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第398話

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 舌のザラザラの面で、出来立てのミルクをツルスベの表面から舐め取った。

 口の中いっぱいに広がる芳醇な味。

 アルファの精液はとても濃い。

 優良種だからなのか、ソンミ村の村人たちの精液とは格が違う。

 美味しすぎて、いつまでも飲んでいたくなるほどなのだ。

「もっと、ちょうだい」

 お代わりをを促すように、尿道口に固く尖らせた舌の先をこじ入れる。

 そうしておいて、亀頭の鼻先に縦に走った切れ込みを、上下左右にこじ開けてやる。

「ハアアアアッ!」

 いつになく大きな声を出して、ブライトが腰を競り上げてきた。

 四肢の筋肉が浮き上がり、平らな腹がびくんびくんと波打った。

 僕の口の中に少しでも深く性器を突っ込みたくて、切なげに震えているのだ。

 チュプッ。

 出てきた。

 さっきより、少し量が多い。

 ぺちゃぺちゃぺちゃ。

 僕はわざと音を立てて汁を舐めてやる。

 すぐに口の中がネバネバになった。

 上顎と下顎の間に、菌糸のように精液が糸を引く。

 尿道口に舌先をめり込ませたまま、両手でカチンコチンの肉棒を強く握りしめたまま上下に扱く。

「ああっ! ああああっ!」

 せり上がった腰から、ブライトの骨盤が浮き出ている。

 自分から股を大きく開き、衝き上がる男根を恥ずかしげもなく曝け出すその姿。

 なまじ美形であるだけに、全裸でもだえるその痴態は鼻血が出そうになるくらいいやらしい。

「もっと、もっとだよ!」

 叫びながら、僕はブライトの顔じゅうに自分のしこったペニスを擦りつける。

 ブライトの顔面は、僕のペニスの先っちょから滲む先走り汁でもうベタベタだ。

 更にブライトの高い鼻を濡れたヴァギナで包み込み、ゆっくり腰をグラインドさせるとー。

 男性器が味わう快感に、女性器特有の快感が加わって、

「イ、イイ・・・」

 僕の喉からも、か細い喘ぎ声が漏れ始めた。

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