185 / 475
第180話
しおりを挟む
「やっぱりおまえ、ああいうの、好きなんじゃないか」
僕の股間に生えた肉棒を指でつついて、ジンが嗤った。
「ブライトが痛めつけられれば痛めつけられるほど、つがいのおまえは興奮する。まったくいいコンビだよ」
そう言うなり、僕の勃起ペニスをむんずと握りしめ、小動物の首を絞めて口をこじ開けるようなやり方で、亀頭の先の小さな尿道口を無理やり開かせた。
「チンポの先っちょを、こんなに濡らしちゃってさ」
痛々しい穴を広げるだけ広げると、横に広がったその切れ込みに、やおらブスっと何かを突き立てた。
「ぎゃんっ」
飛び上がる僕。
「一滴でも漏らすことは許されない。これですべて採取させてもらうよ」
ジンが僕の尿道に突き立てたのは、透明な管だった。
村のお医者さんの家で見たことがある。
たしか、カテーテルとか言ったっけ…。
僕のペニスから伸びた管のもう一方の端は、扁平な袋につながっている。
重病でベッドから動けない患者のために使う、尿取りパットというあれだ。
僕は異様な疼きに震えながら、頭上のブライトを見上げた。
ここまで近づくと、よくわかった。
ブライトは、更に悲惨なことになっていた。
カインとアベルがぶら下がっているのは、ブライトの足だけではなかった。
ピラミッドの尾根で左右に分かれた睾丸袋ー。
それを片手で握りしめたまま、足のむこうずねのあたりをもう一方の手でつかみ、ふたりはブライトの両側に、それぞれ全体重をかけてぶら下がっているのである。
巨人たちの体重のせいで、睾丸袋は完全に伸び切って、中のアーモンド形の精巣の形を浮き彫りにしている。
あれでは遠からず袋が裂けて中身を血潮とともに外にぶちまけてしまうに違いない。
それなのにー。
「き、きもち、い、いい・・・」
ブライトは上の空。
恍惚とした表情をその美しい顏に浮かべ、反り返って胸に貼りついた勃起ペニスの先を、僕同様、先走り汁で濡らすだけ・・・。
「とっとと出しなよ」
ブライトのあまりに惨い痴態に震える僕の肩を抱き、ジンが耳の穴に生温かい息を吹きかけた。
「早く射精して、楽になっちまいなよ」
僕の股間に生えた肉棒を指でつついて、ジンが嗤った。
「ブライトが痛めつけられれば痛めつけられるほど、つがいのおまえは興奮する。まったくいいコンビだよ」
そう言うなり、僕の勃起ペニスをむんずと握りしめ、小動物の首を絞めて口をこじ開けるようなやり方で、亀頭の先の小さな尿道口を無理やり開かせた。
「チンポの先っちょを、こんなに濡らしちゃってさ」
痛々しい穴を広げるだけ広げると、横に広がったその切れ込みに、やおらブスっと何かを突き立てた。
「ぎゃんっ」
飛び上がる僕。
「一滴でも漏らすことは許されない。これですべて採取させてもらうよ」
ジンが僕の尿道に突き立てたのは、透明な管だった。
村のお医者さんの家で見たことがある。
たしか、カテーテルとか言ったっけ…。
僕のペニスから伸びた管のもう一方の端は、扁平な袋につながっている。
重病でベッドから動けない患者のために使う、尿取りパットというあれだ。
僕は異様な疼きに震えながら、頭上のブライトを見上げた。
ここまで近づくと、よくわかった。
ブライトは、更に悲惨なことになっていた。
カインとアベルがぶら下がっているのは、ブライトの足だけではなかった。
ピラミッドの尾根で左右に分かれた睾丸袋ー。
それを片手で握りしめたまま、足のむこうずねのあたりをもう一方の手でつかみ、ふたりはブライトの両側に、それぞれ全体重をかけてぶら下がっているのである。
巨人たちの体重のせいで、睾丸袋は完全に伸び切って、中のアーモンド形の精巣の形を浮き彫りにしている。
あれでは遠からず袋が裂けて中身を血潮とともに外にぶちまけてしまうに違いない。
それなのにー。
「き、きもち、い、いい・・・」
ブライトは上の空。
恍惚とした表情をその美しい顏に浮かべ、反り返って胸に貼りついた勃起ペニスの先を、僕同様、先走り汁で濡らすだけ・・・。
「とっとと出しなよ」
ブライトのあまりに惨い痴態に震える僕の肩を抱き、ジンが耳の穴に生温かい息を吹きかけた。
「早く射精して、楽になっちまいなよ」
0
お気に入りに追加
122
あなたにおすすめの小説
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
校長室のソファの染みを知っていますか?
フルーツパフェ
大衆娯楽
校長室ならば必ず置かれている黒いソファ。
しかしそれが何のために置かれているのか、考えたことはあるだろうか。
座面にこびりついた幾つもの染みが、その真実を物語る
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子
ちひろ
恋愛
マッサージ師にそれっぽい理由をつけられて、乳首とクリトリスをいっぱい弄られた後、ちゃっかり手マンされていっぱい潮吹きしながらイッちゃう女の子の話。
Fantiaでは他にもえっちなお話を書いてます。よかったら遊びに来てね。
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
【R-18】クリしつけ
蛙鳴蝉噪
恋愛
男尊女卑な社会で女の子がクリトリスを使って淫らに教育されていく日常の一コマ。クリ責め。クリリード。なんでもありでアブノーマルな内容なので、精神ともに18歳以上でなんでも許せる方のみどうぞ。
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる