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第267話
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「もうすぐですね」
僕の乳首を弄りながら、アダムが言った。
「この勃起具合からすれば、もう数秒で第一弾が出るはずです。もう一度、カテーテルを準備してください」
勃起具合とは、僕のふたつの乳首のことを言っているのだろう。
確かにアダムの指の中で、僕は両乳首を恥ずかしいほど勃起させてしまっている。
「さっきみたいな生体採精器は役に立たないわね。人工生命体のような不浄のものは、どうやらネクタルの聖性で死んでしまうみたいだから」
「ええ。無機物のほうが確実です。ビニールでできた管をお願いします」
皇女の呼ぶ声に次に侍女たちが運んできたのは、円状に巻かれた透明な管だった。
先は針のように細くなっている。
万力に挟まれ、瓢箪みたいに縊れた僕のペニス。
その膨張し切った亀頭は、左右から圧迫され、縦長に尿道口を開いてしまっている。
ぶすり。
その隙間に、皇女がカテーテルの先端を、情け容赦なく、ねじこんだ。
「アヒイッ」
小声で叫ぶ僕。
ペニスは痺れてしまっているから、今更痛みは感じない。
それどころかー。
尿道を内側から凌辱されることで、湧き上がったのは倒錯的な快感だった。
「ほら、もっと押しこむよ」
舌なめずりするような口調で、皇女が言った。
「ハウッ」
電撃に似た快感に痙攣する僕。
「アウウウウーッ」
「絞り出してやる。一滴残らず、な」
そんな僕の下で、皇子が両手に掴んだ睾丸袋をわしゃわしゃ揉み始めた。
僕の乳首を弄りながら、アダムが言った。
「この勃起具合からすれば、もう数秒で第一弾が出るはずです。もう一度、カテーテルを準備してください」
勃起具合とは、僕のふたつの乳首のことを言っているのだろう。
確かにアダムの指の中で、僕は両乳首を恥ずかしいほど勃起させてしまっている。
「さっきみたいな生体採精器は役に立たないわね。人工生命体のような不浄のものは、どうやらネクタルの聖性で死んでしまうみたいだから」
「ええ。無機物のほうが確実です。ビニールでできた管をお願いします」
皇女の呼ぶ声に次に侍女たちが運んできたのは、円状に巻かれた透明な管だった。
先は針のように細くなっている。
万力に挟まれ、瓢箪みたいに縊れた僕のペニス。
その膨張し切った亀頭は、左右から圧迫され、縦長に尿道口を開いてしまっている。
ぶすり。
その隙間に、皇女がカテーテルの先端を、情け容赦なく、ねじこんだ。
「アヒイッ」
小声で叫ぶ僕。
ペニスは痺れてしまっているから、今更痛みは感じない。
それどころかー。
尿道を内側から凌辱されることで、湧き上がったのは倒錯的な快感だった。
「ほら、もっと押しこむよ」
舌なめずりするような口調で、皇女が言った。
「ハウッ」
電撃に似た快感に痙攣する僕。
「アウウウウーッ」
「絞り出してやる。一滴残らず、な」
そんな僕の下で、皇子が両手に掴んだ睾丸袋をわしゃわしゃ揉み始めた。
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