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第385話

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 唾液をまぶし、更にかき混ぜる。

 クチュクチュクチュクチュ・・・。

 卑猥な音を立てて、ブライトの穴が白い泡を吹く。

 ひくひく蠢く穴の周囲の筋肉が、捕食生物みたいに指を締めつけてくる。

 生意気な!

 第一関節で指を曲げ、肛門の裏側をグリっと一周、撫で回す。

 すぼんだ穴の周囲の肉が、僕の指の形に盛り上がると、

「ひゃううっ!」

 ブライトが勃起ペニスを揺らして大きくのけぞった。

「早く出しなよ。見ててあげるから」

 ぎゅうぎゅうぎゅう。
 
 睾丸を揉みながら、中の精巣同士をぶつけぶつけ合う。

 ふたつのクルミを手のひらに包んで揉みこむように、硬くて芯のある精巣を、コリコリこすり合せてやったのだ。

「ああ、出る・・・」

 切なげに目を閉じ、口を半分開くブライト。

「い、いくぅ・・・」

 まっすぐ立った薔薇色の肉棒が、どくんどくんと脈動し始めた。

 と、思うとー。

 触れてもいないのに、

 トロリ。

 黄みがかった濃いミルクが、亀頭の先っちょを縦に二つに分割した狭いスリットからニュルリと滲み出た。

 
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