうううう!」
「ノインはさっきから派手にイきまくってますね」
「まあ、7個目ともなれば仕方がないでしょう。しかし、最初は吐息を漏らして眉をひそめる程度だったノインの慎ましやかな表情がだんだん崩れて、真っ赤な顔で殿下を見つめながら、従順に、しかし激しくイき狂うようになる様はいやらしくてよいですね。かなりのアピールポイントが稼げたと思います。このままゴールすれば間違いなくトップ成績でしょう」
「あ゛! あひぃ! ごめ、ごめんなさいいぃ!」
「第二王子付きのリズも苦戦しています」
「まだ4個目のディルドですが、あまりにご主人様以外のディルドに感じているので、王子の怒りを買って、スパンキングされながら激しくピストンされています。いやらしさは十分ですが、他人ディルドで感じすぎるのは従順さが足りないので減点対象になります」
「さあ、そうこうしているうちにアイルがご主人様当てゲームのコーナーにたどり着きました。さっきのポイントでもかなりイきまくっていましたから、ここでハズレのディルドを多く引くと、イきすぎて腰が立たなくなるかもしれません。早めに当たりを引けるかどうかが、アイル逆転のポイントになりそうですね」
アイルはディルドが10個並べられた机の前に連れて行かれた。机の上を見てアイルは不思議に思った。ご主人様のペニスに似た形のディルドを揃えたと言っていたが、アイルから見ると全然似ていない。ご主人様のペニスの型のディルドがどれなのか、アイルは一目見ただけで分かった。かっこよくて大きく、きれいな形をしたアンソニーのペニスは唯一無二だ。他のその辺のショボいペニスと一緒にしないで欲しい。
「アンソニー様の!」
アイルは一つのディルドを取り上げると、愛おしそうに頬ずりした。勃起したときの張り出したカリ、浮き出た血管のかたちまで、ご主人様の形をそのまま写し取ったディルドは芸術品のような美しさだった。
「おお! アイルは迷わず一本のディルを選びましたね。本当に当たりなんでしょうか?」
「えー、アイルが選んだのは4番……、……今確認が取れました! アンソニー王子のディルは4番、アイルは一回で正解を選びました!」
「いや、すごいですね! 見た目だけで判断するのはかなり難易度が高いはずです。普段からよく見ているんでしょうね。よっぽどご主人様のことが好きなんでしょう」
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