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第295話
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「わかってるだろ?」
蛙男がへらへら笑いながら、水かきのある手で自分の股間を指差した。
う・・・。
つられて目をやった僕は、思わず心の中で呻いていた。
醜く垂れ下がった腹の肉。
その下に巻かれた今にもずり落ちそうな腰布の隙間から伸び出て反り返った”それ”…。
確かに生殖器官には違いない。
が、そいつはあまりにも醜悪だった。
その全貌は、あたかもイボだらけの巨大なナメクジか、海底に生えるあのホヤのよう。
樽みたいに真ん中が膨らんだその器官は、表面を吹き出物に埋め尽くされ、黄色い膿で溶けた蝋燭のようになっている。
正直、ここまで醜いペニスを見るのは、これが初めてだった。
あんなのが、躰の中に入ってきたら・・・。
想像するだけで、吐き気が込み上げてきた。
爛れて腐った倒木並みに太いペニスに犯されるなんて、マジで最悪だ・・・。
「どんなのがお好みで?」
根負けしたのか、急に恭しい態度に変わって、揉み手をせんばかりの愛想笑いを顔に貼り付け、コウモリ男が言った。
「きまってるだろ? 股裂きだよ」
膿爛れた亀頭の先から臭い粘液を滴らせ、げへげへと蛙男が嗤う。
「そのおこちゃまをおめえが股裂きして抱え上げ、可愛いおケツとピンクの肛門をおいらのほうに向けるのさ」
蛙男がへらへら笑いながら、水かきのある手で自分の股間を指差した。
う・・・。
つられて目をやった僕は、思わず心の中で呻いていた。
醜く垂れ下がった腹の肉。
その下に巻かれた今にもずり落ちそうな腰布の隙間から伸び出て反り返った”それ”…。
確かに生殖器官には違いない。
が、そいつはあまりにも醜悪だった。
その全貌は、あたかもイボだらけの巨大なナメクジか、海底に生えるあのホヤのよう。
樽みたいに真ん中が膨らんだその器官は、表面を吹き出物に埋め尽くされ、黄色い膿で溶けた蝋燭のようになっている。
正直、ここまで醜いペニスを見るのは、これが初めてだった。
あんなのが、躰の中に入ってきたら・・・。
想像するだけで、吐き気が込み上げてきた。
爛れて腐った倒木並みに太いペニスに犯されるなんて、マジで最悪だ・・・。
「どんなのがお好みで?」
根負けしたのか、急に恭しい態度に変わって、揉み手をせんばかりの愛想笑いを顔に貼り付け、コウモリ男が言った。
「きまってるだろ? 股裂きだよ」
膿爛れた亀頭の先から臭い粘液を滴らせ、げへげへと蛙男が嗤う。
「そのおこちゃまをおめえが股裂きして抱え上げ、可愛いおケツとピンクの肛門をおいらのほうに向けるのさ」
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