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第390話
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僕の中でサディスティックな衝動が急速に高まった。
大脳の襞の間に潜む”触手”が、未知のホルモンを分泌し始めたみたいに、頭の中が一気に熱くなる。
「もういっぺん、言って」
意地悪く、僕はブライトに詰め寄った。
「犯して・・・」
ブライトが、恥じらいで真っ赤になった顏を上げ、正面から僕を見た。
「レムのその、ぶっといチンポを…このアヌスに、突っ込んで・・・」
言いながら、ブライトが両手で内腿を掴み、ぐいと両脇腹に引き寄せる。
シーツの上をお尻が滑り、突き出される股間。
そそり立つ薔薇色の肉棒の下。
丸く膨らんだ睾丸と、その奥の秘所がまともに視界に入ってきた。
すべらかな肌の中央に、そこだけ少し色の濃い部分がある。
その部位はすり鉢型にくぼんでいて、放射状の皺が集まる中心に、小さな赤い穴が開いていた。
穴はまるで軟体動物の口みたいに、何かを求めてヒクヒク動いている。
色が赤く見えるのは、穴が動くたびに中身の一部がのぞくからだろう。
「アヌスって、そのいやらしい穴のこと?」
侮蔑の口調で僕は訊く。
「そんな綺麗な言葉で表現したって駄目だよ。アナルでさえ、お上品すぎる」
「なら、何と呼べばいい? 俺の肉体に空いている、この、肉の充填を望んでひくつく、もうひとつの”口”を・・・」
「肛門でいいんじゃない? あるいはお尻の穴。ふふ、いや、いっそのこと、ケツの穴がいいかも」
僕は笑い出した。
アルファのお尻に空いたすけべな穴を、僕は今、穢そうとしているのだ。
しかも、本人にせがまれて。
「なんとでも、呼んでくれ・・・」
ブライトが両手に力を込めて内腿を引っ張り、肛門を押し開く。
すると、女性器が愛液を分泌するように、
とろ~り。
穴の中から一滴、何やら透明な液がにじみ出た。
大脳の襞の間に潜む”触手”が、未知のホルモンを分泌し始めたみたいに、頭の中が一気に熱くなる。
「もういっぺん、言って」
意地悪く、僕はブライトに詰め寄った。
「犯して・・・」
ブライトが、恥じらいで真っ赤になった顏を上げ、正面から僕を見た。
「レムのその、ぶっといチンポを…このアヌスに、突っ込んで・・・」
言いながら、ブライトが両手で内腿を掴み、ぐいと両脇腹に引き寄せる。
シーツの上をお尻が滑り、突き出される股間。
そそり立つ薔薇色の肉棒の下。
丸く膨らんだ睾丸と、その奥の秘所がまともに視界に入ってきた。
すべらかな肌の中央に、そこだけ少し色の濃い部分がある。
その部位はすり鉢型にくぼんでいて、放射状の皺が集まる中心に、小さな赤い穴が開いていた。
穴はまるで軟体動物の口みたいに、何かを求めてヒクヒク動いている。
色が赤く見えるのは、穴が動くたびに中身の一部がのぞくからだろう。
「アヌスって、そのいやらしい穴のこと?」
侮蔑の口調で僕は訊く。
「そんな綺麗な言葉で表現したって駄目だよ。アナルでさえ、お上品すぎる」
「なら、何と呼べばいい? 俺の肉体に空いている、この、肉の充填を望んでひくつく、もうひとつの”口”を・・・」
「肛門でいいんじゃない? あるいはお尻の穴。ふふ、いや、いっそのこと、ケツの穴がいいかも」
僕は笑い出した。
アルファのお尻に空いたすけべな穴を、僕は今、穢そうとしているのだ。
しかも、本人にせがまれて。
「なんとでも、呼んでくれ・・・」
ブライトが両手に力を込めて内腿を引っ張り、肛門を押し開く。
すると、女性器が愛液を分泌するように、
とろ~り。
穴の中から一滴、何やら透明な液がにじみ出た。
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