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第442話

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「どうだい? 僕と契約を交わさないか?」
 
 ブライトの性器に自分の性器をこすりつけながら、淫靡な口調でラファエルが耳打ちする。

「アアアア…アアアア…」

 喘ぐばかりで、ブライトには応えるすべもない。

「アンッ! アアンッ!」

 乳首が爪で弾かれるたびに、声が裏返るのも僕の嫉妬心を煽るのだ。

 そんなブライトの反応を楽しみながら、ラファエルは更に言い募る。

「どんな契約かって? だいたい予想はつくだろう? このまま僕の性奴隷にならないかってことだよ」

 なんだって?

 衝撃を受けたのは、僕のほうだ。

 ブライトが、上級魔族の、性奴隷に?

「そうだよ。そうして、僕と一緒に、魔王城で暮らすんだ。そうすれば、命は助けてあげるし、いや、むしろ、僕ら魔族と同じ、永遠の命をくれてやる」

「アアア、アアア、アアア・・・」

 くりくりくり。

 つねり、よじられる乳首。

 グミみたいに硬くなったその肉芽は、ふたつとも、元の倍ほどの大きさに勃っている。

 ラファエルはといえば、ブライトに甘言を弄しながらも、時々舌先を目の前の肛門に入れるのを忘れない。

 固く尖らせた舌でほじられ、ブライトの肛門は括約筋が裏返り、ビラビラが外に出てしまっている。

 あれじゃまるで女陰じゃないかと思う間もなく、ラファエルの指が中をくちゅくちゅかき混ぜる。

 とろり。

 肛門から愛液をにじませ、

「あひ」

 ブライトが白目を剥いた。

 だめだよ、そんなの。

 真下からブライトの陰茎の裏側を見つめながら、僕は心の中で呼びかける。

 アルファの貴族ともあろう者が、そんな、魔王城で、永遠に、上級魔族の性奴隷になるだなんて…。

 だいいち、君のつがいは僕なんだ。

 そんなこと、僕のぐちょ濡れお〇んこと、君のぴったりのサイズに緩んだ肛門が、絶対に許さない!

 僕は握ったおのがペニスを突き立てた。

 角度を調整して、顔のすぐ上で行われている勃起ペニス同士の兜合わせに尿道口の照準を定めてやる。

 僕ときたらもう、眼前で繰り広げられる凌辱のあまりの淫らさに、ほんのひと扱きで射精可能な状態だ。

 くらえ!

 声なき咆哮を上げ、

 ずりっ!

 最後のひと扱きを、鬼のように勃起したわが肉棒に加えてやった。

 どくんどくんどくんどくん…。

 始まる生命の脈動。

「い、いくうっ!」

 思わず叫んでしまったその時ー。

 どびゅっ!

 どびゅびゅっ! どびゅんっ!

 ぶわっペニスが膨張し、ホウセンカの実が種を飛ばす時のようにハート形の亀頭が大きく収縮して、その鼻面からいきなり大量の白濁液を吐き出した。
 

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