6 / 48
第一章
第六話
しおりを挟む 風呂から出てしばらくした後、朱莉姉さんの部屋に呼ばれていた事を思い出した俺は姉さんの部屋に行った。
部屋に入ると突然、姉さんにぎゅっと抱きしめられた。
「弟くん……お姉さん、ずっと待ってたんだよ?……約束通りにお姉さんが色々と、教えてあげるからね……」
俺の胸に顔をうずめていた姉さんが顔を上げてニッコリと笑いながらそう言った
「ごめん、由梨と風呂でいろいろあって、忘れてた」
「由梨ちゃんと色々……ねぇ……なら、次はお姉さんの番だよね……私達姉妹の弟くん?」
姉さんはいきなり顔を近づけてきて俺の頬にちゅ、と音を立ててキスをした
「ね、姉さん、、いきなり何を……」
「あれ、いやだった?……も、もしかして弟くん……私の事、嫌い?」
「いや、別に嫌いじゃないけど」
「じゃあ、弟くん……私の事、好き?」
「あ、当たり前だ。姉さんは大切な家族なんだから」
「そっかぁ、嬉しいなぁ……じゃあ……じっと、しててね……んっ、ちゅ……ちゅっ、……んっっ、はあっ、……はぁ…ちゅっ、……んんっ、ちゅ……」
俺の答えに満足したのか姉さんはそう言って、俺の首元に痕がつくようなキスをしてきた。
軽く抵抗しても全く辞めてくれないので、俺は割と本気で抵抗した
「あ、やりすぎちゃった……弟くん、ごめんねぇ、お姉さん……ちょっと興奮しちゃってるみたい……」
姉さんは艶っぽい笑みを浮かべると唇にしっかりとキスをしてきた
「ん……ちゅっ」
姉さんは何度かキスをしたあと顔を離して、俺の首元に鮮明に付いた痕を見てその笑みを更に深めた
そして再び、両手でぎゅっと抱きしめてから俺の胸元に顔を埋めた
「はぁ……弟くんの体温を感じられて、お姉さん幸せだよぉ……」
俺はそこで改めて今の姉さんの服装をしっかり確認した。
上は大きめのTシャツで、下はホットパンツだ。
ゼロ距離で密着してくるせいで、Tシャツの隙間からは胸が見えてしまっている。
そしてその時ついに、俺はある重大な事実に気づいてしまった――
――今、目の前にいる姉さんはノーブラだった。
「弟くんて、結構むっつりさんだよねぇ……バレバレだよ?」
姉さんは俺の視線に気づいたのかTシャツを少し下げて更に胸を見せてから、上目遣いで俺を誘惑するように見つめてくる。
「えっと……」
俺がためらっていると姉さんはニッコリとした笑みを浮かべて俺をベッドに押し倒してきた
部屋に入ると突然、姉さんにぎゅっと抱きしめられた。
「弟くん……お姉さん、ずっと待ってたんだよ?……約束通りにお姉さんが色々と、教えてあげるからね……」
俺の胸に顔をうずめていた姉さんが顔を上げてニッコリと笑いながらそう言った
「ごめん、由梨と風呂でいろいろあって、忘れてた」
「由梨ちゃんと色々……ねぇ……なら、次はお姉さんの番だよね……私達姉妹の弟くん?」
姉さんはいきなり顔を近づけてきて俺の頬にちゅ、と音を立ててキスをした
「ね、姉さん、、いきなり何を……」
「あれ、いやだった?……も、もしかして弟くん……私の事、嫌い?」
「いや、別に嫌いじゃないけど」
「じゃあ、弟くん……私の事、好き?」
「あ、当たり前だ。姉さんは大切な家族なんだから」
「そっかぁ、嬉しいなぁ……じゃあ……じっと、しててね……んっ、ちゅ……ちゅっ、……んっっ、はあっ、……はぁ…ちゅっ、……んんっ、ちゅ……」
俺の答えに満足したのか姉さんはそう言って、俺の首元に痕がつくようなキスをしてきた。
軽く抵抗しても全く辞めてくれないので、俺は割と本気で抵抗した
「あ、やりすぎちゃった……弟くん、ごめんねぇ、お姉さん……ちょっと興奮しちゃってるみたい……」
姉さんは艶っぽい笑みを浮かべると唇にしっかりとキスをしてきた
「ん……ちゅっ」
姉さんは何度かキスをしたあと顔を離して、俺の首元に鮮明に付いた痕を見てその笑みを更に深めた
そして再び、両手でぎゅっと抱きしめてから俺の胸元に顔を埋めた
「はぁ……弟くんの体温を感じられて、お姉さん幸せだよぉ……」
俺はそこで改めて今の姉さんの服装をしっかり確認した。
上は大きめのTシャツで、下はホットパンツだ。
ゼロ距離で密着してくるせいで、Tシャツの隙間からは胸が見えてしまっている。
そしてその時ついに、俺はある重大な事実に気づいてしまった――
――今、目の前にいる姉さんはノーブラだった。
「弟くんて、結構むっつりさんだよねぇ……バレバレだよ?」
姉さんは俺の視線に気づいたのかTシャツを少し下げて更に胸を見せてから、上目遣いで俺を誘惑するように見つめてくる。
「えっと……」
俺がためらっていると姉さんはニッコリとした笑みを浮かべて俺をベッドに押し倒してきた
51
お気に入りに追加
1,005
あなたにおすすめの小説
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

手が届かないはずの高嶺の花が幼馴染の俺にだけベタベタしてきて、あと少しで我慢も限界かもしれない
みずがめ
恋愛
宮坂葵は可愛くて気立てが良くて社長令嬢で……あと俺の幼馴染だ。
葵は学内でも屈指の人気を誇る女子。けれど彼女に告白をする男子は数える程度しかいなかった。
なぜか? 彼女が高嶺の花すぎたからである。
その美貌と肩書に誰もが気後れしてしまう。葵に告白する数少ない勇者も、ことごとく散っていった。
そんな誰もが憧れる美少女は、今日も俺と二人きりで無防備な姿をさらしていた。
幼馴染だからって、とっくに体つきは大人へと成長しているのだ。彼女がいつまでも子供気分で困っているのは俺ばかりだった。いつかはわからせなければならないだろう。
……本当にわからせられるのは俺の方だということを、この時点ではまだわかっちゃいなかったのだ。

こども病院の日常
moa
キャラ文芸
ここの病院は、こども病院です。
18歳以下の子供が通う病院、
診療科はたくさんあります。
内科、外科、耳鼻科、歯科、皮膚科etc…
ただただ医者目線で色々な病気を治療していくだけの小説です。
恋愛要素などは一切ありません。
密着病院24時!的な感じです。
人物像などは表記していない為、読者様のご想像にお任せします。
※泣く表現、痛い表現など嫌いな方は読むのをお控えください。
歯科以外の医療知識はそこまで詳しくないのですみませんがご了承ください。

愉快な無表情クール系幼馴染にがんばって告白したら、強烈な一撃をもらった話
みずがめ
恋愛
俺には赤城美穂という幼馴染がいる。
彼女は無口無表情で愛想がない……というのが周りの奴らの印象だ。本当は悪戯好きで愉快な性格をしていて、そして何より繊細な女の子なのだと俺は知っている。
そんな美穂は成長していく度に美人になっていった。思春期を迎えた男子から告白されることが多くなり、俺は人知れず焦っていた。
告白しよう。そう決意した俺が行動を開始し、その結果が出るまで。これはそんなお話。
※他サイトでも掲載しています。

大好きな幼なじみが超イケメンの彼女になったので諦めたって話
家紋武範
青春
大好きな幼なじみの奈都(なつ)。
高校に入ったら告白してラブラブカップルになる予定だったのに、超イケメンのサッカー部の柊斗(シュート)の彼女になっちまった。
全く勝ち目がないこの恋。
潔く諦めることにした。


元おっさんの俺、公爵家嫡男に転生~普通にしてるだけなのに、次々と問題が降りかかってくる~
おとら@ 書籍発売中
ファンタジー
アルカディア王国の公爵家嫡男であるアレク(十六歳)はある日突然、前触れもなく前世の記憶を蘇らせる。
どうやら、それまでの自分はグータラ生活を送っていて、ろくでもない評判のようだ。
そんな中、アラフォー社畜だった前世の記憶が蘇り混乱しつつも、今の生活に慣れようとするが……。
その行動は以前とは違く見え、色々と勘違いをされる羽目に。
その結果、様々な女性に迫られることになる。
元婚約者にしてツンデレ王女、専属メイドのお調子者エルフ、決闘を仕掛けてくるクーデレ竜人姫、世話をすることなったドジっ子犬耳娘など……。
「ハーレムは嫌だァァァァ! どうしてこうなった!?」
今日も、そんな彼の悲鳴が響き渡る。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる