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第四章

第四十四話

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 美羽たちに見張りを任せた俺は宮本を近くにあった多目的トイレの中に連れ込むと、壁に手を付いて強引にキスを
 した

「んっ……ちゅっ……んんっ……」

 宮本は最初こそは驚き戸惑っていたが、すぐに目をトロンとさせて自分からも舌を絡ませて来るようになる 

 そしてゆっくりと唇を離すと、彼女は顔を真っ赤にしながら言った


「……ど、どうして突然、こんな事するの……?」

「どうしてって?そんなの決まっているだろ」

 俺は宮本の身体に触れながら耳元で囁くように言った


「お前を手に入れるためだよ」

 宮本は「ッ……!?」と一瞬驚いた様子を見せた後、更に顔を赤くして俯いた


「……そんな台詞、本当に言う人初めて見たかも……」

 彼女は少し恥ずかしそうにしながらも、どこか期待しているといった眼差しでこちらを見つめてくる 

 そんな宮本に俺は優しく微笑みかけながら言った


「それで、宮本は俺の事をどう思ってる?」

「えっと……その……好きっていうか……気になるっていうか……」

「そうか、それなら良かった」

 俺は再び唇を重ねながら、宮本の胸を揉みしだいた

「んっ……んんっ……ちゅっ……んん……」


 宮本はキスをしながら俺の手が動く度に甘い吐息を漏らしていた

「んっ……あっ……悟くん……」

「なんだ?」

「あの……その……お願いします……」

 宮本は俺のズボンの中から既に硬くなった肉棒を取り出すと、それを口に含んだ そしてそのまま舌を動かし始める

「んっ……れろぉ……じゅぷっ……んんっ……」


 宮本は一心不乱にフェラを続けた

「んっ……んぐっ……んむっ……」

「くっ……ヤバいなこれは……」

「んふっ……んっ……」


「くっ……出るっ!」

 俺は宮本の口の中に射精した

「んぶっ……んっ……けほっ……こほっ……」

 宮本は精液を一滴残らず飲み干していく


「大丈夫か?」

 俺は宮本の背中をさすりながら問いかけた 

 すると彼女は涙目になりながらも微笑みながら答える

「う、うん……平気だよ……」


 そして宮本はゆっくりと立ち上がると、俺に向かって言った

「その……ありがとうね。気持ち良かったよ」




 ◆◆◆

 そしてそれからというものの俺は、次々に学園の女子たちを口説いて落としていった

 ある時は体育倉庫の中で、またある時は放課後の教室で、そして時には学校のトイレの中で……


 その結果、最初は数人しかいなかったハーレムメンバーも俺が三年に上がるころには、300人以上にまで膨れ上がり遂に学園全体を手中に収める程に拡大していた



「まさか本当にここまでハーレムを大きく出来るとはな……これもみんなお前のおかげだよ、沙織」

 俺はベッドの上で感慨深げに呟いた

「ふふっ、どういたしまして。それで……これからはどうするの?」


「そうだな……とりあえずはこのままハーレムメンバーを増やしていって、折を見て大々的に俺が特異体質である事を公表するつもりだ」

「わかったわ……なら私も引き続きその手伝いをさせてもらうわね」

「ああ、よろしく頼む」


 こうして俺は大々的に自分が特異体質であることを世間に公表した

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