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第359話
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すっかり元の見事な肉体を取り戻したブライト。
羊水を滴らせて女神の子宮から生れ出たばかりのようなそのつるつるの肌は、凄まじい官能美を醸し出していた。
だが、如何せん、瞳に知性の光がない。
だから、その姿は、人間そっくりにつくられた肉人形のようにも見える。
そのブライトは、今、僕のお尻を後ろから抱え込み、開かせた肛門に杭打機のように勃起陰茎を打ち込んでいる。
陰茎は恐ろしく長く、先が槍の穂のように尖っていて、僕の直腸の奥の膨らみを的確に突いてくる。
「ブライト、今度は、こっち・・・」
ズンズン突かれながら、僕は右手を股間に回し、人差し指で会陰部を指し示す。
ペニス、睾丸と並んだその後ろ、肛門との間に開いたもうひとつの亀裂。
ヒート期の牡オメガのみに現れる、第二の穴、膣である。
オメガの直腸は、途中で分岐して、腹腔内に隠されたミニ子宮へと続いている。
それが、ヒート期も半ばを過ぎ、躰が熟し切ってくると、不安定な直腸側の穴は塞がり、代わりの膣が会陰部にできるのだ。
少し前から、僕はその身体の変化に気づいていたのである。
これで、ブライトのペニスが進化して二股になるのを待たずとも、僕は彼の子を孕むことができるというわけだ。
羊水を滴らせて女神の子宮から生れ出たばかりのようなそのつるつるの肌は、凄まじい官能美を醸し出していた。
だが、如何せん、瞳に知性の光がない。
だから、その姿は、人間そっくりにつくられた肉人形のようにも見える。
そのブライトは、今、僕のお尻を後ろから抱え込み、開かせた肛門に杭打機のように勃起陰茎を打ち込んでいる。
陰茎は恐ろしく長く、先が槍の穂のように尖っていて、僕の直腸の奥の膨らみを的確に突いてくる。
「ブライト、今度は、こっち・・・」
ズンズン突かれながら、僕は右手を股間に回し、人差し指で会陰部を指し示す。
ペニス、睾丸と並んだその後ろ、肛門との間に開いたもうひとつの亀裂。
ヒート期の牡オメガのみに現れる、第二の穴、膣である。
オメガの直腸は、途中で分岐して、腹腔内に隠されたミニ子宮へと続いている。
それが、ヒート期も半ばを過ぎ、躰が熟し切ってくると、不安定な直腸側の穴は塞がり、代わりの膣が会陰部にできるのだ。
少し前から、僕はその身体の変化に気づいていたのである。
これで、ブライトのペニスが進化して二股になるのを待たずとも、僕は彼の子を孕むことができるというわけだ。
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