24 / 87
第1章
初お目見得
しおりを挟む
アンソニーがアイルの首輪につながれたリードを持って、競技場の中へと進んでいく。アイルはその後に続いて、堂々と入場した。僕はアンソニー王子のたった一人の奴隷なんだ……! アンソニー様が選んだ、特別な奴隷!
アイルが入場すると、観客はより一層沸いた。他の奴隷は王子付になってから何年も経っているから、国民は何度か彼らを見たことがあったが、半年前に王子付きになったばかりのアイルは、これが実質的に国民への初お目見得だったのだ。アイルは観客の歓声を全身に浴びて一瞬ひるんだが、さっきアンソニーに言われたことを胸に、堂々と歩き続けた。
場内には実況アナウンスが響き渡る。
「アンソニー殿下の奴隷アイルが入場してきました! 他の王子たちの奴隷に比べると大変若く、初々しい印象を受けますねえ」
「彼はまだ奴隷になってから半年しか経っていませんからね。私も今日はじめて彼を見たわけですが、想像以上にかわいらしいですね。ちょっと今までに無いタイプで気になります。しかし経験が浅いですから、調教の進行具合によっては今日の競技も苦戦するかもしれません。いずれにしても目が離せない存在です」
アイルたち奴隷は一列に並ばされ、立たされた。
「今日の競技は奴隷版障害物競走です。各奴隷出走の準備ができました! ではスタートです!」
パン! とスタートの合図の空砲が鳴り、奴隷たちの前に王子が立った。
「まず最初に、奴隷たちはご主人様に乳首をいじられて、乳首だけでイかなければいけません! 射精するまでスタートすることも出来ない! 誰が最初にこの試練を抜けられるか?」
アイルの胸元にアンソニーの手が伸び、まだ柔らかいアイルの乳首をグリィっと押し潰した。
「はぁう!」
アイルは思わずちょっと身をよじったが、慌ててアンソニーに乳首を差し出すように、ぐいと胸を張った。アイルの乳首は、たちまち勃ち上がり、コリコリとした感触をアンソニーの指に伝えた。アンソニーはその節くれだった男らしい指の腹を使って、アイルの乳首をゴシゴシとこすりはじめた。
「んうう! 気持ちいっ! ゴシゴシってぇ!」
昨日どんなに求めても、目も合わせてくれなかったアンソニーが、じっとアイルの反応を見ながら、乳首を責めてくれている。それだけでアイルはたまらなく気持ち良かった。
「はぁ、はぁう、アンソニー様ぁっ、も、もう、イっちゃいますぅ!」
「まだダメだ。アピールポイントも稼がないといけない。我慢しろ」
「はひぃっ!」
この競技は、ゴールの先着順に入る得点とは別に、アピールポイントという点数加算がある。それぞれの競技ごとに、観客が興奮するような性的アピールができたかどうかを審査員が10点満点で審査するのだ。
ズリィッ! ズリィッ! カリカリカリッ
指の腹でなぶった後に、つま先で優しく引っかくようにカリカリと乳首を甘やかされて、アイルは快感に泣き叫んだ。
「ああうん! らめぇ! しゅごいの来ちゃう! も、もう、んひぃ、イくぅ! イっちゃうぅう! あひいいぃぃ!」
「よし、イけ!」
アンソニーの許可の声に合わせて、アイルはイった。舌を突き出して喘いでいる表情からもアイルがイったことは確実なのに、アイルのペニスからはだらだらと先走りが垂れるばかりで射精した形跡はなかった。そう、アイルは射精せずに、アクメしたのだった。
アイルが入場すると、観客はより一層沸いた。他の奴隷は王子付になってから何年も経っているから、国民は何度か彼らを見たことがあったが、半年前に王子付きになったばかりのアイルは、これが実質的に国民への初お目見得だったのだ。アイルは観客の歓声を全身に浴びて一瞬ひるんだが、さっきアンソニーに言われたことを胸に、堂々と歩き続けた。
場内には実況アナウンスが響き渡る。
「アンソニー殿下の奴隷アイルが入場してきました! 他の王子たちの奴隷に比べると大変若く、初々しい印象を受けますねえ」
「彼はまだ奴隷になってから半年しか経っていませんからね。私も今日はじめて彼を見たわけですが、想像以上にかわいらしいですね。ちょっと今までに無いタイプで気になります。しかし経験が浅いですから、調教の進行具合によっては今日の競技も苦戦するかもしれません。いずれにしても目が離せない存在です」
アイルたち奴隷は一列に並ばされ、立たされた。
「今日の競技は奴隷版障害物競走です。各奴隷出走の準備ができました! ではスタートです!」
パン! とスタートの合図の空砲が鳴り、奴隷たちの前に王子が立った。
「まず最初に、奴隷たちはご主人様に乳首をいじられて、乳首だけでイかなければいけません! 射精するまでスタートすることも出来ない! 誰が最初にこの試練を抜けられるか?」
アイルの胸元にアンソニーの手が伸び、まだ柔らかいアイルの乳首をグリィっと押し潰した。
「はぁう!」
アイルは思わずちょっと身をよじったが、慌ててアンソニーに乳首を差し出すように、ぐいと胸を張った。アイルの乳首は、たちまち勃ち上がり、コリコリとした感触をアンソニーの指に伝えた。アンソニーはその節くれだった男らしい指の腹を使って、アイルの乳首をゴシゴシとこすりはじめた。
「んうう! 気持ちいっ! ゴシゴシってぇ!」
昨日どんなに求めても、目も合わせてくれなかったアンソニーが、じっとアイルの反応を見ながら、乳首を責めてくれている。それだけでアイルはたまらなく気持ち良かった。
「はぁ、はぁう、アンソニー様ぁっ、も、もう、イっちゃいますぅ!」
「まだダメだ。アピールポイントも稼がないといけない。我慢しろ」
「はひぃっ!」
この競技は、ゴールの先着順に入る得点とは別に、アピールポイントという点数加算がある。それぞれの競技ごとに、観客が興奮するような性的アピールができたかどうかを審査員が10点満点で審査するのだ。
ズリィッ! ズリィッ! カリカリカリッ
指の腹でなぶった後に、つま先で優しく引っかくようにカリカリと乳首を甘やかされて、アイルは快感に泣き叫んだ。
「ああうん! らめぇ! しゅごいの来ちゃう! も、もう、んひぃ、イくぅ! イっちゃうぅう! あひいいぃぃ!」
「よし、イけ!」
アンソニーの許可の声に合わせて、アイルはイった。舌を突き出して喘いでいる表情からもアイルがイったことは確実なのに、アイルのペニスからはだらだらと先走りが垂れるばかりで射精した形跡はなかった。そう、アイルは射精せずに、アクメしたのだった。
6
お気に入りに追加
497
あなたにおすすめの小説
優等生の弟に引きこもりのダメ兄の俺が毎日レイプされている
匿名希望ショタ
BL
優等生の弟に引きこもりのダメ兄が毎日レイプされる。
いじめで引きこもりになってしまった兄は義父の海外出張により弟とマンションで二人暮しを始めることになる。中学1年生から3年外に触れてなかった兄は外の変化に驚きつつも弟との二人暮しが平和に進んでいく...はずだった。
受け付けの全裸お兄さんが店主に客の前で公開プレイされる大人の玩具専門店
ミクリ21 (新)
BL
大人の玩具専門店【ラブシモン】を営む執事服の店主レイザーと、受け付けの全裸お兄さんシモンが毎日公開プレイしている話。
首輪 〜性奴隷 律の調教〜
M
BL
※エロ、グロ、スカトロ、ショタ、モロ語、暴力的なセックス、たまに嘔吐など、かなりフェティッシュな内容です。
R18です。
ほとんどの話に男性同士の過激な性表現・暴力表現が含まれますのでご注意下さい。
孤児だった律は飯塚という資産家に拾われた。
幼い子供にしか興味を示さない飯塚は、律が美しい青年に成長するにつれて愛情を失い、性奴隷として調教し客に奉仕させて金儲けの道具として使い続ける。
それでも飯塚への一途な想いを捨てられずにいた律だったが、とうとう新しい飼い主に売り渡す日を告げられてしまう。
新しい飼い主として律の前に現れたのは、桐山という男だった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる