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第340話
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抵抗感はなかった。
むしろ、その命令は、俺の獣欲に油を注いだようだった。
思いっ切り、上半身を折り曲げる。
茸の笠みたいな亀頭が近づいてくる・
何度も射精したせいで、亀頭は尿道口が緩み、中から強い匂いを発している。
だが、レムに舐め取られたせいで、精液は一滴も付着していない。
その綺麗な赤いサクランボのような色をした部位を、自分の口で咥え、舐めるー。
初めての経験に、背筋がぞわぞわした。
これまで他人に咥えさせたことは数えきれないほどあった。
でも、されながら、心の中で、いつもどこか違うと感じていたことを思い出す。
そうじゃない。こうだ。
そこじゃない。ここだろう。
何度言っても思うようにならないもどかしさ。
隔靴掻痒の感とはこのことだ。
けれど、自分でやるならそれも終わりだ。
俺自身ほど、おのれの感じる部位を知り尽くしている者はいないからである。
舌を伸ばして、ひらひらさせる。
届いた!
尿道口に先っちょを突っ込んでみる。
舌先に痺れが走ると同時にチンポが快感に震え、
「ああんっ」
思わず、鳴いてしまった。
こ、これ、やっぱり、き、気持ち、いい・・・。
むしろ、その命令は、俺の獣欲に油を注いだようだった。
思いっ切り、上半身を折り曲げる。
茸の笠みたいな亀頭が近づいてくる・
何度も射精したせいで、亀頭は尿道口が緩み、中から強い匂いを発している。
だが、レムに舐め取られたせいで、精液は一滴も付着していない。
その綺麗な赤いサクランボのような色をした部位を、自分の口で咥え、舐めるー。
初めての経験に、背筋がぞわぞわした。
これまで他人に咥えさせたことは数えきれないほどあった。
でも、されながら、心の中で、いつもどこか違うと感じていたことを思い出す。
そうじゃない。こうだ。
そこじゃない。ここだろう。
何度言っても思うようにならないもどかしさ。
隔靴掻痒の感とはこのことだ。
けれど、自分でやるならそれも終わりだ。
俺自身ほど、おのれの感じる部位を知り尽くしている者はいないからである。
舌を伸ばして、ひらひらさせる。
届いた!
尿道口に先っちょを突っ込んでみる。
舌先に痺れが走ると同時にチンポが快感に震え、
「ああんっ」
思わず、鳴いてしまった。
こ、これ、やっぱり、き、気持ち、いい・・・。
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