落ちこぼれオメガとエリートアルファの魔王討伐

ヤミイ

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第178話

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 ブライトをもっと喜ばせる?

 いったいどうやって?

 僕の疑問に応えるかのように、次にカインとアベルが取った行動は、およそ信じがたいものだった。

 ピラミッドの頂点に肛門を突き刺し、座らされたブライト。

 その両側に回ったふたりは、なんとそれぞれ垂れているブライトの脚をつかみ、下に向かって引っ張りはじめたのだ。

「うぐっ!」

 ブライトが大きくのけぞった。

 露わになった白い喉で、大きな喉仏が狂おし気に上下する。

 下腹がひくひく波打ち、股間から突き立つ勃起ペニスの先から透明な汁がぴゅっと飛び出した。

「やめて! あんなことしたら、ブライトが・・・」

 両手を拘束されたまま、収穫直前の青バナナのように勃起したペニスを振り立て、僕は叫んだ。

 ただでさえ自分の重みでピラミッドの先端を肛門に食い込ませているというのに、ここでまた力を加えたりしたら・・・。

 ずぶ。

「ぎゃああああっ!」

 悲鳴とともに、異音を発して、ブライトの裸体が沈んでいく。

 ずぶずぶずぶっ・・・。

 錐のように鋭いピラミッドの先端が、更に深く肛門に食い込み始めたのだ。
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