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第四章

第四十一話

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 美羽は俺の手を引いて人気ひとけのない路地裏へと連れて行く


 そして、周りに人がいないことを確認した後に、俺の耳元で甘く囁いた

「ねぇ、さとる……ここで、シよ?」

「い、いや……流石にそれはマズいだろ」


「大丈夫だよ、大きな声でも出さない限り誰も来ないから。それに、悟だって本当はしたいんでしょ?」

 (それに一応、私の家の力を使って人払いは済んでるから本当に心配はいらないしね……まあ、せっかくだから悟にはこの事を伝えなくてもいいかな、その方が楽しそうだし)


「べ、別にそんなことは……」

「えー、本当かな?だってほら……悟さっきからずっと、私の胸ばっかり見てるし……」

「き、気づいてたのか、、」

「ふふっ、胸に視線が集まるような服を着た甲斐があったかな……それよりも、どうする?私は……悟となら、今ここでシてもいいよ?」

 美羽は艶っぽい笑みを浮かべながら、俺の首筋に指を這わせてくる


「いや、でもなぁ……」

「ねぇ……いいでしょ?さとる……」

 美羽は甘い声で囁きながら、ゆっくりと唇を重ねてきた 


 そして舌が絡み合う濃厚な口づけをしながら、美羽は俺の服を脱がせようとする

「ちょっ……み、美羽……おい、本当にここでヤるのか……?」

「うん……それに、悟のも我慢出来なくなっちゃってるみたいだし……ほら、早く始めちゃおっか……」

 美羽は俺のパンツを脱がせてから、慣れた手つきで俺のモノを握ってくる

「うおっ……!お、おい……!」

「んっ……悟のおちんちん、すごく熱い……」

 美羽はそのまま舌を伸ばして、俺のモノを舐め始める


「くっ……おい、美羽……」

「んんっ……んっ……ふわぁ……悟のおっきい……」

 美羽は口を大きく開けて、ゆっくりと俺のモノを咥え込んで慣れた動きでフェラを始める


「くっ……!美羽、」

「んっ……んっ……」

 美羽は息を荒げながら、懸命に俺のモノをしゃぶり続ける 

 俺はその淫靡な光景から目が離せず、身体がどんどん反応していった 


 そして少しした後、美羽は一旦口を離すと今度は自分のスカートの中へと手を入れ始めた

「えへへ……さとる、みて。私のココ……もうこんなに濡れちゃってる……」


 美羽は愛液でぐちょぐちょに濡れたパンツを見せつけてきた後、再びフェラをし始める

「んっ……んっ……」

 俺は美羽の頭を優しく撫でながら、絶頂を迎えるために腰を振り続けた 


 そしてついに限界を迎える直前、美羽は口から俺のモノを離した

「み、美羽っ……?」

「えへへ……私ももう我慢できない……だから……」


 美羽は壁に手をつき、お尻を突き出しながら言った

「さとる、私のここに……いっぱい出して……♡」

「っ……いくぞ」

 俺は美羽の腰を強く掴むと、一気に奥まで挿入した 

 そしてそのまま激しくピストン運動を始める


「あっ……あっ……さとるっ、すきっ……だいすきっ」

 美羽は涙を流しながら、快楽に溺れきった表情で言った

「くっ……!美羽、イクぞッ……」

「うん……きて……さとる……」

 
 そして俺は美羽の膣内に大量の精液を流し込んだ

「ふぁぁああんっ」

 それと同時に美羽は背中を大きく仰け反らせ、絶頂を迎えた 


 そしてその後もしばらくの間、俺と美羽は繋がったまま余韻に浸っていた

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