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新しい学校生活 6
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結局翔太は、野嶋の授業が終わった後すぐにトイレに駆け込み、休み時間を目いっぱい使って自慰をした。その次の休み時間も、そのまた次の休み時間も、一日中暇さえあればトイレに籠もって、声を押し殺して自慰にいそしんだ。
そして放課後。翔太は疲労困憊の体で理科準備室を訪れた。
「せ、先生……」
翔太は部屋の扉を閉め、野嶋と二人きりになった瞬間、座っている野嶋の足にすがりついた。
「んああっ、も、もう我慢できない……! せんせぇ、お願い、先生のおチンポくださいぃ!」
野嶋はそんな翔太を見下ろして、「ちゃんと言いつけ通り、乳首もいじらず、自慰もしなかったんだろうな?」と聞いた。翔太は一瞬ためらったが、「し、してない、してないです! だからおち、おチンポくださいぃ!」と必死で言いつのった。
「一回も?」
「一回もしてないです!」
「嘘じゃないだろうな。嘘だったらお仕置きするぞ」
「う、嘘、じゃないです……!」
「へぇ……」
野嶋はおもむろに手元のパソコンを操作して、動画を流した。
『んひぃいい! もうイっちゃううう!』
それはトイレの個室に籠もって自慰を繰り返す翔太の映像だった。
「ひぃっ!」
翔太は驚きのあまり固まった。
「これはなんだ?」
「あ……あ、」
「これはなんだと聞いているんだが?」
「あ……、ごめんなさい、ごめんなさい」
「違う。これは何の映像か答えろ」
「う……、こ、これは、僕がおトイレで、自慰してる映像です」
「もっと具体的に言え」
「乳首のローターに我慢できなくなって、おトイレで、いっぱいおチンチンこすこすして、き、気持ちよくなっている映像です……」
「そうだな。お前は俺の言いつけに背いて何度も何度も自慰したあげく、嘘までついた。先生は失望したよ」
「ご、ごめ、ごめんなさい……ひぐっ」
翔太は泣きじゃくりながら謝った。
「しかもお前、鈴原のこと誘惑しようとしてただろ」
「え? そ、そんなこと、してない……」
「お前はどうも、すぐ嘘をつく癖があるな。鈴原にしなだれかかって、発情した身体を慰めてもらおうとしてただろうが! ちゃんと見てたんだぞ!」
「ち、違います! あれは鈴原が僕を心配して声を掛けてくれただけで」
「心配させて、チンポ嵌めてもらおうとしたんだろうが! お前、今までそうやってなんでも嘘でごまかして来たんだろうが、そんなのは社会に出たら通用しないぞ」
「本当です! 嘘じゃないです」
「はぁ。反省の色が見えないな」
「だって、本当なんですから!」
「仕方ない」
そう言って、野嶋は翔太の唇を指でなぞった。
「まずは嘘ばっかりつくこの口をお仕置きしてやろう」
そして放課後。翔太は疲労困憊の体で理科準備室を訪れた。
「せ、先生……」
翔太は部屋の扉を閉め、野嶋と二人きりになった瞬間、座っている野嶋の足にすがりついた。
「んああっ、も、もう我慢できない……! せんせぇ、お願い、先生のおチンポくださいぃ!」
野嶋はそんな翔太を見下ろして、「ちゃんと言いつけ通り、乳首もいじらず、自慰もしなかったんだろうな?」と聞いた。翔太は一瞬ためらったが、「し、してない、してないです! だからおち、おチンポくださいぃ!」と必死で言いつのった。
「一回も?」
「一回もしてないです!」
「嘘じゃないだろうな。嘘だったらお仕置きするぞ」
「う、嘘、じゃないです……!」
「へぇ……」
野嶋はおもむろに手元のパソコンを操作して、動画を流した。
『んひぃいい! もうイっちゃううう!』
それはトイレの個室に籠もって自慰を繰り返す翔太の映像だった。
「ひぃっ!」
翔太は驚きのあまり固まった。
「これはなんだ?」
「あ……あ、」
「これはなんだと聞いているんだが?」
「あ……、ごめんなさい、ごめんなさい」
「違う。これは何の映像か答えろ」
「う……、こ、これは、僕がおトイレで、自慰してる映像です」
「もっと具体的に言え」
「乳首のローターに我慢できなくなって、おトイレで、いっぱいおチンチンこすこすして、き、気持ちよくなっている映像です……」
「そうだな。お前は俺の言いつけに背いて何度も何度も自慰したあげく、嘘までついた。先生は失望したよ」
「ご、ごめ、ごめんなさい……ひぐっ」
翔太は泣きじゃくりながら謝った。
「しかもお前、鈴原のこと誘惑しようとしてただろ」
「え? そ、そんなこと、してない……」
「お前はどうも、すぐ嘘をつく癖があるな。鈴原にしなだれかかって、発情した身体を慰めてもらおうとしてただろうが! ちゃんと見てたんだぞ!」
「ち、違います! あれは鈴原が僕を心配して声を掛けてくれただけで」
「心配させて、チンポ嵌めてもらおうとしたんだろうが! お前、今までそうやってなんでも嘘でごまかして来たんだろうが、そんなのは社会に出たら通用しないぞ」
「本当です! 嘘じゃないです」
「はぁ。反省の色が見えないな」
「だって、本当なんですから!」
「仕方ない」
そう言って、野嶋は翔太の唇を指でなぞった。
「まずは嘘ばっかりつくこの口をお仕置きしてやろう」
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