295 / 460
第290話
しおりを挟む
ブライトの尿道の中は、わずかに酸味があって、苦かった。
まるで躰がさっきまでの苦行を覚えているかのように、苦く、舌を刺す味だった。
僕はすがるように両手でブライトの勃起陰茎を引き寄せ、その亀頭を口の中に押しこんだ。
反動で飛び出さないように頬の内側の筋肉でしっかり挟み込み、舌をエラの下に絡みつける。
ジュルジュルジュル・・・。
わざと大きな音を立てて吸ってみる。
舌を亀頭の裏筋に密着させ、ザラザラした表面で茎に沿って舐め上げる。
そうしながらも裸の腰を蠢かし、ブライトの口に突っ込んだ自分のペニスを奥へ奥へ押し込んだ。
ブライトの頬の内側に包皮が吸いつき、前進につれて剥けていく。
剥ける途上で頬の内壁の粘膜と亀頭の表面が擦れ、それがまた気持ちいい。
虫が交尾するように更なる快楽を求めて腰を突き上げると、ナマ亀頭の先がブライトの喉に当たるのがわかった。
熱い粘膜に濡れた亀頭の先が包まれて、束の間僕は陶然となる。
ブライトの喉の粘膜は女性器の中のように柔らかく、仮性包茎の亀頭が触れても痛くない。
いやそれどころか、異次元の愉悦を僕の性感刺激中枢に直接送り込んでくるほどだ。
「アア、イイ・・・」
思わずセイウチみたいにのけぞった時、
「何ひとりでヨガってるの! 時間がないわ。急いで! 早くブライトを逝かせて、たたき起こすのよ!」
分厚いカーテンの隙間から窓の外を見つめて、怯えたような口調でジュリア皇女が言った。
まるで躰がさっきまでの苦行を覚えているかのように、苦く、舌を刺す味だった。
僕はすがるように両手でブライトの勃起陰茎を引き寄せ、その亀頭を口の中に押しこんだ。
反動で飛び出さないように頬の内側の筋肉でしっかり挟み込み、舌をエラの下に絡みつける。
ジュルジュルジュル・・・。
わざと大きな音を立てて吸ってみる。
舌を亀頭の裏筋に密着させ、ザラザラした表面で茎に沿って舐め上げる。
そうしながらも裸の腰を蠢かし、ブライトの口に突っ込んだ自分のペニスを奥へ奥へ押し込んだ。
ブライトの頬の内側に包皮が吸いつき、前進につれて剥けていく。
剥ける途上で頬の内壁の粘膜と亀頭の表面が擦れ、それがまた気持ちいい。
虫が交尾するように更なる快楽を求めて腰を突き上げると、ナマ亀頭の先がブライトの喉に当たるのがわかった。
熱い粘膜に濡れた亀頭の先が包まれて、束の間僕は陶然となる。
ブライトの喉の粘膜は女性器の中のように柔らかく、仮性包茎の亀頭が触れても痛くない。
いやそれどころか、異次元の愉悦を僕の性感刺激中枢に直接送り込んでくるほどだ。
「アア、イイ・・・」
思わずセイウチみたいにのけぞった時、
「何ひとりでヨガってるの! 時間がないわ。急いで! 早くブライトを逝かせて、たたき起こすのよ!」
分厚いカーテンの隙間から窓の外を見つめて、怯えたような口調でジュリア皇女が言った。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
117
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる