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第280話
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ドクンドクンドクン…。
お馴染みの脈動がやってきた。
「で、でちゃうウッ!」
跳ね上がり、空中で大の字に金縛る僕。
気持ち良さで、頭の中が真っ白になった。
やがて、
ドビュッ!
ドビュビュッ!
勃起ペニスの頂点で亀頭が膨張し、爆発した。
カテーテルの中を逆巻くのは、尿道口から発射された白濁液だ。
卵の卵白にそっくりの多量の液体が、渦を巻いて透明な管を駆け抜け、バスタブにどぼどぼと滴り落ちる。
「アア、アア、アアアーッ!」
僕は白眼を剥いて痙攣するほか、すべがない。
なんせ、いくら出しても、快感が収まらないのだ。
射精が、止まらない。
ドビュッ。
ドビュビュッ!
ドビュビュビュッ!
こんなに出ているのに、ああ、なんて、気持ち、いいんだろう…。
「やっと調達したようだね。メスイキ状態に」
僕の中で、前立腺とボルチオにペニスと化した指を突っ込み、アダムが言った。
「さあ、となれば後は、ボルチオには男根並みの鉄槌を。そして前立腺には、ビロードの手触りの揉みしだきを。ほら、こんなふうにね」
またもや変形した左手を見せて、説明する。
なるほど、一方は男根のままだが、もう一方の指は、ペニスから小さな手のひらに形を変えている。
このホムンクルス、あれで僕の中のオスとメスの性感帯を、両方一度に弄ぶつもりなのだー。
お馴染みの脈動がやってきた。
「で、でちゃうウッ!」
跳ね上がり、空中で大の字に金縛る僕。
気持ち良さで、頭の中が真っ白になった。
やがて、
ドビュッ!
ドビュビュッ!
勃起ペニスの頂点で亀頭が膨張し、爆発した。
カテーテルの中を逆巻くのは、尿道口から発射された白濁液だ。
卵の卵白にそっくりの多量の液体が、渦を巻いて透明な管を駆け抜け、バスタブにどぼどぼと滴り落ちる。
「アア、アア、アアアーッ!」
僕は白眼を剥いて痙攣するほか、すべがない。
なんせ、いくら出しても、快感が収まらないのだ。
射精が、止まらない。
ドビュッ。
ドビュビュッ!
ドビュビュビュッ!
こんなに出ているのに、ああ、なんて、気持ち、いいんだろう…。
「やっと調達したようだね。メスイキ状態に」
僕の中で、前立腺とボルチオにペニスと化した指を突っ込み、アダムが言った。
「さあ、となれば後は、ボルチオには男根並みの鉄槌を。そして前立腺には、ビロードの手触りの揉みしだきを。ほら、こんなふうにね」
またもや変形した左手を見せて、説明する。
なるほど、一方は男根のままだが、もう一方の指は、ペニスから小さな手のひらに形を変えている。
このホムンクルス、あれで僕の中のオスとメスの性感帯を、両方一度に弄ぶつもりなのだー。
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