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第324話
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ブチッ。
嫌な音がした。
手のひらを開く。
現れたのは千切れたレムの子宮である。
河豚の白子そっくりな肉の袋が、鮮血にまみれている。
「レムっ!」
顏を上げると、触手に巻き上げられ、宙に浮いたレムが見えた。
「ブライト、助けて!」
桃尻から血を噴き出し、泣きわめくレム。
恐怖に引き攣った顏で俺を見た。
そのレムを吊り上げているのは、例の魔族の女である。
躰の前面に開いた3つの穴から太く長い触手が伸び、陰部から出た一本がレムの細い腰に巻きついているのだ。
「ふふふふふ、面白いものを見せてやろう」
女が意味深なせりふとともに、残った二本の触手を振り上げた。
宙吊りになったレムの両サイドにそれぞれ触手を立ち上がらせると、
「喰らいな!」
そう叫ぶなり、二本の触手を両側からレムの顏に打ちつけた。
「ギャアッ!」
断末魔の悲鳴。
「レムっ!」
俺は叫んだ。
触手の先が両耳に突き刺さり、血しぶきを上げてのけぞるレム。
「あぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃーあっ!」
ぐりぐりぐりと先の尖った触手が回転して、レムの耳の穴に潜り込んでいく。
「あぶっ! ああああああああっ!」
びくんびくんと痙攣するレム。
その両目と鼻の穴から、真っ赤な血が糸を引いて垂れてくる。
触手の先が側頭葉に突き刺さったのだ。
嫌な音がした。
手のひらを開く。
現れたのは千切れたレムの子宮である。
河豚の白子そっくりな肉の袋が、鮮血にまみれている。
「レムっ!」
顏を上げると、触手に巻き上げられ、宙に浮いたレムが見えた。
「ブライト、助けて!」
桃尻から血を噴き出し、泣きわめくレム。
恐怖に引き攣った顏で俺を見た。
そのレムを吊り上げているのは、例の魔族の女である。
躰の前面に開いた3つの穴から太く長い触手が伸び、陰部から出た一本がレムの細い腰に巻きついているのだ。
「ふふふふふ、面白いものを見せてやろう」
女が意味深なせりふとともに、残った二本の触手を振り上げた。
宙吊りになったレムの両サイドにそれぞれ触手を立ち上がらせると、
「喰らいな!」
そう叫ぶなり、二本の触手を両側からレムの顏に打ちつけた。
「ギャアッ!」
断末魔の悲鳴。
「レムっ!」
俺は叫んだ。
触手の先が両耳に突き刺さり、血しぶきを上げてのけぞるレム。
「あぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃーあっ!」
ぐりぐりぐりと先の尖った触手が回転して、レムの耳の穴に潜り込んでいく。
「あぶっ! ああああああああっ!」
びくんびくんと痙攣するレム。
その両目と鼻の穴から、真っ赤な血が糸を引いて垂れてくる。
触手の先が側頭葉に突き刺さったのだ。
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