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第1章
指一本で
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ズルズルとアイルの口から指が引き抜かれる。
(な、なんかこの人やっぱり、怖いかも……)
優しい顔と、さっき凄まれた顔のどっちが本当の顔なのか分からない。アイルは怯えてベッドの上で後じさりした。
「おや、どうしたの? アイルくん」
すると、後ろから別の調教師にがしっと肩を掴まれて、抱き込むように拘束されてしまった。
「い、いえ、あの……」
「まさか逃げようとしたわけじゃないよね? これは試験なのに、僕たちを振り切って逃げちゃうような、アイルくんはそんな出来の悪い奴隷じゃないよね」
「ち、違います……!」
出来の悪い奴隷と言われて、アイルは大きな声で否定した。でもこのままだと、はしたなく男たちのおチンポをねだってしまいそうで怖かった。一度、体制を整えたい。
「た、ただお口の中ズコズコされて、ちょっと顎が疲れたから、き、休憩、休憩したくてっ……!」
とっさにアイルはそう言った。顎が疲れていたのも本当である。ともかくしばらくの間そうっとしておいてもらっいたかった。
「そっか……。お口が疲れちゃったんだね。じゃあ、お口は休憩して、後ろの穴をほぐそうか」
「えっ、あ、や、やめて……」
アイルは弱々しく首を振って拒絶したが、男はニコニコしたまま、アイルの後ろの穴に指を一本突き入れた。
「ああうっ!」
男はぐるぐると指を回して、アイルの中をかき混ぜた。
「ああっ、すごい。指に吸い付いてくるようだ」
「ひう……」
媚薬で発情したアイルの中は激しくうねって、男の指をきゅうきゅう締め付けて歓迎する。
「あ、あひぃ、あっ、あう! そ、そこぉ!」
男の指がアイルの中の前立腺を探り当てて、ゴリゴリと押し潰してきた。
「ひゃう! そこ、ダメぇ!」
「どうしてダメなの?」
「き、きもちい、からぁ! ダメなのぉ! ううぅ!」
「気持ちいいならいいじゃないか。もっと気持ちよくなって。ね?」
男は指を二本に増やし、前立腺を挟んで、摘まむようにしてぐりぐり刺激し始めた。
「んひぃいいいい! らめぇ! も、もうイっちゃううぅ!」
アイルがイきかけて、つま先にぎゅうっと力を入れたところで、男はズルっと指を引き抜いてしまった。
「あ、あう……」
アイルは涙目で男を見つめた。イきたいのに、どうしてイかせてくれないの?
「はぁ、その顔、チンポにクるな……」
「え?」
「アイルくん、すごいね。指2本だけでイっちゃいそうになったの? とっても敏感なんだね」
「うぇ……、は、はい……」
「でも敏感で貪欲なアイルくんが、指2本だけで満足できるのかな? この中にでっかいチンポ入れられたら、アイルくんすっごい重いアクメをキめれると思うんだけど。そっちの方がよくない?」
男がアイルのアナルの周りをくるくるとなぞりながら言った。
「あ……」
(な、なんかこの人やっぱり、怖いかも……)
優しい顔と、さっき凄まれた顔のどっちが本当の顔なのか分からない。アイルは怯えてベッドの上で後じさりした。
「おや、どうしたの? アイルくん」
すると、後ろから別の調教師にがしっと肩を掴まれて、抱き込むように拘束されてしまった。
「い、いえ、あの……」
「まさか逃げようとしたわけじゃないよね? これは試験なのに、僕たちを振り切って逃げちゃうような、アイルくんはそんな出来の悪い奴隷じゃないよね」
「ち、違います……!」
出来の悪い奴隷と言われて、アイルは大きな声で否定した。でもこのままだと、はしたなく男たちのおチンポをねだってしまいそうで怖かった。一度、体制を整えたい。
「た、ただお口の中ズコズコされて、ちょっと顎が疲れたから、き、休憩、休憩したくてっ……!」
とっさにアイルはそう言った。顎が疲れていたのも本当である。ともかくしばらくの間そうっとしておいてもらっいたかった。
「そっか……。お口が疲れちゃったんだね。じゃあ、お口は休憩して、後ろの穴をほぐそうか」
「えっ、あ、や、やめて……」
アイルは弱々しく首を振って拒絶したが、男はニコニコしたまま、アイルの後ろの穴に指を一本突き入れた。
「ああうっ!」
男はぐるぐると指を回して、アイルの中をかき混ぜた。
「ああっ、すごい。指に吸い付いてくるようだ」
「ひう……」
媚薬で発情したアイルの中は激しくうねって、男の指をきゅうきゅう締め付けて歓迎する。
「あ、あひぃ、あっ、あう! そ、そこぉ!」
男の指がアイルの中の前立腺を探り当てて、ゴリゴリと押し潰してきた。
「ひゃう! そこ、ダメぇ!」
「どうしてダメなの?」
「き、きもちい、からぁ! ダメなのぉ! ううぅ!」
「気持ちいいならいいじゃないか。もっと気持ちよくなって。ね?」
男は指を二本に増やし、前立腺を挟んで、摘まむようにしてぐりぐり刺激し始めた。
「んひぃいいいい! らめぇ! も、もうイっちゃううぅ!」
アイルがイきかけて、つま先にぎゅうっと力を入れたところで、男はズルっと指を引き抜いてしまった。
「あ、あう……」
アイルは涙目で男を見つめた。イきたいのに、どうしてイかせてくれないの?
「はぁ、その顔、チンポにクるな……」
「え?」
「アイルくん、すごいね。指2本だけでイっちゃいそうになったの? とっても敏感なんだね」
「うぇ……、は、はい……」
「でも敏感で貪欲なアイルくんが、指2本だけで満足できるのかな? この中にでっかいチンポ入れられたら、アイルくんすっごい重いアクメをキめれると思うんだけど。そっちの方がよくない?」
男がアイルのアナルの周りをくるくるとなぞりながら言った。
「あ……」
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