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第188話
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メスイキ、オスイキ・・・。
およそ皇女らしくない卑猥な言葉の羅列に、僕は思わずその美しい横顔を振り返る。
ブライトの美顔をいくぶん柔らかめにしたようなそのフェイスは、ある意味魔女的な妖しさをたたえている。
「まだ出ないのなら、これでどうだ。私がきさまを一気に昇天させてやる」
左手で僕の左乳首を弄びながら、皇女が右手で僕の尻の割れ目を探ってきた。
「そ、そこは・・・」
小さく喘いでしまう僕。
皇女のしなやかな人差し指が、緩み始めた僕の肛門を探り当てたのだ。
「なんと、きさま、もう、ぬるぬるではないか。まだ何も挿入されていないというのに」
穴の中に指先を入れ、縁を撫でまわしながら皇女が言う。
「アア・・・」
また、声が、出ちゃう。
だって、気持ち、よすぎるんだもん…。
僕の右手の中でペニスがメキッと膨らんだ。
手のひらからはみ出た亀頭の先に、にゅるっと透明な汁がにじみ出る。
ペニスを扱く手を止め、僕は肛門の中の皇女の指を味わった。
ブライトの命を救うためには、一刻も早く射精しなければならない。
そのことは、わかりすぎるほど、わかっている。
でも、すぐ出してしまうのは、惜しい気がした。
この高貴な指にもっといじめてもらいたい・・・。
このときー。
長年村で培われてきた、ブライトに匹敵するM男体質が、僕の中にまざまざとよみがえってきたのである。
およそ皇女らしくない卑猥な言葉の羅列に、僕は思わずその美しい横顔を振り返る。
ブライトの美顔をいくぶん柔らかめにしたようなそのフェイスは、ある意味魔女的な妖しさをたたえている。
「まだ出ないのなら、これでどうだ。私がきさまを一気に昇天させてやる」
左手で僕の左乳首を弄びながら、皇女が右手で僕の尻の割れ目を探ってきた。
「そ、そこは・・・」
小さく喘いでしまう僕。
皇女のしなやかな人差し指が、緩み始めた僕の肛門を探り当てたのだ。
「なんと、きさま、もう、ぬるぬるではないか。まだ何も挿入されていないというのに」
穴の中に指先を入れ、縁を撫でまわしながら皇女が言う。
「アア・・・」
また、声が、出ちゃう。
だって、気持ち、よすぎるんだもん…。
僕の右手の中でペニスがメキッと膨らんだ。
手のひらからはみ出た亀頭の先に、にゅるっと透明な汁がにじみ出る。
ペニスを扱く手を止め、僕は肛門の中の皇女の指を味わった。
ブライトの命を救うためには、一刻も早く射精しなければならない。
そのことは、わかりすぎるほど、わかっている。
でも、すぐ出してしまうのは、惜しい気がした。
この高貴な指にもっといじめてもらいたい・・・。
このときー。
長年村で培われてきた、ブライトに匹敵するM男体質が、僕の中にまざまざとよみがえってきたのである。
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