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第25話 幼い頃からみず・ひなです! 2
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二人のコンビ名の順番が決まっているのはどうしてなのか。そりゃ気になる。
「いったい、なんでその順番になったの?」
素朴な疑問である。
「みずほと私って保育園の頃から仲が良かったの」
「子どもの頃は、ひなの方が大きかったんだよ、このくらい」
親指と人差し指で作る隙間は三センチといったところ。ほとんど差はなかったわけか。
「今じゃ私の方が、このくらい小さいの」
お碗型にした手を、シュシュッと平たくしてみせるひなちゃん。
それって何の話なのか、突っ込んでほしそうだけど、スルー。ひなちゃんには、そういうところがあるんだよね。自分の微乳をすぐ自虐ネタにするんだ。
いくらなんでも、男の子として、そこはツッコめない。
「身長は今も、ひなの方が大きいんだから、いーじゃん」
「2センチだけでしょ。う~ でも体重は、みずの方がっむぐぅううう」
ひなちゃんの口を必死になって押さえたみずほちゃんは「石田君は聞きたくないよね? 体重なんて」と圧がかかってきた。
「あ、うん。それよりも、今は名前のことだし」
「そう、そう。それに、ひなとは、ここのサイズが違う分だけ重いのは仕方ないんだもん!」
「みず! そんなにご自慢のモノなら、こうしてやるぅう!」
「あっ、きゃ、やめ、あっ、だめぇえ」
後ろから羽交い締めをするみたいに、豊かな膨らみを掴んでプルプルプル。
「あん、だめぇ、ひな、だめぇ、そ、そこぉおお、はぁああんん」
【えー 画面が乱れております。しばらくお待ちください】
3分ほどのバトルで、二人がゼーハー言ってる。えっと、オレって、これを観てていいのかなぁ?
「もう、らめぇ」
とろけた声のみずほちゃんがヒクヒクして、瀕死の状態だ。
ひなちゃんは、勝ち誇って「ほ、ほ、ほ」と悪役令嬢になり切りながら腕を組んでる。
オレは、それをみてピクンピクン。
いかん、こ、これは、ヤバい。お子様が見てはいけない図だ。
今夜は未玖がちゃんと寝てくれることを祈ってるよ。うん。絶対に早く寝てもらわないと。あ、机をまるごと扉にくっつければ、イケるか?
うーん
【再び、番組をお楽しみください】
「いったい、なんでその順番になったの?」
素朴な疑問である。
「みずほと私って保育園の頃から仲が良かったの」
「子どもの頃は、ひなの方が大きかったんだよ、このくらい」
親指と人差し指で作る隙間は三センチといったところ。ほとんど差はなかったわけか。
「今じゃ私の方が、このくらい小さいの」
お碗型にした手を、シュシュッと平たくしてみせるひなちゃん。
それって何の話なのか、突っ込んでほしそうだけど、スルー。ひなちゃんには、そういうところがあるんだよね。自分の微乳をすぐ自虐ネタにするんだ。
いくらなんでも、男の子として、そこはツッコめない。
「身長は今も、ひなの方が大きいんだから、いーじゃん」
「2センチだけでしょ。う~ でも体重は、みずの方がっむぐぅううう」
ひなちゃんの口を必死になって押さえたみずほちゃんは「石田君は聞きたくないよね? 体重なんて」と圧がかかってきた。
「あ、うん。それよりも、今は名前のことだし」
「そう、そう。それに、ひなとは、ここのサイズが違う分だけ重いのは仕方ないんだもん!」
「みず! そんなにご自慢のモノなら、こうしてやるぅう!」
「あっ、きゃ、やめ、あっ、だめぇえ」
後ろから羽交い締めをするみたいに、豊かな膨らみを掴んでプルプルプル。
「あん、だめぇ、ひな、だめぇ、そ、そこぉおお、はぁああんん」
【えー 画面が乱れております。しばらくお待ちください】
3分ほどのバトルで、二人がゼーハー言ってる。えっと、オレって、これを観てていいのかなぁ?
「もう、らめぇ」
とろけた声のみずほちゃんがヒクヒクして、瀕死の状態だ。
ひなちゃんは、勝ち誇って「ほ、ほ、ほ」と悪役令嬢になり切りながら腕を組んでる。
オレは、それをみてピクンピクン。
いかん、こ、これは、ヤバい。お子様が見てはいけない図だ。
今夜は未玖がちゃんと寝てくれることを祈ってるよ。うん。絶対に早く寝てもらわないと。あ、机をまるごと扉にくっつければ、イケるか?
うーん
【再び、番組をお楽しみください】
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