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分からせられる 6
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「あ、あの大澤君、僕ひとりで保健室いけるから、大澤君は教室に戻って? ね?」
そう言って、翔太は大澤の手を振り払おうとしたが、大澤にがっちりとつかまれた腕はビクともしなかった。大沢は廊下の突き当りにあるトイレの前まで来ると足を止め、翔太を中の個室へと引きずり込んだ。
「え……!?」 翔太は驚きのあまり、大した反抗もできずに便器の上に倒れこんだ。ガチャン! 大澤がトイレに鍵をかけた音が響き渡る。
「な、なに……!?」
「お前さあ……」
大澤は制服のネクタイを弛めながら、便器に倒れ伏す翔太を見下ろして言った。
「なんか仕込んでんだろ」
「え!!?」
「昨日も今日も、エロい声で喘ぎやがって、しかもたまになんか音がするんだよな……」
「あ……」
「どこに何をつけてんだ?」
翔太は頭が真っ白になった。どうしよう。
「あ……」
「まあ、答えたくないならいい。調べるだけだ」
そう言って、大澤は翔太のブレザーに手を掛けて、ボタンを外しはじめた。
「あっ、いやっ!」
翔太は大澤の手を掴んでなんとか自分から引きはがそうとしたが、のしかかるように体重をかけて来る大澤はビクともしなかった。難なくシャツのボタンを外されて、胸元をはだけさせられる。
「なんだ。ここは何もないな。昨日はこの辺から音がしたように思ったんだが……。しかし、お前、乳首でかくないか? エロい体だな」
「ひうっ!」
いやらしい目でじっくりと体を見られて、翔太はなんとか体を隠そうと縮こまる。
「ちゃんと見せろ」
大沢が翔太の両手を取って広げさせた。
「あ……、あう……」
翔太は怖かった。ただのクラスメイトだと思っていた男が、欲丸出しで息を荒げながらいやらしい目で翔太の体を見ている。
「や、やめて……。誰にも言わないから、このまま帰らせて」
力ではかなわないと悟って、翔太は言葉で説得しようと試みた。しかし、大澤は馬鹿にしたように鼻を鳴らした。
「ここまで来て、何もせずに帰すわけないだろ。今帰したら絶対お前は俺のこと先生にチクるに決まってるし。だから、今から誰にも言えないような恥ずかしいことをして、誰にも訴えられないようにしてやるんだよ」
「やだっ!」
翔太はなんとか力の限り暴れた。
「離して! 離せ! くっ、あぁあ!?」
しかしその時、また翔太の中のローターのスイッチが切り替わり、内壁を叩きつけるような強打がはじまった。
「んにゃああ! やだ、だめぇ!」
きゅうっと中の玩具を締め付けて、翔太の下腹部がビクビクと震えたのを、大澤は見逃さなかった。
「お前、まさかここに玩具咥えこんでんのか?」 翔太の薄い下腹部に手を当てて、ぎゅっと押し込む。
「んはぁああう!」
大澤に押されたことで、ローターが前立腺にぐりぐりと当たって、翔太は悶えた。大澤は目の色を変えて、翔太のズボンを脱がせにかかった。
「あっ、あひぅ! らめぇ!」
翔太は抵抗しようと大澤の腕を握ったが、快感に震える手ではなんの抵抗にもならない。ジャージのズボンはいとも簡単に引き下ろされて、大澤は翔太を便器の上に座らせて、足を持ち上げると翔太の尻タブを割り開いて奥の穴を観察しはじめた。
そう言って、翔太は大澤の手を振り払おうとしたが、大澤にがっちりとつかまれた腕はビクともしなかった。大沢は廊下の突き当りにあるトイレの前まで来ると足を止め、翔太を中の個室へと引きずり込んだ。
「え……!?」 翔太は驚きのあまり、大した反抗もできずに便器の上に倒れこんだ。ガチャン! 大澤がトイレに鍵をかけた音が響き渡る。
「な、なに……!?」
「お前さあ……」
大澤は制服のネクタイを弛めながら、便器に倒れ伏す翔太を見下ろして言った。
「なんか仕込んでんだろ」
「え!!?」
「昨日も今日も、エロい声で喘ぎやがって、しかもたまになんか音がするんだよな……」
「あ……」
「どこに何をつけてんだ?」
翔太は頭が真っ白になった。どうしよう。
「あ……」
「まあ、答えたくないならいい。調べるだけだ」
そう言って、大澤は翔太のブレザーに手を掛けて、ボタンを外しはじめた。
「あっ、いやっ!」
翔太は大澤の手を掴んでなんとか自分から引きはがそうとしたが、のしかかるように体重をかけて来る大澤はビクともしなかった。難なくシャツのボタンを外されて、胸元をはだけさせられる。
「なんだ。ここは何もないな。昨日はこの辺から音がしたように思ったんだが……。しかし、お前、乳首でかくないか? エロい体だな」
「ひうっ!」
いやらしい目でじっくりと体を見られて、翔太はなんとか体を隠そうと縮こまる。
「ちゃんと見せろ」
大沢が翔太の両手を取って広げさせた。
「あ……、あう……」
翔太は怖かった。ただのクラスメイトだと思っていた男が、欲丸出しで息を荒げながらいやらしい目で翔太の体を見ている。
「や、やめて……。誰にも言わないから、このまま帰らせて」
力ではかなわないと悟って、翔太は言葉で説得しようと試みた。しかし、大澤は馬鹿にしたように鼻を鳴らした。
「ここまで来て、何もせずに帰すわけないだろ。今帰したら絶対お前は俺のこと先生にチクるに決まってるし。だから、今から誰にも言えないような恥ずかしいことをして、誰にも訴えられないようにしてやるんだよ」
「やだっ!」
翔太はなんとか力の限り暴れた。
「離して! 離せ! くっ、あぁあ!?」
しかしその時、また翔太の中のローターのスイッチが切り替わり、内壁を叩きつけるような強打がはじまった。
「んにゃああ! やだ、だめぇ!」
きゅうっと中の玩具を締め付けて、翔太の下腹部がビクビクと震えたのを、大澤は見逃さなかった。
「お前、まさかここに玩具咥えこんでんのか?」 翔太の薄い下腹部に手を当てて、ぎゅっと押し込む。
「んはぁああう!」
大澤に押されたことで、ローターが前立腺にぐりぐりと当たって、翔太は悶えた。大澤は目の色を変えて、翔太のズボンを脱がせにかかった。
「あっ、あひぅ! らめぇ!」
翔太は抵抗しようと大澤の腕を握ったが、快感に震える手ではなんの抵抗にもならない。ジャージのズボンはいとも簡単に引き下ろされて、大澤は翔太を便器の上に座らせて、足を持ち上げると翔太の尻タブを割り開いて奥の穴を観察しはじめた。
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