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第297話
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勃起ペニスに巻きつく舌。
蛭のような舌が、硬くなった僕のペニスに絡みつき、ズルズルズルズル動いていく。
まるで生温かい濡れタオルで、勃起ペニスを扱かれるよう・・・。
そのうち先の割れた先端が、剥けかけた亀頭の先っちょの尿道口をこじ開け、中に入ってきたからたまらない。
「ダメエッ!」
突如襲い来る異様な感触に、ビクンと痙攣してしまう僕。
舌と穴の境目から噴き出す透明な汁。
「気持ちいいか? いいだろう?」
クチュクチュクチュ・・・。
肛門を責めながら、尿道に舌をめり込ませてくる蛙男。
脚を180度開いた状態で、全裸の僕は四肢の先を突っ張らせ、快感でガクブル震え出す。
いじくられて肛門からあふれ出すのは、オメガ特有の淫汁だ。
直腸の途中で分岐した枝道の奥、すなわち子宮のほうからやってくる。
雄と牝の両方の特性を備えたオメガだからこそできる、離れ業である。
「すごい、すごいよ、このガキ」
ぽたぽた淫汁を垂らす僕の肛門を下からのぞき込み、蛙男が感嘆の声を漏らした。
「ケツの穴からトロトロ本気汁垂らしてやがる。まるで魔界の娼婦みたいにさ」
「イワナイデ・・・」
顏を背ける僕。
もう、がまんできなかった。
こんなやり方、嫌だ。
こんなの、蛇の生殺しじゃ、ないか。
「イレテ・・・」
ついに言ってしまった。
「ん? なんだって?」
蛙男が水かきを右耳に当てる。
僕は真っ赤になった。
な、なんて、恥ずかしいことを・・・。
ええい。
でも、こうなったら、もうー。
声を大きくして、ねだるように言う。
「入れて・・・」
「ん? 何を、どこに入れてほしいんだ?」
蛙男の顏が下卑たものになり下がる。
その目から視線を逸らし、僕は恥を忍んで言い切った。
「僕の、お尻の穴に、あなたの、おっきいチンチンを・・・」
蛭のような舌が、硬くなった僕のペニスに絡みつき、ズルズルズルズル動いていく。
まるで生温かい濡れタオルで、勃起ペニスを扱かれるよう・・・。
そのうち先の割れた先端が、剥けかけた亀頭の先っちょの尿道口をこじ開け、中に入ってきたからたまらない。
「ダメエッ!」
突如襲い来る異様な感触に、ビクンと痙攣してしまう僕。
舌と穴の境目から噴き出す透明な汁。
「気持ちいいか? いいだろう?」
クチュクチュクチュ・・・。
肛門を責めながら、尿道に舌をめり込ませてくる蛙男。
脚を180度開いた状態で、全裸の僕は四肢の先を突っ張らせ、快感でガクブル震え出す。
いじくられて肛門からあふれ出すのは、オメガ特有の淫汁だ。
直腸の途中で分岐した枝道の奥、すなわち子宮のほうからやってくる。
雄と牝の両方の特性を備えたオメガだからこそできる、離れ業である。
「すごい、すごいよ、このガキ」
ぽたぽた淫汁を垂らす僕の肛門を下からのぞき込み、蛙男が感嘆の声を漏らした。
「ケツの穴からトロトロ本気汁垂らしてやがる。まるで魔界の娼婦みたいにさ」
「イワナイデ・・・」
顏を背ける僕。
もう、がまんできなかった。
こんなやり方、嫌だ。
こんなの、蛇の生殺しじゃ、ないか。
「イレテ・・・」
ついに言ってしまった。
「ん? なんだって?」
蛙男が水かきを右耳に当てる。
僕は真っ赤になった。
な、なんて、恥ずかしいことを・・・。
ええい。
でも、こうなったら、もうー。
声を大きくして、ねだるように言う。
「入れて・・・」
「ん? 何を、どこに入れてほしいんだ?」
蛙男の顏が下卑たものになり下がる。
その目から視線を逸らし、僕は恥を忍んで言い切った。
「僕の、お尻の穴に、あなたの、おっきいチンチンを・・・」
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