上 下
399 / 475

第394話

しおりを挟む
 ブライトの濡れた唇に、僕の熱く火照った唇を重ね、そうっと横にずらしていく。

 ブライトをその気にさせるには、それだけでよかった。

 奇妙な叫びをあげるや否や、僕の唇を貪り吸ってくるブライト。

 不自然な姿勢にもかかわらず、その情熱たるやすさまじい。

 ぬめぬめと蠢きながら口を割って入ってこようとするブライトの舌を、僕は唇をすぼめて迎え撃つ。

 長く伸びた所を見計い、ぎゅうっときつく咥え込んでやると、

「アアア・・・アアア・・・」」

 ブライトが涎を垂らしながらヨガり始めた。

 こうなればもう、こっちのものだ。

 僕はブライトを背後から抱きしめた両腕に力を籠め、円を描くように腰をグラインドさせ始める。

 むろん両手の指はブライトの分厚い胸板の上に突き出た乳首をつまみ、コリコリ弄るのを止めてはいない。

「イ、イイ・・・」

 僕に舌を吸われたまま、ブライトがうっとり目を閉じた。

 さすが超美形だけあって、伏せた睫毛が驚くほど長い。

 その肛門の奥では、野牛の角みたいに反り返った僕の勃起陰茎が、その尖った先端を性感刺激中枢に埋めている。

 と、目の前で揺れるブライトの放置陰茎が、ズル剥けの亀頭の鼻面から白いミルクを滲ませ出した。

 さっきのおフェラで僕の口の中にあれだけ射精したにもかかわらず、性懲りもなくエキスを分泌するブライト。

 背面騎乗位での挿入に加え、乳首とキスのW愛撫が、この世界の生態系の頂点に立つ雄アルファを狂わせる。
 
 ブライトの醸し出す青臭い精液の匂いに、僕は更に下からの突きを強くした。

 このままメスイキ状態に持ち込んで、ブライトを永遠に射精し続ける精液分泌地獄に追い込んでやるのだ。

 

 
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

校長室のソファの染みを知っていますか?

フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。 しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。 座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る

マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子

ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。 Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。

小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話

矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」 「あら、いいのかしら」 夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……? 微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。 ※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。 ※小説家になろうでも同内容で投稿しています。 ※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。

RUBBER LADY 屈辱の性奴隷調教

RUBBER LADY
ファンタジー
RUBBER LADYが活躍するストーリーの続編です

【R-18】クリしつけ

蛙鳴蝉噪
恋愛
男尊女卑な社会で女の子がクリトリスを使って淫らに教育されていく日常の一コマ。クリ責め。クリリード。なんでもありでアブノーマルな内容なので、精神ともに18歳以上でなんでも許せる方のみどうぞ。

イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?

すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。 翔馬「俺、チャーハン。」 宏斗「俺もー。」 航平「俺、から揚げつけてー。」 優弥「俺はスープ付き。」 みんなガタイがよく、男前。 ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」 慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。 終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。 ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」 保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。 私は子供と一緒に・・・暮らしてる。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 翔馬「おいおい嘘だろ?」 宏斗「子供・・・いたんだ・・。」 航平「いくつん時の子だよ・・・・。」 優弥「マジか・・・。」 消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。 太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。 「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」 「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」 ※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。 ※感想やコメントは受け付けることができません。 メンタルが薄氷なもので・・・すみません。 言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。 楽しんでいただけたら嬉しく思います。

勝負に勝ったので委員長におっぱいを見せてもらった

矢木羽研
青春
優等生の委員長と「勝ったほうが言うことを聞く」という賭けをしたので、「おっぱい見せて」と頼んでみたら……青春寸止めストーリー。

処理中です...