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第20話 ウソ告返し(心愛視点) 4
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石田のヤツがちょーしこいた顔をしてる。
「だ、か、ら」
指を突きつけられる。
「お前はお断りだ。どーしても受け入れられないクズだからな」
「ええええ!」
「いや~ 今まで、一人としてダメって言った子はいないけど、お前だけはダメ、無理、ぜ~ったい拒否。死んでも嫌だね」
何よ、こんな奴に、そこまで言われるなんて、ありえない。
「ね? どんな気分? 学年で、自分だけお断りされちゃったね? 学年最低の女だってことだけど。ねー ねー 今、どんな気分? あ、顔が真っ赤だよ? 怒った? 恥ずかしい? あ~ 見事に、告白が お こ と わ り されちゃいましたね。おカワイソーな、ひと、ですね~ 今まで、誰も断られた人なんていないのに、自分 だけ お こ と わ り だって。ね、ね、ね? 今、どんな気持ち?」
あ、う、あ、こ、これって、こんなヤツに、私、断られた? キスまでOKしたのに?
こんなこと、こんなことがあるなんて!
「あ、じゃ、告白は、謹んで、ぜ~たい、断固として、お断りしたんで、もう、用はないですよね? じゃ、オレはこれで」
「ま、まって、そんな!」
ダメだ。ショックで頭が回らない。
どうしよ……
次の瞬間、跳び箱の中にいるはずの竜久がなんと言い出すか、ばかりが気になってた。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
作者より
学年でただ一人「断られた女」が、どうなるのか。
「お断りされちゃったところを全校放送すると
面白いかも知れないけど、それだと、ちょっと足りないわ」と
軍師・みずほが申しておりました。
このシーンは、まだ続きます。
すみませんが、もう20話まで来ました。
ここまでお読みいただいて
まだ「お気に入り」に入れてない方
「いいね」を押してない方は、
ぜひとも作者のモチベーションのため、ご協力ください。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
「だ、か、ら」
指を突きつけられる。
「お前はお断りだ。どーしても受け入れられないクズだからな」
「ええええ!」
「いや~ 今まで、一人としてダメって言った子はいないけど、お前だけはダメ、無理、ぜ~ったい拒否。死んでも嫌だね」
何よ、こんな奴に、そこまで言われるなんて、ありえない。
「ね? どんな気分? 学年で、自分だけお断りされちゃったね? 学年最低の女だってことだけど。ねー ねー 今、どんな気分? あ、顔が真っ赤だよ? 怒った? 恥ずかしい? あ~ 見事に、告白が お こ と わ り されちゃいましたね。おカワイソーな、ひと、ですね~ 今まで、誰も断られた人なんていないのに、自分 だけ お こ と わ り だって。ね、ね、ね? 今、どんな気持ち?」
あ、う、あ、こ、これって、こんなヤツに、私、断られた? キスまでOKしたのに?
こんなこと、こんなことがあるなんて!
「あ、じゃ、告白は、謹んで、ぜ~たい、断固として、お断りしたんで、もう、用はないですよね? じゃ、オレはこれで」
「ま、まって、そんな!」
ダメだ。ショックで頭が回らない。
どうしよ……
次の瞬間、跳び箱の中にいるはずの竜久がなんと言い出すか、ばかりが気になってた。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
作者より
学年でただ一人「断られた女」が、どうなるのか。
「お断りされちゃったところを全校放送すると
面白いかも知れないけど、それだと、ちょっと足りないわ」と
軍師・みずほが申しておりました。
このシーンは、まだ続きます。
すみませんが、もう20話まで来ました。
ここまでお読みいただいて
まだ「お気に入り」に入れてない方
「いいね」を押してない方は、
ぜひとも作者のモチベーションのため、ご協力ください。
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