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第175話
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頭上に吊り下げられた、大開脚状態のブライト。
左右の足首を革の拘束具で緊縛され、そこから垂直に伸びた鎖がその脚を床と水平に保っているのだ。
首が折れそうになるほど仰向いてそのブライトを見やると、真っ先に赤い肛門の穴が目に飛び込んできた。
内臓の一部をのぞかせ、縁の肉襞をひくひく蠢かせているブライトの肛門は、なんだかすごく猥褻で物欲しげに見える。
ふたつに割れた筋肉質のお尻が素敵なだけに、そのギャップが大きいのだ。
僕と同じことを思ったのか、隣でジンが憎々しげにこう言った。
「そんなに入れてほしいのかい? なら、今にとっておきのを、その卑猥な穴にぶち込んでやるよ」
ふたりの巨漢の操作で、ブライトを吊るした鎖の束は、レールに取りつけられた滑車とともに、部屋の中央部へと進んでいく。
その先にそびえるのは、血らしき染みを頂点につけた、あの巨大なピラミッドである。
がチャンガチャンと耳障りな音を立てながら、ブライトを吊るした滑車がレールの狭間を滑っていく。
ブライトは観念したように目を閉じてはいるが、相変わらずペニスはお腹につくほど長く湾曲勃起させたままだ。
「近くで見よう。いよいよ拷問の始まりだ」
ピラミッドの頂点の真上にブライトが到達すると、僕の背中を押してジンが言った。
左右の足首を革の拘束具で緊縛され、そこから垂直に伸びた鎖がその脚を床と水平に保っているのだ。
首が折れそうになるほど仰向いてそのブライトを見やると、真っ先に赤い肛門の穴が目に飛び込んできた。
内臓の一部をのぞかせ、縁の肉襞をひくひく蠢かせているブライトの肛門は、なんだかすごく猥褻で物欲しげに見える。
ふたつに割れた筋肉質のお尻が素敵なだけに、そのギャップが大きいのだ。
僕と同じことを思ったのか、隣でジンが憎々しげにこう言った。
「そんなに入れてほしいのかい? なら、今にとっておきのを、その卑猥な穴にぶち込んでやるよ」
ふたりの巨漢の操作で、ブライトを吊るした鎖の束は、レールに取りつけられた滑車とともに、部屋の中央部へと進んでいく。
その先にそびえるのは、血らしき染みを頂点につけた、あの巨大なピラミッドである。
がチャンガチャンと耳障りな音を立てながら、ブライトを吊るした滑車がレールの狭間を滑っていく。
ブライトは観念したように目を閉じてはいるが、相変わらずペニスはお腹につくほど長く湾曲勃起させたままだ。
「近くで見よう。いよいよ拷問の始まりだ」
ピラミッドの頂点の真上にブライトが到達すると、僕の背中を押してジンが言った。
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