15 / 27
新しい学校生活 6
しおりを挟む
結局翔太は、野嶋の授業が終わった後すぐにトイレに駆け込み、休み時間を目いっぱい使って自慰をした。その次の休み時間も、そのまた次の休み時間も、一日中暇さえあればトイレに籠もって、声を押し殺して自慰にいそしんだ。
そして放課後。翔太は疲労困憊の体で理科準備室を訪れた。
「せ、先生……」
翔太は部屋の扉を閉め、野嶋と二人きりになった瞬間、座っている野嶋の足にすがりついた。
「んああっ、も、もう我慢できない……! せんせぇ、お願い、先生のおチンポくださいぃ!」
野嶋はそんな翔太を見下ろして、「ちゃんと言いつけ通り、乳首もいじらず、自慰もしなかったんだろうな?」と聞いた。翔太は一瞬ためらったが、「し、してない、してないです! だからおち、おチンポくださいぃ!」と必死で言いつのった。
「一回も?」
「一回もしてないです!」
「嘘じゃないだろうな。嘘だったらお仕置きするぞ」
「う、嘘、じゃないです……!」
「へぇ……」
野嶋はおもむろに手元のパソコンを操作して、動画を流した。
『んひぃいい! もうイっちゃううう!』
それはトイレの個室に籠もって自慰を繰り返す翔太の映像だった。
「ひぃっ!」
翔太は驚きのあまり固まった。
「これはなんだ?」
「あ……あ、」
「これはなんだと聞いているんだが?」
「あ……、ごめんなさい、ごめんなさい」
「違う。これは何の映像か答えろ」
「う……、こ、これは、僕がおトイレで、自慰してる映像です」
「もっと具体的に言え」
「乳首のローターに我慢できなくなって、おトイレで、いっぱいおチンチンこすこすして、き、気持ちよくなっている映像です……」
「そうだな。お前は俺の言いつけに背いて何度も何度も自慰したあげく、嘘までついた。先生は失望したよ」
「ご、ごめ、ごめんなさい……ひぐっ」
翔太は泣きじゃくりながら謝った。
「しかもお前、鈴原のこと誘惑しようとしてただろ」
「え? そ、そんなこと、してない……」
「お前はどうも、すぐ嘘をつく癖があるな。鈴原にしなだれかかって、発情した身体を慰めてもらおうとしてただろうが! ちゃんと見てたんだぞ!」
「ち、違います! あれは鈴原が僕を心配して声を掛けてくれただけで」
「心配させて、チンポ嵌めてもらおうとしたんだろうが! お前、今までそうやってなんでも嘘でごまかして来たんだろうが、そんなのは社会に出たら通用しないぞ」
「本当です! 嘘じゃないです」
「はぁ。反省の色が見えないな」
「だって、本当なんですから!」
「仕方ない」
そう言って、野嶋は翔太の唇を指でなぞった。
「まずは嘘ばっかりつくこの口をお仕置きしてやろう」
そして放課後。翔太は疲労困憊の体で理科準備室を訪れた。
「せ、先生……」
翔太は部屋の扉を閉め、野嶋と二人きりになった瞬間、座っている野嶋の足にすがりついた。
「んああっ、も、もう我慢できない……! せんせぇ、お願い、先生のおチンポくださいぃ!」
野嶋はそんな翔太を見下ろして、「ちゃんと言いつけ通り、乳首もいじらず、自慰もしなかったんだろうな?」と聞いた。翔太は一瞬ためらったが、「し、してない、してないです! だからおち、おチンポくださいぃ!」と必死で言いつのった。
「一回も?」
「一回もしてないです!」
「嘘じゃないだろうな。嘘だったらお仕置きするぞ」
「う、嘘、じゃないです……!」
「へぇ……」
野嶋はおもむろに手元のパソコンを操作して、動画を流した。
『んひぃいい! もうイっちゃううう!』
それはトイレの個室に籠もって自慰を繰り返す翔太の映像だった。
「ひぃっ!」
翔太は驚きのあまり固まった。
「これはなんだ?」
「あ……あ、」
「これはなんだと聞いているんだが?」
「あ……、ごめんなさい、ごめんなさい」
「違う。これは何の映像か答えろ」
「う……、こ、これは、僕がおトイレで、自慰してる映像です」
「もっと具体的に言え」
「乳首のローターに我慢できなくなって、おトイレで、いっぱいおチンチンこすこすして、き、気持ちよくなっている映像です……」
「そうだな。お前は俺の言いつけに背いて何度も何度も自慰したあげく、嘘までついた。先生は失望したよ」
「ご、ごめ、ごめんなさい……ひぐっ」
翔太は泣きじゃくりながら謝った。
「しかもお前、鈴原のこと誘惑しようとしてただろ」
「え? そ、そんなこと、してない……」
「お前はどうも、すぐ嘘をつく癖があるな。鈴原にしなだれかかって、発情した身体を慰めてもらおうとしてただろうが! ちゃんと見てたんだぞ!」
「ち、違います! あれは鈴原が僕を心配して声を掛けてくれただけで」
「心配させて、チンポ嵌めてもらおうとしたんだろうが! お前、今までそうやってなんでも嘘でごまかして来たんだろうが、そんなのは社会に出たら通用しないぞ」
「本当です! 嘘じゃないです」
「はぁ。反省の色が見えないな」
「だって、本当なんですから!」
「仕方ない」
そう言って、野嶋は翔太の唇を指でなぞった。
「まずは嘘ばっかりつくこの口をお仕置きしてやろう」
0
お気に入りに追加
210
あなたにおすすめの小説
お客様と商品
あかまロケ
BL
馬鹿で、不細工で、性格最悪…なオレが、衣食住提供と引き換えに体を売る相手は高校時代一度も面識の無かったエリートモテモテイケメン御曹司で。オレは商品で、相手はお客様。そう思って毎日せっせとお客様に尽くす涙ぐましい努力のオレの物語。(*ムーンライトノベルズ・pixivにも投稿してます。)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる